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『今夜月の見える丘に』( B’z ) の 音域

こんにちは。今回はB’zの『今夜月の見える丘に』(2000)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。


『今夜月の見える丘に』(B’z)
『今夜月の見える丘に』(B'z)の音域








【地声最低音】mid1G(G3) 

★たとえば m2A[どうにか][て]【Aメロ】
★君2Am1G[のな[か] GA[あ]ぁ] A[入って]いって
★いろm2Am1G[んなこ[と] 1GA[ちょっ]とはわかるかも]


【地声最高音】hiB(B4) ※全体で15回程度

m2G[手]hiA[つ]ぅないだら 行F#GhiAhiB[っ[て[み[よ]【サビ】
m2GhiBhiA[燃[え]る]よう]なつ[き]の輝く丘に
★君の気m2GF#[持]ち]知るまで GhiA[こ[ん]や]僕はGhiB[寝[な]いよ
★(心の模様が)空にうm2GhiA[つ[ぅっ]てる]hiBA[う]ぅ]【ラストサビ】


【補足】mid2F#~hiAを含むフレーズ一覧

★その瞳からぼm2F#GhiA[く[を の[ぞ]い]たら【Aメロ】
★愛すれば 愛するほど m2E[霧]の中 迷[いm2F#[込]んで【Bメロ】

 まず、『今夜月の見える丘に』についてです。この楽曲は、2000年にロックユニットB’zによりリリースされたシングル作品です。アルバムとしては、同じ年にリリースされたフルアルバム『ELEVEN』に初収録されました。同アルバムには、『RING』、『May』、『juice』、当ブログでも以前に取り上げた『コブシヲニギレ』(過去記事)といった楽曲が収められております。アルバムは100万枚以上のヒットを記録し、日本レコード協会よりミリオン認定がなされております。

 さて、『今夜月の見える丘に』は北川悦吏子さん脚本のテレビドラマ『Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜』の主題歌として書き下ろされました。同ドラマは平均視聴率が30%を超える爆発的なヒット作となりました。そうしたこともあってか、主題歌となった同曲も大ヒットになり、2000年の年間CD売上ランキングのトップ10にランクインしました。現在でも人気が高く、ストリーミングなどでも多くの再生回数を獲得しております。


 『今夜月の見える丘に』はスローなロックナンバーです。ドラマの主題歌ということもあってか、歌メロはAメロBメロサビと親しみやすい展開をします。ちなみに、同曲は、収録されるアルバムごとに間奏のギターソロが異なっております(3種類ほどあるそうです)。そうした点も見どころの一つかもしれません。作詞はボーカルの稲葉浩志さん、作曲はギター担当の松本孝弘さん、編曲はB’zによりなされました。

 『今夜月の見える丘に』の音域的な特徴についてです。同協は男性の音域としては高いレンジで歌メロが作られております。低音域には余地があるため、一般的にはキーを下げた方が歌いやすいです。
 同曲は最低音が男性曲しては高く、AメロでもhiAなど高い音階が登場します。そのため、体感的にも高く感じやすいと思います。また、ロック曲ということもあり、全体的に地声ベースで歌唱されております。

 ちなみに、同曲を女性が歌唱する場合、個人差はありますが、原曲キーがマッチする人も一定数おられるのではないかと私は推測しました。ただ、今回はAメロでmid1G,mid2Aなどがやや多いため、「標準~高音域が得意な女性」などは少しキーを上げた方がより歌いやすいと思います。



 最後に『今夜月の見える丘に』の音域についてですが、【地声最低音】mid1G(G3)~【地声最高音】hiB(B4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、高いです。以下、見ていきます。

 まず、地声最低音mid1GはAメロで登場します。この辺りは男性の音域の範囲内です。ただ、mid1Gが最低音となる男性曲は、かなり高い確率で「一般的な男性にとってはキーが高い曲(スタミナも不可欠)」となります。今回の『今夜月の見える丘に』についても、こうした傾向が明確に当てはまります。

 次に、地声最高音hiBはサビで登場します。登場回数は15回程度と多めです(ロングトーンもある)。このhiBに次ぐ地声高音としては、hiAがピークとなる場面が全体で13回程度登場します。こうしたことから、男性の音域としてはかなり高く、通常はキーを下げた方が歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから3つ程度下げてみてください。


 『今夜月の見える丘に』は低音域には余地があるため、キー下げはしやすいです。今回の楽曲は音域はそこまで広くはないので、歌い慣れた人であれば、ある程度自分が得意とするレンジに調整することができると思います。
 同曲はメロディー自体は分かりやすそうです。ただ、ボーカルの稲葉浩志さんのように歌いこなすのは難易度が非常に高いため、キー調整をしたとしても弛まぬ練習が不可欠になります。その点は留意しておいてください。

 『今夜月の見える丘に』を原曲キーで歌唱する場合、mid2G~hiBといった中高音域をしっかり歌いこなせる力が求められます。今回はhiB,hiAといった音階の登場回数が多く、全体的に中高音寄りです。相対的に高音域が得意な人の方が合いやすいといえます。
 こうしたことを踏まえると、「高音域が(非常に)得意な男性」などが原曲キーにマッチしやすいと私は判断しました。また、女性の中では「標準より低めの音域の女性」なども原キーがマッチする可能性があります。


【まとめ】

①Aメロ~サビまで中高音域の割合が高い
②原キーだと「高音域が(非常に)得意な男性」に合いそう
③女性だと「標準より低めの音域の女性」などが原キーに合う可能性がある
④キー調整などはしやすいが、原曲のように歌いこなすには力量が必要

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コメント

  1. 名無し より:

    リクエストした者です。取り上げてくださりありがとうございます!
    流石B’zといった感じの高さですね…。これでもB’zとしては標準的な方なんですかね…?

    • もりっしー より:

      コメントありがとうございます。
      ですね。この曲もある程度難しいです。
      B’zはボーカルについては1990年代半ばくらいから現在のスタイルが確立する感じです。
      それ以後は大体難しい曲が多い印象ですね。
      今回の曲はB’zとしては比較的取っつきやすい方だと思います。
      ただ、難易度はやはり高いですね。ちなみに、私が歌うと稲葉さんの渋い感じが出ないです。

  2. 大西流星 より:

    コメント失礼します!
    お時間があればなにわ男子の初心Loveを取り上げて頂きたいですm(_ _)m

    • もりっしー より:

      リストアップしておきます。
      リクエストありがとうございます。

  3. 匿名 より:

    リクエストです。
    「もう一度キスしたかった」お願いします。

    • もりっしー より:

      リストアップしておきます。
      リクエストありがとうございます。