なお、同曲はアーティストおよびレーベルの公式チャンネルでMVや音源が公開されておりません。代わりの動画として、BURGERCIS MUSICさんのドラムカバー動画を添付いたします。こちらであれば、ボーカルの表現がフル尺で確認できます。
『Tears』(X JAPAN)
【地声最低音】mid2A(A3)
★旅立ちを夢m2A[見]た(Bメロ)
★流れる涙を 時代(とき)の風にm2A[か]さねて(1番サビ)
【地声最高音】hiC(C5) ※2番以降のサビ
☆hiC[Dry] hiB[your] C[tears] B[with] C[love]
※『Tears』では2番以降のサビが転調によりキーが3つ上がります。
【補足】mid2G~hiB辺りの注意箇所
★何処に行けm2G#[ば]hiA[い]い 貴方と離れて
★今は過ぎm2G#[去]hiA[あ]hiB[あっ]A[た]
★とA[きに問]G#[い]掛[け]A[て]
★とA[きに問]G#[い]掛[け]A[て]
★なhiA[が]m2G#[す]A[ぎ][た]夜に(Bメロ)
★いhiA[こ]m2G#[く]A[の空見]hiB[つ]G#[め]て
★孤独を抱きm2G#[し]hiA[めた]hiB[ぁぁ]
★終わらない貴女の 吐息を感じてm2G#[ぇ]
★終わらない貴女の 吐息を感じてm2G#[ぇ]
☆hiA[Dry] m2G#[your] A[tears] G#[with] A[love] (1番サビ)
まず、『Tears』(ティアーズ)についてです。『Tears』は、1993年にロックバンドX JAPANによりリリースされたシングル作品です。『DAHLIA』(ダリア)を始め、ベストアルバムなどにも収録されています。元々は、紅白歌合戦のテーマソングとして書き下ろされたものですが、X JAPAN自身の楽曲としてリリースされました。X JAPAN最大のヒット曲になるそうです。
『Tears』は壮大なバラード作品です。シングルでは演奏時間が10分を超え、アウトロがアルバムバージョンでも演奏時間が7分を超えております。歌メロについてはAメロBメロサビといった形になっており、耳馴染みしやすいと思います。バラードということもあり、ToshIさんのハイトーンボーカルが非常に活きた作品です。
音域的な特徴についてですが、図にも示すように女性のような声域で歌われております。女性の場合、原曲キーか少し上げた方が歌いやすいかもしれません。男性の場合は、低音部分に余裕がありますので、キーを下げた方が歌いやすいと思います(後述)。2番以降は英語詞が登場し、その点でハードルになるかもしれません。
さて、『Tears』の音域についてですが、【地声最低音】mid2A(A3)~【地声最高音】hiC(C5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最高音hiCは2番以降の転調サビで登場し、hiBとのコンボになります。転調前はhiAが最高音です。原曲でははっきり地声で歌唱しておりますので、裏声などでは対処し辛いかもしれません。
一般的な男子の場合は、キーを下げた方が歌いやすいのではないかと思います。ただ、キーを下げる時は、「少し高いぐらいのキー」で伸びやかに歌った方が原曲のニュアンスに近づけるのではないかと思います。普段歌い慣れていない人の場合は、その点が一つのハードルになるかもしれません。
『Tears』は音域自体はそこまで広くなく、キーの調整などはしやすいです。その点については融通が利きやすいといえると思います。ただ、ToshIさんのボーカルが非常に特徴的でありますので、キーを下げたとしても原曲のように表現するのは難しいかもしれません。その点は留意しておいてください。
キーを下げる場合は、自分なりに上手く表現した方が良いと私は考えております。メロディー自体は美しく、練習曲としては使いやすいのではないかと思います。
ちなみに、『Tears』は音域的には女性の方が歌いやすいかもしれません。原曲キーでもある程度歌えると思いますが、各々歌いやすいキーに調整してください。男性ほど大きな調整は必要無いと思います。
『Tears』は2番は英語詞になっており、その点でハードルがあります。ただ、テンポはゆったりしておりますので、比較的手を付けやすいのではないかと私は考えております。同曲は壮大なバラードであり、歌いこなせると非常に映えると思います。古い楽曲ですので「歌ってみた」などで歌われている方も少ないですが、もっと注目されても良いのではないかと感じました。
★Time through the rain has m2G[set] hiA[me] free(2番サビ[+3])
★Alive within your m2G[beat-]hiA[-less] hiB[heart]
まず、『Tears』(ティアーズ)についてです。『Tears』は、1993年にロックバンドX JAPANによりリリースされたシングル作品です。『DAHLIA』(ダリア)を始め、ベストアルバムなどにも収録されています。元々は、紅白歌合戦のテーマソングとして書き下ろされたものですが、X JAPAN自身の楽曲としてリリースされました。X JAPAN最大のヒット曲になるそうです。
『Tears』は壮大なバラード作品です。シングルでは演奏時間が10分を超え、アウトロがアルバムバージョンでも演奏時間が7分を超えております。歌メロについてはAメロBメロサビといった形になっており、耳馴染みしやすいと思います。バラードということもあり、ToshIさんのハイトーンボーカルが非常に活きた作品です。
音域的な特徴についてですが、図にも示すように女性のような声域で歌われております。女性の場合、原曲キーか少し上げた方が歌いやすいかもしれません。男性の場合は、低音部分に余裕がありますので、キーを下げた方が歌いやすいと思います(後述)。2番以降は英語詞が登場し、その点でハードルになるかもしれません。
さて、『Tears』の音域についてですが、【地声最低音】mid2A(A3)~【地声最高音】hiC(C5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最高音hiCは2番以降の転調サビで登場し、hiBとのコンボになります。転調前はhiAが最高音です。原曲でははっきり地声で歌唱しておりますので、裏声などでは対処し辛いかもしれません。
一般的な男子の場合は、キーを下げた方が歌いやすいのではないかと思います。ただ、キーを下げる時は、「少し高いぐらいのキー」で伸びやかに歌った方が原曲のニュアンスに近づけるのではないかと思います。普段歌い慣れていない人の場合は、その点が一つのハードルになるかもしれません。
『Tears』は音域自体はそこまで広くなく、キーの調整などはしやすいです。その点については融通が利きやすいといえると思います。ただ、ToshIさんのボーカルが非常に特徴的でありますので、キーを下げたとしても原曲のように表現するのは難しいかもしれません。その点は留意しておいてください。
キーを下げる場合は、自分なりに上手く表現した方が良いと私は考えております。メロディー自体は美しく、練習曲としては使いやすいのではないかと思います。
ちなみに、『Tears』は音域的には女性の方が歌いやすいかもしれません。原曲キーでもある程度歌えると思いますが、各々歌いやすいキーに調整してください。男性ほど大きな調整は必要無いと思います。
『Tears』は2番は英語詞になっており、その点でハードルがあります。ただ、テンポはゆったりしておりますので、比較的手を付けやすいのではないかと私は考えております。同曲は壮大なバラードであり、歌いこなせると非常に映えると思います。古い楽曲ですので「歌ってみた」などで歌われている方も少ないですが、もっと注目されても良いのではないかと感じました。
コメント
iriさんのSparkleを調査して欲しいです。
ご検討お願いします!
最高音hiCの曲の中でも1番きついですこの曲
圧倒的に体力削られますね
>>2
この曲は難しいですね
高い音が続くので、歌いこなせると非常に映えます
結構前の記事ですが、再コメントさせていただきます
この曲、2番以降のサビで転調してるのは分かるのですが、2番のメロは1番とキー同じですか?
>>4
キーは同じですね。
英語詞になってバンドの音も加わりますが
キーは変わってないです。
>>5
返信ありがとうございます
バンドの音が入るのでかなり聞こえが変わりますがキーは同じなのですね
この前歌ったのですがラスサビかかなりしんどいですね、見た目以上に難易度高いです
>>6
確かにしんどいです(笑)
私自身は声の大きさをどうするかいつも迷います。
前半で張り切りすぎると、転調後に声が出なくなるのです。
逆に、Aメロで声を小さくしすぎると、低音部分の迫力が出なかったり。
なかなか難しいです。
>>7
サビに注目されがちですが、メロから既にhiB出てて結構高いですね(普通の男性だとサビに行く前に声出なくなると思います)
自分の場合は、hiD辺りまで出る状態じゃないと、この曲は選曲できませんね(hiCが限界の時では後半耐えられないです)、メロはhiB以外の部分ではウィスパーボイスで抑え目にしてます
>>8
少し前に、NHKのど自慢でこの曲を選曲している方がいましたが、
やはりサビまで行けなかったですね。
惜しかったとは思うのですが、メロの部分でもかなり辛いですね。