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『キセキ』(GReeeeN)の音域

こんにちは。今回はGReeeeNの『キセキ』(2008)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。


『キセキ』(GReeeeN)、Kiseki(GReeeeN)
『キセキ』(GReeeeN)









【地声最低音】mid1G(G3) 

m1G[せ]m2E[め]て言わせm1G[て しあ]わE[せ]ですと

※楽曲全体で多く登場します(【補足】も参照ください)


【地声最高音】hiA#(A#4)  ※Bメロ(サビ前)で登場

m2G[き]みにめm2F[ぐ]り合F[え]G[たそ]m2G#[れっ][てき][せ]hiA#[き]

※曲全体で2回


【補足】mid2FhiA辺りの注意点

★あm2G[した]、きょG[うよ]m2F[り]も好きになれる(Aメロ)
m2E[あ]m2F[ふ]E[れ]る思m1G[い]E[が]F[止]E[ま]らない
★いm2G[まも]G[ん]m2G#[な]に好きでいるのに

m1G[き]みのくれたhiA[日]m2G[々]が積みm2F[か][さ]hiA[な]G[り](Bメロ)

m1G[ふ]たり寄りm2E[添っ]m2F[てあ]るいて(サビ)
 m1G[永]久の愛をかm2F[たち]m2G[に]して
★いつまでもきm2F[みの]m2G[よ]hiA[こ]G[で]G[ら]F[っ]ていたくて
m1G[ア]リガトウや hiA[Ah] m2G[Ah]
m1G[あ]m2E[い]してるじゃm2F[ま]E[だ]

★2人フザけあった帰りm2F[み]ち(Cメロラップパート) 
★少し間m2F[が]m2G[空]いて
★たm2F[と]えばほら あF[し]たをm2G[見]失いG[そう]


 まず、GReeeeN(グリーン)について少し説明します。GReeeeNは2002年に結成された4人組のボーカルグループです。メジャーデビューした2007年にシングル『愛唄』がヒットし、知名度が大きく上昇します。その後、今回紹介する『キセキ』(2008)が爆発的なヒットを記録しました。最近は、NHK朝の連続テレビ小説などでも主題歌『星影のエール』を担当するなど、お茶の間にも浸透している印象です。非常に人気の高いアーティストです。
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 さて、『キセキ』についてです。この楽曲は、2008年に4人組ボーカルグループGReeeeNによりリリースされたシングル作品です。この楽曲は、森田まさのりさんの同名漫画を原作としたドラマ『ROOKIES』のために書き下ろされました。GReeeeNの代表的な作品の1つです。

 『キセキ』の音域的な特徴についてです。同曲は男性の音域としてはやや高めです。楽曲全体を通して中高音域が連続的に登場しますので、持久力も要求されます。低音部分に余裕がありますので、キー調整はしやすいです。 



 最後に『キセキ』の音域についてですが、【地声最低音】mid1G(G3)~【地声最高音】hiA#(A#4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域より高めです。以下、見ていきます。

 まず、同曲は、楽曲全体を通してmid2E~hiA辺りの音階が「断続的」に登場します。よって、最高音hiA#辺りを歌いこなす力とともに、持久力も要求されます
 一般的な男性の場合、少しキーを下げた方が歌いやすいのではないかと思います。原曲キーで歌唱する場合、GReeeeNのように複数メンバーでボーカルを担当するのも選択肢の1つです。一人で歌唱する場合は、ある程度難しい(しんどい)と考えてください。

 『キセキ』は音域自体は広くなく、キーの調整はしやすいです。歌い慣れていない人向けの調整も可能だと私は分析しております。キーを調整すれば、練習曲としても使いやすいのではないかと思います。

 『キセキ』は音域的には、女性も歌いやすいのではないかと思います。歌い慣れていない人は原曲キーでも良いかもしれません。女性の場合、一般的には少しキーを上げた方が歌いやすいです。

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コメント

  1. たかはし より:

    いつもお世話になってます
    NICO Touches the Wallsの『手をたたけ』をお願いします!