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『道』(GReeeeN)の音域

こんにちは。今回はGReeeeNの『道』(2007)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。


『道』(GReeeeN)、Michi(GReeeeN)
『道』(GReeeeN)の音域







【地声最低音】mid1F(F3) 

★行くぜone m1F[time](一人つらい時も) んでtwo time(立ち上がれない日も)【イントロ】
★つかm1F[む]日[は]きっと来るから you’ll be(yeah)allright!!!【Cメロ】


【地声最高音】mid2G#(G#4)  ※ラストサビ[転調+1]
m2F#[君と]いう名のこのF#[スト]m2G#[ーリ][ー]<

※曲全体で4回。通常サビはmid2Gが最高音

【補足】mid2Emid2F#を含むフレーズ一覧

★単なる言い訳を繰りかえして 頑張る自分をm2F[さらに]見失って【Aメロ】
m2F#[明日]m2E[へと]E[いた]道は(いつも君のそばにあって)
★(地面蹴りつけて進もう) 今の君m2E[の]先へ

 まず、『道』についてです。この楽曲は、2007年に4人組ボーカルグループGReeeeNによりリリースされたシングル作品です。GReeeeNの記念すべきメジャー1stシングルになります。配信でダブル・プラチナ(50万ダウンロード)を記録しております。2017年には自動車会社のCMソングとして改めて起用されるなど、長きにわたって愛され続けているGReeeeNの人気曲の1つです。


 『道』はアップテンポなヒップホップソングです。サビ以外の部分は韻を踏んだラップ調のメロが続きます。また、ラストのサビでは転調が行われ、キーが1つ上がります(#1)。カラオケなどでは注意が必要です。
 同曲の音域的な特徴についてです。この楽曲は、ラストのサビでmid2G#が登場しますので、一般的な男性の音域よりも少し高めになります。また、歌メロの分量が全体的に多く、ブレスを入れにくいので、一人で歌唱する場合は持久力も要求されます



 さて、『道』の音域についてですが、【地声最低音】mid1F(F3)~【地声最高音】mid2G#(G#4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりもやや高めです。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音mid2G#はラストのサビで登場します。登場回数は4回です。この楽曲は、ラストのサビで転調し、キーが1つ上がるため、通常のサビではmid2Gが最高音となります。また、AメロBメロなどのラップパートはほとんどの場面の高音がmid2Dであり、そこまで高くありません。
 地声最高音mid2G#辺りは一般的な男性の音域よりもやや高めになります。場合によっては、少しキーを下げてもよいと思います。目安として、原曲よりも1~2つ程度キーを下げてみてください。

 『道』は音域自体はそこまで広くなくキー調整は可能です。最低音の登場回数もそこまで多くないので、歌い慣れていない人向けの調整も可能なのではないかと思います。
 当ブログでは過去に、『愛唄』(過去記事)『キセキ』(過去記事)、といった作品を取り上げてきました。この2曲と比較すると、『道』はhiA以上の音階も登場しないので、音域的には手を付けやすいといえます。一方で、『道』は歌メロが断続的に続き、息継ぎをするタイミングが少ないです。その点で少し歌いにくいです。場合によっては複数人で歌唱するのもよいと思います。

 『道』は息継ぎがしにくいなど難しい部分はありますが、『愛唄』、『キセキ』などと比べると歌い易く、カラオケなどでも盛り上がりやすいと思います。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。

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コメント

  1. 白モコナ より:

    GReeeeNの愛し君へをお願い致します。