『THE OVER』(UVERworld)
【地声最低音】lowG(G2)
★m1C[いつか]らか僕はもう lowG[逃]げようとしてた
※大手カラオケチェーンではlowGがmid1Cと判定されているようですが、私はlowGだと判断しました。
【地声最高音】hiC(C5) サビとCメロ、ラスト
★hiC[僕]はいつかうしhiA[なっ]てしまう (サビ)
★ 君をhiA[ま]hiA#[ん]hiC[ぞく]させれるだろう
★そしてしあhiC[わせ]にもするだろう★未hiA[来]G[を想]像すA[れば]G[ぁ] だいたい幸せhiC[だっ]A[た]
★さあ すhiA[べ]m2G[て]hiC[を]超える G[OVE]R(ラスト)
【裏声最高音】hiC(C5) ※サビで登場
★hiC裏[つ]hiA[たえ]m2G[よう]として
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【補足】mid2G~hiA#の注意箇所
★大切な君hiA[だけ]m2G[は] 失いたくないから
★隠hiA#[し]hiA[て] m2G[ま]hiA[た]G[つく]ろって行A[く]
★分かってるかhiA[らもどかしいよ]G[ぉ]
★テレm2G[ビ]hiA[の]hiA#[な]A[か]G[の俳]優や (サビ)
★大富A#[豪]A[や]G[ビッグスター]なら
★そm2G[ら]をなG[が]め立G[ち]hiA[止]hiA#[ま]A[る]
★おhiA[も]m2G[い]切A[り]G[の]無A[さ]G[は] 僕のようG[だった]ぁ★かhiA[さ]m2G[を]さA[す]G[か]どA[うか]G[ぁ]
★つG[た]えG[たい]気持G[ち]はあG[ふ]れてG[くる]hiA[のに]
★未hiA[来]m2G[へ]向かうA{ボー]G[トに乗っ] て
★僕にhiA[は]すA[す]m2G[むさ]きG[は]見G[え]ない
★僕にhiA[は]すA[す]m2G[むさ]きG[は]見G[え]ない
★でも hiA[き]m2G[みが]向A[かい]G[にすわっ]て
★見hiA[ててくれ]hiA#[る]A[だろ]m2G[う]
★見hiA[ててくれ]hiA#[る]A[だろ]m2G[う]
★どm2G[こ]hiA[に]hiA#[た]A[ど]G[り着い]たって
★hiA[ああ] m2G[好き]だよ
★ひhiA[とりに]m2G[なん]てさせやしないよ G[O-]A[-VER]
まず、『THE OVER』についてです。この楽曲は、2012年にロックバンドUVERworldによりリリースされたシングル作品です。タイアップとして、TBS系金曜ドラマ『黒の女教師』の主題歌として起用されました。アルバムの『THE ONE』に収録されています。また、2018年にリリースされたベストアルバム『ALL TIME BEST』ではファン投票で1位に輝いた人気の高い作品でもあります。UVERworldのYoutube公式チャンネルで公開されたMVは1200万回、ライブ映像は500万回近くの再生回数を記録しています。
『THE OVER』は序盤はゆったりとしたテンポの楽曲ですが、サビに向かうに従い、UVERworldらしい疾走感のある力強いロック色が強くなっていきます。また、Cメロもしっとりとした場面から少しずつ、ボーカル・演奏が激しさを増していきます。そうした意味でメリハリのある楽曲だと思います。また、ラストのサビの後に、別のメロディーが付加されており、楽曲がドラマティックにフィナーレを迎えていきます。
『THE OVER』の音域的な特徴についてです。上図を見るように音域が極めて広いです。ただ、lowGの部分はmid1Cに置き換えても違和感は少ないです。ちなみに、カラオケチェーンの採点ではlowGの部分がmid1Cで判定されているようです。音域が広すぎると感じられた方は、mid1Cに置き換えてもよいと思います。ただ、それを考慮しても、かなり難易度が高いです。
さて、『THE OVER』の音域についてですが、【地声最低音】lowG(G2)~【地声最高音】hiC(C5)、【裏声最高音】hiC(C5)で歌メロディーが構成されています。一般的な男性の音域よりも高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音はlowGで、Aメロで登場します。ここはカラオケチェーンの採点ではmid1Cで判定されていました。ただ、私自身が楽曲を視聴したところ、lowGの方が近いと感じました。よって、lowGと判定しているのですが、mid1Cに置き換えても違和感は少ないと思います。低音が辛い方はmid1Cに置き換えてもよいです。
一方、地声最高音hiCはサビなどで登場します。また、上述のようにmid2G~hiA#といった高めの音域が楽曲全体を通して乱舞します。キーの高さと体力が必要とされる楽曲です。
一般的な男性の場合は、キーを下げて歌唱するのがオーソドックスな方法なのではないかと思います。例えば、キーを4つ程度下げてmid2G#あたりに設定すると、かなり歌いやすくなると思います。この場合、最低音lowGの部分はmid1C(キーを変えた後はlowG#)で歌唱することになると思います。このあたりの音階であれば、例えば、Mr.Children、back numberなどを歌唱できる人はチャレンジしやすいのではないかと思います。ただ、ミスチルやバックナンバーも歌いやすいミュージシャンではないですので、キーを下げても難易度は高いです。
『THE OVER』は先にも述べましたように、音域が広いため、キーの調整にはあまり向きません。歌い慣れていない人にはあまり向かないといえます。この曲にチャレンジしたいときは、別の曲で歌い慣れる必要があると思います。
『THE OVER』はこのように、難易度が高い楽曲ですが、曲の展開がドラマチックです。歌いこなせると非常に盛り上がるのではないかと私は考えております。カラオケが得意な方などはチャレンジしてみてください。
コメント
この歌ほんとに歌うのがきついです…個人的にはOfficial髭男dismのpretenderやI Loveの方がまだ全然歌いやすい気がします…UVERはこんな曲ばっかでほんとに難しい
>>1
コメントありがとうございます。
UVERworldは難しい曲が多いですね。
こないだ『7th Trigger』を調査した時も感じました。