こんにちは。今回はTHE HIGH-LOWSの『青春』(2000)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回は自選曲です。

 なお、『青春』はアーティストおよびレーベルの公式チャンネルでMVや音源が公開されておりません。代わりの動画として、ryoma tikiさんのギターカバー動画を添付いたします。こちらであれば、ボーカル甲本ヒロトさんの表現がフル尺で確認できます。


『青春』(THE HIGH-LOWS[ザ・ハイロウズ])、Seishun


『青春』(THE HIGH-LOWS[ザ・ハイロウズ])










【地声最低音】mid1E(E3)  

★冬m1E[に]おぼえた歌を忘れE[た] (冒頭)


【地声最高音】mid2F(F4)  ※サビで登場

m2F[おん]m2E[が]くしつのピ[ア]F[ノ]E[で]ブギー
m2F[ジェ]m2E[リ]ー・リー スタイE[ル]


【補足】mid2D(一部略)mid2E辺りの注意箇所

★ストーブの中 残った石m2D[油]
m2D[心の]ないD[や]m2E[さし]D[さ]



 まず、THE HIGH-LOWS(ザ・ハイロウズ)について少し説明します。ザ・ハイロウズはTHE BLUE HEARTSの主要メンバーであった甲本ヒロトさんと真島昌利さんを中心に1995年に結成され、2005年まで活動いたしました。ジャンルとしてはパンクロックなのですが、私なりのイメージとしてはTHE BLUE HEARTSの頃と比べると演奏などが精錬された印象です。THE BLUE HEARTSがブルースやフォーク色があった反面、ザ・ハイロウズはよりロックバンド色が強くなったとも感じます。代表的な作品としては、『青春』、『胸がドキドキ』、『日曜日よりの使者』辺りがよく知られているのではないかと思います。
 甲本ヒロトさんと真島昌利さんは現在は、ザ・クロマニヨンズとして活躍されております。当ブログでは以前に、『生きる』を取り上げました。
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 さて、『青春』についてです。この楽曲は、2000年にザ・ハイロウズによりリリースされたシングル作品です。この楽曲は、松本人志さんと中居正広さんが主演するテレビドラマ『伝説の教師』の主題歌として起用されました。また、2019年には携帯電話会社ソフトバンクのCMソングとして起用され、改めて注目を集めました。

 『青春』は疾走感のあるパンクロックです。タイトルに想起されるように、学校での出来事などが歌詞に含まれております。2番の歌詞などはどことなく不良漫画・ヤンキー漫画などのようなイメージが想起されました。パンクロックということもあり、歌メロは非常に分かりやすいものになっております。敢えて言うならば洋楽のヴァースとコーラスのような構成で歌メロが構成されております。
 メロディーは非常に覚えやすいのではないかと思います。また、音域自体も広くなく、キーもそこまで高くありません。




 さて、『青春』の音域についてですが、【地声最低音】mid1E(E3)~【地声最高音】mid2F(F4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域の範囲内と言えます。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音はサビの部分で登場します。mid2Fであり、一般的な男性の音域の範囲内と言えます。ただ、普段歌い慣れていない人などはハードルになりやすいですので、しっかり練習を重ねてください。場合によっては少しキーを下げても良いと思います。

 『青春』は音域自体は広くないです。よって、キーの調整なども行いやすく、練習曲などにもある程度向いているといえます。ただ、この楽曲は音程も重要ですが、楽しそうに元気に歌うというのも非常に重要です。その辺りはしっかり意識すると良いと思います。

 ※THE BLUE HEARTS、ザ・ハイロウズ、ザ・クロマニヨンズといった甲本ヒロトさんがボーカルを務めるバンドは音域がそこまで広くなく、キーも高くない楽曲が多いです。最近はアイドルなどでも非常に高いキーの曲が増えており、キーが低めの人気曲が少なくなってきている印象ですが、もしTHE BLUE HEARTSやザ・ハイロウズなどが気に入った方には是非お奨めしたいです。