YouTube見てたら、B’zのサポートドラマーをされているシェーン・ガラースさんが同曲のドラムカバーをされている動画が「お奨め」に出てきたので、音域調査をしてみることにしました。
『さまよえる蒼い弾丸』(B’z)、Samayoeru Aoi Dangan(B’z)
【地声最低音】mid2A#(A#3)
★m2A#[異]常m2F[な]m2F#[じ][た]い【Bメロ】
【地声最高音】hiA#(A#4) ※サビで頻出
★hiA#[飛]m2G#[ぉびだ]しゃA#[い][い]【サビ】
★m2G#[泣き出しそ]うな [心を]hiA#[蹴]って
★(旅すりゃいい) m2G#[僕はさま]よう [蒼いだ]m2G[ん]hiA#[がん]
★hiA#[も]m2G#[っ]と A#[も][っ]と もっと もっと速く【アウトロ】
【補足】mid2F~mid2G#を含むフレーズ一覧
★m2G#[か]m2G[ぜ]の強m2A#[い]日はm2F#[ア]m2F[レ]ルギー【Aメロ】
★m2F#[そんなのか]m2F[まっ]ていら[れ]ない
★m2F#[無菌じょう]m2F[た]いに[慣れ]m2G#[過]F#{ぎ]
★m2F#[血管の]m2F[な]かが [沸騰す]m2G#[るような]【Bメロ】
まず、『さまよえる蒼い弾丸』についてです。この楽曲は、1998年に2人組ロックユニットB’zによりリリースされたシングル作品です。アルバムとしては、直後にリリースされたベストアルバム『B’z The Best “Pleasure”』に初収録されました。同アルバムは、500万枚以上のセールスを記録したベストアルバムです。『さまよえる蒼い弾丸』もシングル曲としてミリオンヒットを記録しており、ライブでも頻繁に演奏される定番曲となっております。
『さまよえる蒼い弾丸』はスポーツドリンクの「ポカリスエット」のCMソングとしてタイアップが付きました。ポカリの枠は90年代~2000年代辺り頃までヒット曲を多く生み出す枠でありました。ポカリスエットについては、最近では、音楽よりもCMそのものが話題になることが多いように私は感じております。
『さまよえる蒼い弾丸』はアップテンポのロックナンバーです。イントロにインドの弦楽器であるシタールなどが用いられており、ロックでありながらどこか民俗音楽的な表現がされている作品になっております。歌メロについては、AメロBメロサビといった形で作られており、馴染みやすいと思います。作詞は稲葉浩志さん、作曲は松本孝弘さんによりなされております。
『さまよえる蒼い弾丸』の音域的な特徴についてです。同曲は音域自体がそこまで広くなく、1オクターブちょうどで歌メロが作られております。ただ、男声としては高めのレンジであるため、楽曲全体を通してキーが高く、高音域を使いこなす力と、持久力が要求されます。音域が狭い分、キー調整はしやすいですが、原曲に近い表現をするためには、高音部分をパワフルに歌いこなす歌唱が求められ、難易度は高いです。
さて、『さまよえる蒼い弾丸』の音域についてですが、【地声最低音】mid2A#(A#3)~【地声最高音】hiA#(A#4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高めです。以下、見てきます。
まず、地声最高音hiA#についてですが、サビで多く登場します。サビはこのhiA#に加え、mid2G#が断続的に登場します。この辺りは一般的な男性の音域よりも高いです。よって、キーを下げた方が歌いやすいです。目安として、原曲キーから2~3つ程度下げてみてください(#2~#3)。
『さまよえる蒼い弾丸』は音域自体は狭く、その分キー調整はしやすいです。理論的には、歌い慣れていない人向けのキー調整も可能ではあります。ただ、ボーカルの稲葉浩志さんのボーカルがパワフルで特徴的であります。そのため、キーを下げるだけでは原曲のような表現は難しいと思います。キーを調整するにしても歌い慣れた人向けの楽曲であります。
同曲は、①音域が広くない、②男性曲としては高めのレンジといった特徴を備えております。そのため、原曲キーの場合は、高音域を歌いこなす力とともに、持久力も必須になります。たとえば、AメロBメロでも、全てのフレーズでmid2F~mid2G#といった中高音域が頻出します。
私自身は、このmid2A#~hiA#辺りのレンジは比較的合いやすい楽曲が多いのですが、この『さまよえる蒼い弾丸』はサビの部分がどうしてもぎこちない感じになってしまいます。稲葉さんのようなパワフルな感じが上手く表現できずにいます。
『さまよえる蒼い弾丸』は難しめの楽曲になりますが、歌いこなせると非常にカッコイイと思います(Googleでこの楽曲を検索すると、検索候補に「かっこいい」と出てきました)。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。
★m2F#[血管の]m2F[な]かが [沸騰す]m2G#[るような]【Bメロ】
まず、『さまよえる蒼い弾丸』についてです。この楽曲は、1998年に2人組ロックユニットB’zによりリリースされたシングル作品です。アルバムとしては、直後にリリースされたベストアルバム『B’z The Best “Pleasure”』に初収録されました。同アルバムは、500万枚以上のセールスを記録したベストアルバムです。『さまよえる蒼い弾丸』もシングル曲としてミリオンヒットを記録しており、ライブでも頻繁に演奏される定番曲となっております。
『さまよえる蒼い弾丸』はスポーツドリンクの「ポカリスエット」のCMソングとしてタイアップが付きました。ポカリの枠は90年代~2000年代辺り頃までヒット曲を多く生み出す枠でありました。ポカリスエットについては、最近では、音楽よりもCMそのものが話題になることが多いように私は感じております。
『さまよえる蒼い弾丸』はアップテンポのロックナンバーです。イントロにインドの弦楽器であるシタールなどが用いられており、ロックでありながらどこか民俗音楽的な表現がされている作品になっております。歌メロについては、AメロBメロサビといった形で作られており、馴染みやすいと思います。作詞は稲葉浩志さん、作曲は松本孝弘さんによりなされております。
『さまよえる蒼い弾丸』の音域的な特徴についてです。同曲は音域自体がそこまで広くなく、1オクターブちょうどで歌メロが作られております。ただ、男声としては高めのレンジであるため、楽曲全体を通してキーが高く、高音域を使いこなす力と、持久力が要求されます。音域が狭い分、キー調整はしやすいですが、原曲に近い表現をするためには、高音部分をパワフルに歌いこなす歌唱が求められ、難易度は高いです。
さて、『さまよえる蒼い弾丸』の音域についてですが、【地声最低音】mid2A#(A#3)~【地声最高音】hiA#(A#4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高めです。以下、見てきます。
まず、地声最高音hiA#についてですが、サビで多く登場します。サビはこのhiA#に加え、mid2G#が断続的に登場します。この辺りは一般的な男性の音域よりも高いです。よって、キーを下げた方が歌いやすいです。目安として、原曲キーから2~3つ程度下げてみてください(#2~#3)。
『さまよえる蒼い弾丸』は音域自体は狭く、その分キー調整はしやすいです。理論的には、歌い慣れていない人向けのキー調整も可能ではあります。ただ、ボーカルの稲葉浩志さんのボーカルがパワフルで特徴的であります。そのため、キーを下げるだけでは原曲のような表現は難しいと思います。キーを調整するにしても歌い慣れた人向けの楽曲であります。
同曲は、①音域が広くない、②男性曲としては高めのレンジといった特徴を備えております。そのため、原曲キーの場合は、高音域を歌いこなす力とともに、持久力も必須になります。たとえば、AメロBメロでも、全てのフレーズでmid2F~mid2G#といった中高音域が頻出します。
私自身は、このmid2A#~hiA#辺りのレンジは比較的合いやすい楽曲が多いのですが、この『さまよえる蒼い弾丸』はサビの部分がどうしてもぎこちない感じになってしまいます。稲葉さんのようなパワフルな感じが上手く表現できずにいます。
『さまよえる蒼い弾丸』は難しめの楽曲になりますが、歌いこなせると非常にカッコイイと思います(Googleでこの楽曲を検索すると、検索候補に「かっこいい」と出てきました)。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。