『Kick&Spin』([ALEXANDROS])
【地声最低音】mid1E(E3) ※Aメロ
★and them down I go down until I almost get m1E[drown]
【地声最高音】hiD(D5) ※各サビで登場
★Every hiD[time] hiC#[I] hiB[see] hiA[the rain](サビ)
★夜にhiD[は]hiC#[い]hiB[な]hiA[い]m2G#[だ]A[ろう](ラストサビ)
【補足】mid2F#(一部略)~hiB辺りの注意箇所
★m2E[I got up to the top of the world and them] m2F#[stop]
★E-m2G#[-very] hiA[time] G[I] feel the pain (サビ)
★m2F#[僕]m2G#[は]hiA[い]G#[つ]F#[も]土壇A[場]で逃げ隠れm1F#[た]
★so we got to stay alight m2F#[stay] alive m2G#[stay] hiA[alight]
まず、『Kick&Spin』(キック&スピン)についてです。この楽曲は、2013年に4人組ロックバンド[ALEXANDROS]によりリリースされたアルバム『Me No Do Karate.』(ミー・ノー・ドゥー・カラテ)に収録されています。旧バンド名[Champagne](シャンペイン)時代にリリースされたものです(バンド名変更の経緯についてはこちらを参考にしてください)。
『Kick&Spin』はアルバムの発売と同時にMVが公開され、2020年3月現在、850万回もの再生回数を記録しています。
さて、『Kick&Spin』はアップテンポのバンド曲です。間奏などはメタルサウンドでもあり、私自身は非常に耳に残りました。歌詞は多くの部分が英語で書かれております。この辺りもドロスっぽさの1つであると思いますが、英語詞ということでカラオケなどではハードルになりやすいかもしれません。
『Kick&Spin』の音域的な特徴についてですが、高音部分の地声最高音がhiDと非常に高いです。ただ、低音部分に余裕がありますので、キーを下げて歌唱することも可能であります。多くの男性の場合、キーを下げて歌唱した方が歌いやすいのではないかと思います。
さて、『Kick&Spin』の音域についてですが、【地声最低音】mid1E(E3) ~【地声最高音】hiD(D5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも非常に高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最高音hiDはサビで2回ずつ登場します。この辺りは一般的な男性の音域よりもかなり高いです。多くの男性はキーを下げて歌唱した方が歌いやすいのではないかと思います。私なりのイメージとしては声を少し張って、絞るように発声すると高い声が出やすいのですが、hiDという音階に到達するのは非常に難易度が高いと思います。
『Kick&Spin』は音域は広いのですが、低音部分に余裕があります。よって、キーを下げる余地はあります。ただ、サビでもmid1F#と比較的低めの音階が登場しますので、キーを下げ過ぎると歌いにくくなるのではないかと思います。
例えば、キーを4つ下げて、最高音をhiA#辺りに設定すると歌いやすくなるのではないかと思います。hiA#は一般的な男性の音域よりも高めです。ただ、自分の取って高めの音階を絞りだすように発声した方が原曲のニュアンスに近づきやすいのではないかと考え、今回はこの辺りを目安としてみました。
『Kick&Spin』はキーを下げたとしてもある程度高音域が歌唱できる歌い慣れた人向けの作品と言えると思います。歌詞のほとんどが英語詞ということもありハードルも高いですが、歌いこなせると非常にカッコイイのではないかと思います。
★so we got to stay alight m2F#[stay] alive m2G#[stay] hiA[alight]
★hiB[I] hiA[know] [I] [know] hiA[I’m not] B[too] A[late]
まず、『Kick&Spin』(キック&スピン)についてです。この楽曲は、2013年に4人組ロックバンド[ALEXANDROS]によりリリースされたアルバム『Me No Do Karate.』(ミー・ノー・ドゥー・カラテ)に収録されています。旧バンド名[Champagne](シャンペイン)時代にリリースされたものです(バンド名変更の経緯についてはこちらを参考にしてください)。
『Kick&Spin』はアルバムの発売と同時にMVが公開され、2020年3月現在、850万回もの再生回数を記録しています。
さて、『Kick&Spin』はアップテンポのバンド曲です。間奏などはメタルサウンドでもあり、私自身は非常に耳に残りました。歌詞は多くの部分が英語で書かれております。この辺りもドロスっぽさの1つであると思いますが、英語詞ということでカラオケなどではハードルになりやすいかもしれません。
『Kick&Spin』の音域的な特徴についてですが、高音部分の地声最高音がhiDと非常に高いです。ただ、低音部分に余裕がありますので、キーを下げて歌唱することも可能であります。多くの男性の場合、キーを下げて歌唱した方が歌いやすいのではないかと思います。
さて、『Kick&Spin』の音域についてですが、【地声最低音】mid1E(E3) ~【地声最高音】hiD(D5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも非常に高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最高音hiDはサビで2回ずつ登場します。この辺りは一般的な男性の音域よりもかなり高いです。多くの男性はキーを下げて歌唱した方が歌いやすいのではないかと思います。私なりのイメージとしては声を少し張って、絞るように発声すると高い声が出やすいのですが、hiDという音階に到達するのは非常に難易度が高いと思います。
『Kick&Spin』は音域は広いのですが、低音部分に余裕があります。よって、キーを下げる余地はあります。ただ、サビでもmid1F#と比較的低めの音階が登場しますので、キーを下げ過ぎると歌いにくくなるのではないかと思います。
例えば、キーを4つ下げて、最高音をhiA#辺りに設定すると歌いやすくなるのではないかと思います。hiA#は一般的な男性の音域よりも高めです。ただ、自分の取って高めの音階を絞りだすように発声した方が原曲のニュアンスに近づきやすいのではないかと考え、今回はこの辺りを目安としてみました。
『Kick&Spin』はキーを下げたとしてもある程度高音域が歌唱できる歌い慣れた人向けの作品と言えると思います。歌詞のほとんどが英語詞ということもありハードルも高いですが、歌いこなせると非常にカッコイイのではないかと思います。
コメント
サビでhiDが1回ずつとなっていますが、1番で言うと「夜明け前の時 君は『待』ってくれた」の部分はhiDでは無いということですか?
揚げ足取りみたいな質問ですみません、今回の記事も感謝しております
>>1
すみません。凡ミスです。
ご指摘ありがとうございます。
>>3
コメントありがとうございます。
今確認しましたが、確かに地声最高音は同じですね。
難易度としては、ワタリドリよりはKick&Spinの方が手を出しやすいと思います。
地声でhiD辺りまで出せると、カラオケの選択肢がメチャクチャ広がりますね。