なお、『WEEK END』は、1989年のアルバムオリジナルバージョンと、1990年代のシングルバージョンがあり、ライブバージョンも含めるとバリエーションが多いです。今回の音域調査ではシングルバージョンを使いました(音域に関しては、初出のアルバムバージョンと同じです)。
『WEEK END』については、YOSHIKIさんのYouTube公式チャンネルでは、2018年の無観客ライブ映像が公開されております。当ブログでもその動画を添付いたします。
『WEEK END』(X JAPAN)

【地声最低音】mid1F#(F#3) ※重要度は高くない。
★手首m2F[を 流れ]る[血]を m2A#[おまえの]からF[だ]に【Aメロ】
★m1F#[絡]みつけるといっしゅm2F[んのうちに]
※mid2Aを最低音の基準としてもよい。
【地声最高音】hiC#(C#5) ※曲全体で3回程度
★止まらm2G#–hiA#[な[い]hiC#地[な][みだ]A#[を]【Aメロ】
★Week End hiA#[But] I [can][not carry]hiB hiC#[on]【ラストサビ】
【補足】mid2F#~hiA#を含むフレーズ一覧
★I m2F#[hear] a [knock] on the door 激し[く]せまる【Aメロ】
★m2G#[うし]な[いかけ]た[意識のなかで]hiA#[お]まえがささやく
★m2G#–m2F#[胸]に[抱きしめ]孤独を色ど]る
★m2G#[I’ve] m2F#[no]thing to [lose]([Love me] till the [end])【Bメロ】
★m2F[よみがえる 記憶に]m2F#–m2G#[しか[い]を]【サビ】
★m2F–m2F#[Week [End] Week [End] [I’m at] my [wits] end]
★m2F#[Week] End hiA#[I] m2G#[sti][ll love] [you]G#【ラストサビ】
★手首m2F[を 流れ]る[血]を m2A#[おまえの]からF[だ]に【Aメロ】
★m1F#[絡]みつけるといっしゅm2F[んのうちに]
※mid2Aを最低音の基準としてもよい。
【地声最高音】hiC#(C#5) ※曲全体で3回程度
★止まらm2G#–hiA#[な[い]hiC#地[な][みだ]A#[を]【Aメロ】
★Week End hiA#[But] I [can][not carry]hiB hiC#[on]【ラストサビ】
【補足】mid2F#~hiA#を含むフレーズ一覧
★I m2F#[hear] a [knock] on the door 激し[く]せまる【Aメロ】
★m2G#[うし]な[いかけ]た[意識のなかで]hiA#[お]まえがささやく
★m2G#–m2F#[胸]に[抱きしめ]孤独を色ど]る
★m2G#[I’ve] m2F#[no]thing to [lose]([Love me] till the [end])【Bメロ】
★m2F[よみがえる 記憶に]m2F#–m2G#[しか[い]を]【サビ】
★m2F–m2F#[Week [End] Week [End] [I’m at] my [wits] end]
★m2F#[Week] End hiA#[I] m2G#[sti][ll love] [you]G#【ラストサビ】
まず、『WEEK END』(ウィーク・エンド)についてです。この楽曲は、1989年に5人組ロックバンドX JAPAN(旧名X)によりリリースされたアルバム『BLUE BLOOD』に初収録されました。同アルバムは、X JAPANのメジャー初のフルアルバムであり、代表的なアルバム作品の1つであります。同アルバムには、X JAPANの代表曲でもある『紅』(過去記事)、『ENDLESS RAIN』(過去記事)といった人気曲が収められております。
さて、『WEEK END』はアルバム『BLUE BLOOD』の1曲としてリリースされました。その後、1990年にリアレンジして、シングル作品としても発表されております。歌メロについては、どちらもほぼ同じような展開をします。ただ、私なりの印象ですが、アルバムバージョンはやや荒々しさが強調されたサウンドになっており、ボーカルについてもエッジが効いております。ただ、ボーカルがクリーンであるシングル作品の方が、一般的によく知られた表現のではないかと思います。
ちなみに、人気曲『Rusty Nail』(過去記事)の歌詞は、この『WEEK END』の続編にあたるそうであり、歌詞解釈の面でも楽しめるようになっております。
『WEEK END』の音域的な特徴についてです。同曲は、男性にとってはかなり高いレンジで歌メロが作られております。基本的な歌メロはmid2A~hiC#であり、どちらかといえば女性の声域に近いです。そのため、男性の場合はキーを下げた方が歌いやすく、女性は原曲キーでも歌唱しやすいです。
ちなみに、先述しておりますが、『WEEK END』はアルバムバージョンとシングルバージョンで表現方法が結構変わっており、同じ歌メロでも感じ方がかなり変わります。一般的には、ボーカルが明瞭なシングルバージョンの方が取っ付きやすいのではないかと思います。
最後に『WEEK END』の音域についてですが、【地声最低音】mid1F#(F#3)~【地声最高音】hiC#(C#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べて高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1F#はサビで登場します。ただ、このmid1F#については余り厳密でなくてもよいのではないかと私は分析しました。低音の基準としては、mid2Aを置いてもよいと思います(カラオケの機種によってはこのmid2Aが最低音のこともあります)。こちらもサビでよく見られます。
男性曲で低音域がmid2Aの楽曲は、ほぼ「男性にとってはキーの高い曲(スタミナも不可欠)」となります。今回の『WEEK END』はX JAPANの作品としてはhiA以上の場面が少ないのですが、それでもそうした傾向を持った作品といえます。
一方、女性にとっては合いやすい音域であり、一般的な女性が原曲キーで歌唱することも可能だと思います。高音域が苦手(得意な)な女性の場合は、キーを下げて(上げて)も良いです。
次に、地声最高音hiC#はAメロとラストサビで登場します。登場回数は3回です。この辺りは一般的な男性の音域としてはかなり高いですので、一般的にはキーを下げた方が歌いやすいといえます。ただ、X JAPANはボーカルTOSHIさんのハイトーンが魅力的なバンドでもあります。そのため、原曲キーに近いレンジの方が、オリジナルに近い表現をしやすいと思います。
『WEEK END』は低音域に余地があり、キー下げなどはしやすいです。歌い慣れた人はもちろんですが、ビギナー向けの調整も可能といえば可能といえます。ただ、同曲はボーカルが特徴的であり、そうした表現をするにはある程度原曲キーに近いレンジの方が良いです。また、ビギナー向けに調整するためには大きなキー下げが必要であるため、違和感などを感じられるかも方も多いかもしれません。私としては歌い慣れた人向けの楽曲だと分析しました。
『WEEK END』を原曲キーで歌唱する場合、hiC#,hiA#といった高音域をしっかり歌いこなせる力が求められます。そのため、「高音域が(非常に)得意な男性」、「標準的な音域(もしくはやや低め)の女性」などが合いやすいといえます。
『WEEK END』はX JAPANの作品としては、hiA以上の音階が登場する頻度が少ないです。そのため、X JAPANの他の「人気曲よりは幾分かチャレンジしやすい」といえるかもしれません。コントロールされたボーカル表現をするには力量が必要ですが、他の人気曲と比べると努力が報われやすいと言えるのではないかと私は分析しました。
『WEEK END』はアップテンポのバンド曲であり、歌いこなせるとカラオケなどでも映えやすいと思います。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。
コメント
冒頭の所、YOSHIKIの名前がYOSHIとなってしまってますよ
Xの有名曲にしてはかなり抑え目で、瞬発力系、GLAYとかに近い感じですね、個人的にはアルバム版の方が好きです
ぴたっくまさんコメントありがとうございます。
YOSHIまでタイプしたところで予測変換でYOSHIKIと出てきたはずなのですが、
時々ミスが起こるのです。ご指摘感謝です。
自分もアルバム版好きですね。
この曲ライブだとキー上げることもあるみたいです。
ぴたっくまさんのリクエスト曲が何曲か完了していて、
近々1つ上がると思います。
次辺りクリープハイプお願いします笑
他の人もリクエストしてる上、自分も3曲してしまっていますが、『週刊誌』という曲もリストアップして欲しいです。カップリングなのですが音域がめちゃくちゃ気になりました
ぴたっくまさんの曲で次上がりそうなのはクリープではないのですが
次の次くらいに来ると思います。
同曲リストアップしておきます。