(2019/02/04)初投稿
(2019/02/23)記事の追記を行いました)※1)
(2019/03/13)地声最低音の歌詞部分、およびサビの音域について記載・解説しました
(2019/07/28)mid2F#~hiBの音階について詳細に記載しました

『TEENAGE RIOT』(米津玄師),TEENAGE RIOT(Kenshi Yonezu)





 ※1)
米津玄師さんの音域について、当ブログではこれまでに、『アイネクライネ』『爱丽丝(アリス)』『打上花火』(DAOKO×米津玄師)『打上花火』(米津玄師ソロver.)『馬と鹿』『orion』、『かいじゅうのマーチ』『恋と病熱』『春雷』『Nighthawks』『ナンバーナイン』『灰色と青 ( + 菅田将暉)』『飛燕』、『LOSER 』『ピースサイン』、『砂の惑星』米津玄師作詞作曲『パプリカ』(Foorin)『パプリカ』(米津玄師セルフカバー)『Flamingo』『フローライト』、『メトロノーム』『マトリョシカ』を取り上げています。興味を持たれた方は参考にどうぞ。


【地声最低音】mid1B(B2)

★潮溜まりで 野たれ死ぬんだ  勇ましい 背伸びの果ての「面」
★ワゴンで2足 半額のコンバース トワイライト 匂い出すメロ「ディー


【地声最高音】hiB(B4) (Cメロ部分)計1回

mid2F#[だから]こそあ[な]たに mid2G[会]hiA[い]hiB[た]hiA[いん][だ][と]




【補足】
サビ部分の最高音域は
mid2G(G4)です。

そのGコードを 君は酷く mid2F#[愛し]ていたんだ(Bメロ) 
いつかは全て 灰にmid2F#[な]るのなら(サビ)
★その花弁を瓶に 詰め込んで火をは
mid2G[な]mid2F#[て] [い]まここで
★ だけど確かm2F#[な] mid2G[Birthday] birthday song 
★恥辱の果て mid2F#[辿り着]いた 場[所]mid2G[は][何]処だ(Cメロ)
何処にも行けないんだmid2F#[と]  

『TEENAGE RIOT』(米津玄師)










 こんにちは。今回は米津玄師さんのメジャー9枚目のシングル「Flamingo / TEENAGE RIOT」(2018)から、『TEENAGE RIOT』を取り上げます。よろしくお願いします。米津玄師さんは
に続き、3度目の登場になります。

 まず、『TEENAGE RIOT』という曲名ですが、米国ニューヨーク出身の
イズロックバンドSonic Youthの楽曲『Teen age Riot』(1988)から引用したものであるようです。こうしたことは、米津さんのみならず他の多くのアーティストでも見られることです。これらをきっかけに他の音楽に興味を持つのもいいかもしれません。
 さて、楽曲についてですが、『Flamingo』とは異なり、バンドサウンドが中心の非常に疾走感の溢れています。
個人的にはイントロで流れるベースの音、アウトロのギターのフレーズが面白いと思いました。



 次に『TEENAGE RIOT』の歌詞について見ていきます。まず、個人的に印象に残ったフレーズは
「誰も興味が無い そのGコードを 君は酷く 愛していたんだ」の部分です。「誰も興味が無いのに、自分は愛している」とどこか偏屈な印象ですが、こうした偏屈さはアーティストには非常に重要なことであると思います。なぜならば、その偏りが経験を経て進化し、そのアーティストの個性・特徴になっていくからです。そうしたフレーズは非常に芸術家的と思います。ちなみに、私もギターのGコードが大好きです。
 また、この楽曲に特筆すべき点が一つあります。それは
「何度だって歌ってしまうよ どこにも行けないんだと」というフレーズです。過去、米津玄師さんは様々な楽曲で「どこにも行けない」というフレーズを使用し、それがファンなどにネタにもされてきました。具体例としては、『パンダヒーロー』、『砂の惑星』、『恋と病熱』辺りが代表例だと思います。しかし、先にも述べましたが、『偏りや偏屈さ』というのは表現者の強い個性になるのです。その点で、この『TEENAGE RIOT』は米津さんらしい楽曲であると改めて認識させられました。もちろん、ここだけでなく、この歌詞全体が特徴的なフレーズで溢れていると感じます。

 
 さて、『T
EENAGE RIOT』の音域についてですが、地声最低音 がmid1B(B2)~地声最高音 hiB(B4)でメロディーが作られています。これは米津さんの人気曲である『Lemon』と同じ音域になります。

 まず、サビの部分についてですが、最高音域がmid2Gです。これは一般的な男性の音域言えますが、歌い慣れていない人だとつまずく可能性がある音域です。しかし、努力の過程で多くの人が届きうる音域ですので、少しずつ慣れていってください。
 その点において、『TEENAGE RIOT』はmid2G,mid2Fといった音階を歌い慣れるための良い楽曲と言えると思います。ただ、低音部がやや低いため、キーを調整しての練習にはやや向かないかもしれません。キーを下げて練習する際は、低音域が頻出するAメロ、Bメロはあまり意識しなくてよいです。

  続いて、Cメロの地声最高音のhiB「だからこそあなたに 会いいんだと」に怯んでしまいそうです。しかし、ある程度歌い慣れた人ならば、ここは意外と上手くこなせるのではないかと考えます。
理由は、最高音に達する少し前に呼吸をするタイミングがあるからです。よって、Cメロ後半の盛り上げる部分はしっかりブレスを意識すると良いと思います。

「だからこそあなたに(ブレス) 会いいんだと」


 また、RADWIMPSや米津さんの楽曲の多くに言えるのですが、『歌詞をちゃんと覚えておく』ことがやはり重要だと思います。