『再会歌』(川崎鷹也)

【地声最低音】mid1D(D3)
★雨の中ひm1F#–m1E–m1D^[か[り[をも]と]め[て]【Aメロ】
【地声最高音】hiA(A4) ※ラストサビで1回
★このm2E–G–hiA[け[し[き][だ]った【ラストサビ】
【補足】mid2E~mid2Gを含むフレーズ一覧
★m2D[負]け[なm2E[い]で] き[れ]いご[とE[でも]ぉ]【Bメロ】
★少しわm2E–F#–m2G[ら[え[た]な]ぁ]ら
★また会m2F#–E[え]た]い[まF#–m2G[こ[の]瞬]か]んを【サビ】
★忘れm2G–F#–E[た]く]ない]から
★もう一切m2E–m2F#[合[切] 逃げも隠れもし2F#[ない]や]ぁい
★君の笑うm2F#–E[か]お]が見F#[た]ぁい]
★押し殺した心のm2E–m2F#[こ[えは]【2番Aメロ】
★空からm2E–F#–m2G[に[じ[が][か]か[る]【ラストBメロ】
まず、『再会歌』についてです。この楽曲は、2024年に男性シンガーソングライターの川崎鷹也さんによりリリースされたシングル作品です。この記事を執筆時点で最も新しいシングルです。現在は配信限定のシングル曲ですが、2025年5月にリリース予定のフルアルバム『曖昧Blue』に収録が見込まれています。
『再会歌』はが全国15都市を巡るのツアー「川崎鷹也2024-2025 Hall Tour “愛心 -MANAGOKORO-”」のために書き下ろした作品です。そうした経緯もあってか、疾走感のあるバンド曲となっており、ライブで聴くと非常に盛り上がりそうに感じました。歌メロはAメロBメロサビと親しみやすい展開をします。作詞作曲は川崎鷹也さん、編曲は堀倉彰さんとOliverさんの共同でなされています。
『再会歌』の音域的な特徴についてです。同曲は男性の音域としてはやや高め~高めのレンジで歌メロが作られています。低音域に若干の余地があるため、一般的には少しキーを下げた方が歌いやすいです。
今回の楽曲は中低音中心のAメロと、中高音中心のBメロサビで構成されます。中高音としてはmid2E~mid2G辺りが多いです。このため、大よそ男性の音域の範囲内ですが、mid2Gやmid2F#の登場回数を考慮すると男性の音域としてはやや高め~高めであると私は推定しています。低音域としては、Aメロでmid1D~mid1Fが中心で標準的ですが、「高音域が非常に得意な男性」の中には若干歌いにくい可能性があります。
女性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを上げた方が歌いやすいです。今回は低音域としてmid1D辺りがよく見られるため、女性の低音域としてはかなり低いです。一つの目安ですが、原曲キーから3~5程度上げてみてください(高音域が得意な人はもう少し上げてもよいかも)。
最後に『再会歌』の音域についてですが、【地声最低音】mid1D(D3)~【地声最高音】hiA(A4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域としてはやや高め~高めです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1DはAメロで登場します。今回はmid1Eやmid1F#とコンボになっており、それなりに低音感がありますが、大よそ一般的な男性の音域の範囲内です。ただ、「高音域が非常に得意な男性」の一部は若干キーを上げてもよいかもしれません(原キーでもよい)。
次に、地声最高音 hiAはラストサビで1回登場します。このhiAに次ぐ地声高音としてはmid2Gがピークとなる場面が全体で17回、mid2F#が27回登場します。こうした点を考慮すると、男性の音域としてはやや高め~高めであり、一般的には少しキーを下げた方が歌いやすいと私は考えました。一つの目安ですが、原曲キーから1~2つ程度下げてみてください。 川崎さんの人気曲の『魔法の絨毯』(過去記事)と比べると若干高い印象です。
『再会歌』は低音域に余地があり、キー下げは可能です。歌い慣れた人であればある程度自分が得意とするレンジに調整することができそうです。ただ、今回の楽曲はそれなりに音域が広いため、ビギナーだと一部歌いにくい部分が出てくるかもしれません。
同曲はメロディー自体は比較的わかりやすく、またリズムなども取りやすそうです。加えて、最近のJ-POP男性曲としては息継ぎもしやすそうです。音域がマッチするのであれば練習曲などに向きやすいと私は感じました。
『再会歌』を原曲キーで歌唱する場合、mid2E~mid2G(一部でhiA)といった中高音域がしっかり歌いこなせることが求められます。今回はBメロやサビを中心にmid2E~mid2Gがよく見られます。低音についてはmid1D程度であり標準的です。
こうした点を考慮すると、「標準より(やや)高め~高音域が得意な男性」などが原曲キーに合いやすいと私は判断しました。「高音域が非常に得意な男性」についても原キーで歌唱できますが、人によっては少しキーを上げるのもよいかもしれません。
【まとめ】
①Aメロは中低音、Bメロサビは中高音中心(hiAはラストで1回のみ)
②「標準より(やや)高め~高音域が得意な男性」などに合いそう
③『魔法の絨毯』と比べるとすこし高い印象
④キー調整は可能だが、音域がやや広め
⑤メロがよく、息継ぎしやすい。音域が合うならば練習曲に向く