『LA・LA・LA LOVE SONG』(久保田利伸 with NAOMI CAMPBELL)
【地声最低音】mid1D#(D#3) ※Aメロで登場
★街にm1F#[飛び]m1D#[出]F#[そ]う(Aメロ)
【地声最高音】mid2G#(G#4) ※サビやCメロで頻出
★まわれm2G#[まわ]m2F#[れ]メリーゴーラウンド(サビ)
★LA・LA・LA・m2G#[LA]・LA G#[LO]VE G#[SONG]
★m2G#[ためい]きのm2F#[ま]G#[え]に(Cメロ)
★ここにおいm2F#[で]m2G#[よ]
補足】mid2E~mid2Gの注意点
★もうけm2E[して止ま]らないように(サビ)
★ドm2E[シャ]m2F#[降り]E[の]午後を待っm2F#[て](Aメロ)
★傘をm2E[く]m2F#[れ]た君と
★めm2E[ぐ]m2F#[り会]m2G[え]F#[た]E[奇]跡が(Bメロ)
まず、久保田利伸(くぼたとしのぶ)さんについて少し説明します。久保田利伸さんは1986年にメジャーデビューした男性シンガーソングライターです。ジャンルとしては、R&B、ソウル、ファンクなどにあたります。日本では90年代後半頃から、R&Bが大きく隆盛しますが、それ以前の80年代に大ヒットを生み出した久保田さんはブラックミュージックをパイオニア的な存在でもあります。
久保田利伸さんの代表的な作品としては、『流星のサドル』、『Missing』、『LOVE RAIN 〜恋の雨〜』などが知られております。『Missing』はダウンロードランキングでもトリプル・プラチナに認定されており、2010年代以降も人気が継続しております。また、今回取り上げる『LA・LA・LA LOVE SONG』もとりわけ知名度が高い1曲でもあります。
____
さて、『LA・LA・LA LOVE SONG』についてです。この楽曲は、1996年に久保田利伸さんによりリリースされたシングル作品です。同曲は、テレビドラマ『ロングバケーション』の主題歌となりました。同ドラマが爆発的な視聴率を記録したこともあり、久保田利伸さん自身としても初のシングルチャートの首位を記録、年間シングルランキングの3位に輝きました。久保田さんの代表的な楽曲の1つとして知られております。
『LA・LA・LA LOVE SONG』はミディアム~アップテンポのR&B曲です。クレジットにもあるように、イギリスのファッションモデルであるナオミ・キャンベルさんが、デュエットとして参加しております(音域については、久保田さんのみを分析しております)。
さて、『LA・LA・LA LOVE SONG』の音域についてですが、【地声最低音】mid1D#(D#3)~【地声最高音】mid2G#(G#4)で歌メロディーが構成されております。 一般的な男性の音域より少し高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最高音mid2G#についてですが、サビやCメロで多く登場します。歌い慣れた男性であっても、このmid2G#辺りからスムーズに発声できなくなる人が増えていきます。同曲では、それが多く登場するので、場合によってはキーを下げて歌唱するのも選択肢です。
また、『LA・LA・LA LOVE SONG』は、【街にm1F#[飛び]m1D#[出]F#[そ]う】など最低音を含む3フレーズを除いた全ての場面で、mid2E以上の音階が登場します。そうしたこともあり、中高音域を1曲分歌いこなす持久力も要求されます。
『LA・LA・LA LOVE SONG』は音域自体はそこまで広くなく、キー調整もしやすいです。歌い慣れていない人向けの調整もある程度は可能なのではないかと思います。
一方で、久保田利伸さんは歌唱力が評価されている歌手でもあります。よって、同曲もある程度歌い慣れた人がチャレンジした方が原曲の表現に近づきやすいです。メロディーを歌いこなすだけでなく、リズム感やテクニカルな部分においても、学びの多い楽曲なのではないかと思います。
★めm2E[ぐ]m2F#[り会]m2G[え]F#[た]E[奇]跡が(Bメロ)
まず、久保田利伸(くぼたとしのぶ)さんについて少し説明します。久保田利伸さんは1986年にメジャーデビューした男性シンガーソングライターです。ジャンルとしては、R&B、ソウル、ファンクなどにあたります。日本では90年代後半頃から、R&Bが大きく隆盛しますが、それ以前の80年代に大ヒットを生み出した久保田さんはブラックミュージックをパイオニア的な存在でもあります。
久保田利伸さんの代表的な作品としては、『流星のサドル』、『Missing』、『LOVE RAIN 〜恋の雨〜』などが知られております。『Missing』はダウンロードランキングでもトリプル・プラチナに認定されており、2010年代以降も人気が継続しております。また、今回取り上げる『LA・LA・LA LOVE SONG』もとりわけ知名度が高い1曲でもあります。
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さて、『LA・LA・LA LOVE SONG』についてです。この楽曲は、1996年に久保田利伸さんによりリリースされたシングル作品です。同曲は、テレビドラマ『ロングバケーション』の主題歌となりました。同ドラマが爆発的な視聴率を記録したこともあり、久保田利伸さん自身としても初のシングルチャートの首位を記録、年間シングルランキングの3位に輝きました。久保田さんの代表的な楽曲の1つとして知られております。
『LA・LA・LA LOVE SONG』はミディアム~アップテンポのR&B曲です。クレジットにもあるように、イギリスのファッションモデルであるナオミ・キャンベルさんが、デュエットとして参加しております(音域については、久保田さんのみを分析しております)。
さて、『LA・LA・LA LOVE SONG』の音域についてですが、【地声最低音】mid1D#(D#3)~【地声最高音】mid2G#(G#4)で歌メロディーが構成されております。 一般的な男性の音域より少し高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最高音mid2G#についてですが、サビやCメロで多く登場します。歌い慣れた男性であっても、このmid2G#辺りからスムーズに発声できなくなる人が増えていきます。同曲では、それが多く登場するので、場合によってはキーを下げて歌唱するのも選択肢です。
また、『LA・LA・LA LOVE SONG』は、【街にm1F#[飛び]m1D#[出]F#[そ]う】など最低音を含む3フレーズを除いた全ての場面で、mid2E以上の音階が登場します。そうしたこともあり、中高音域を1曲分歌いこなす持久力も要求されます。
『LA・LA・LA LOVE SONG』は音域自体はそこまで広くなく、キー調整もしやすいです。歌い慣れていない人向けの調整もある程度は可能なのではないかと思います。
一方で、久保田利伸さんは歌唱力が評価されている歌手でもあります。よって、同曲もある程度歌い慣れた人がチャレンジした方が原曲の表現に近づきやすいです。メロディーを歌いこなすだけでなく、リズム感やテクニカルな部分においても、学びの多い楽曲なのではないかと思います。
コメント
音楽、ドラマともに1番盛りあがってた頃の曲という感じですね、バブル感をすごく感じます
>>1
そうですね。株価的には下がり始めているのですが、
この頃はまだバブル的な余韻があった感じですね。
世間的に経済がヤバくなるのは、少しあとですね。
ドラマは、当時は凄く盛り上がっていてアジア等でも評価が高かったそうです。
最近はそうした評価が少なくなったのは少し残念ではありますね。
バブル感というのは経済ではなく音楽業界、ドラマ業界の話ですw CDの売上だけでなく、ヒット曲の数や規模がこの頃は段違いだったように思います。
今はヒット曲自体は出てますが、音楽ジャンルがより細分化しているため、当時のような誰でも知っている曲は出にくいと思ってます(これは必ずしも悪いことではないと感じてますが)
>>3
確かに、この頃はシングルのミリオンヒットが半端なく多かったですね。
テレビドラマとかも滅茶苦茶ヒットしていたし、CDも凄く売れましたね。
以前にダブルミリオンヒットした曲を調べてみたのですが、
ほとんどが何かしらテレビと関係した曲でした。
小室哲哉さんがプロデュースした「恋しさと せつなさと 心強さと」だけが
唯一関係が薄かった感じですね。
以前、ぴたっくまさんが仰ってましたが、今でも人気が爆発するためには
テレビの露出が有用ですよね。ジャンルが細分化しているのも良いことだと思います。
>>4
90年代はヒット曲などが沢山ありすぎて、流行りに乗らないといけない同調圧力が強そうなイメージがありますね(リアルタイム世代では無いですが、00年代以降に比べてテレビが中心なのは確かです)
今は各々が好きなジャンルを楽しめるのは良いですね
ヒット曲に関してはテレビの力はまだ大きいのは確かだと思います。ネットで話題、とかだと若い人や、特定の界隈でバズっても広がりが少ない感じがします(特定の界隈だけでも再生回数などが結構伸びるので、より分かりにくい、これは昨日のEveさんの記事でも強く感じました)
>>5
同調圧力的なものはあるかもです。
映像メディアがテレビくらいしか無かったというのが辛いところかもですね。
Eveさんは少し前からネットで知られていたのですが
最近はアニメなどの主題歌を多く手掛けるようになってるので
また、知名度が上がるかもしれません。
ただ、テレビに出る類のミュージシャンではないようです。
爆発的に知名度が上がるとすれば、米津玄師さんのような
ドラマでのヒットや楽曲提供の流れになるのだと思います。
当ブログでは、『ドラマツルギー』が凄く人気がありますね。
>>6
アニメ主題歌から人気が出たのですね、自分はその辺は割と疎いので知らなかったのかもしれません。自分で言うのもアレですが年齢の割には若い人のアーティスト知ってるつもりでしたが、、(実際にアラサーの人の知名度がどれくらいなのか気になります)
勝手な体感ですが、SNSなどをやってない人だとヨルシカ、ずとまよクラスですら怪しいような気がします、 テレビの強さは、興味の薄い人の目にも触れる所なのだと思いますね、ネットだと、自分の興味のあるジャンルのもの以外目に入りにくいと思います
>>7
Eveさんは元々歌い手であり、ネットで人気があったのですが
少し前にメジャーデビューして、それ以降
アニメなどのタイアップが増えた感じですね。
ファンは10代が中心で、アラサー辺りの知名度はまだ広くない印象です。
ヨルシカ、ずとまよもそうですね。ボカロ系などから人気が出た感じなので
テレビでの知名度はこれからだと思います。
YOASOBIが比較的テレビに露出してるので、
この2組も今後方針が変わるかもしれません。
余談ですが、YOASOBIはもしかしたら
今年の紅白に出場するのではないかと推測しています。
>>8
メジャーデビューしてたのですか、ならこれから知られてく感じになりそうです
顔出ししてるかどうかってその点ではかなり大きいですね、歌番組もですが、インタビューなども受けにくい
YOASOBIは有線でかなり流れていますが、まだ若者中心な感じはありますね、紅白に出たら全世代に知名度爆発しそうです。髭男とかもそんな感じでしたね
>>9
歌い手のまふまふさんが最近顔出しをするようにしたそうです。
どこでリアルを混ぜていくかというのも、今後の流れに影響するかもしれません。
久保田利伸さんのmissingお願いします!
返事が遅れました。リストアップしておきます。
久保田さんはまだ1曲しか取り上げてないので
他にも取り上げたいと感じていました。