(2020/05/30)初投稿
(2020/07/01)最低音をmid1G⇒mid2A#に修正しました。

 こんにちは。今回はずっと真夜中でいいのに。の
『お勉強しといてよ』(2020)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。


『お勉強しといてよ』(ずっと真夜中でいいのに。)、Obenkyou Shitoiteyo(Zutto Mayonaka de Iinoni.)

『お勉強しといてよ』(ずっと真夜中でいいのに。)改











【地声最低音】mid2A#(G3)  

★しょうがないって言葉は m2A#[照れく]さい(Aメロ)
★ヤンキーヤンキーだ m2A#[現]状維持の無敵め(Bメロ)

※落としても目立ちません。ここを除くと、mid2A#です


【地声最高音】hiF(F5)  ※ラストサビ

hiC[お互]hiD#[いに]hiF[とっ]D#[て]C[も 素][な]C[と]D#[な]F[の?]
★集めhihiA#[ちゃっ]hiG[た]hiF地[感]hiD#[情参考]hiF地[書]D#[です。]


【裏声最高音】hihiA#(A#5) 

★ hiD#[変]hihiA#裏[わっ]hiG[てゆく]hiF[な]D#[ら]

※ラストサビで2回登場します


【補足】hiC(一部略)hiG辺りの注意箇所

★質hiC[の]hiD#[い]い病み感情が 溢れたhiA#[時]の(Aメロ冒頭)

hiC[ファンキーな]hiD#裏[直感]hiD[で] (サビ)
★今日のうhiG裏[た]hiF[だっ]hiD#[て] hiD[変]D#地[わっ]D[てゆく]hiC[な]
hiC[そん]hiA#[な]理由で 飛び込んでみA#[たい]C[け]A#[ど]

★それhiC[す]C[も] hiC[しょうが]hiD#[ないってお]hiF[もえ]D#[る]C[ほ]ど(Cメロ)

※今回は、いつもより抽出するフレーズを少なくしてみました
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 まず、『お勉強しといてよ』についてです。この楽曲は、2020年に音楽ユニットずっと真夜中でいいのに。によりリリースされた作品です。2020年8月にリリース予定のミニアルバム『朗らかな皮膚とて不服』に収録される見込みです。

 
 『お勉強しといてよ』の歌メロの特徴的な点はキーの高さです。ラストのサビでは、裏声の最高音がhihiA#に達します。私自身は"ずとまよ"の楽曲を全て調査したわけではありませんが、ずとまよ作品の中でも歌メロのキーが特に高い作品の1つではないかと思います(ちなみに地声では『脳裏上のクラッカー』[最高音hiG#]辺りが非常に高いです)。
 同曲は、音域自体も広めであります。キーを下げる余地はありますが、基本的に高音域が得意な人向けの作品であり、歌い慣れておく必要があります。歌い慣れていない人は、別の曲で練習した上でチャレンジするのが良いと思います(難易度はかなり高いです)。

 サウンド面については、とりわけベースギターが非常に心地よいです。編曲は、ずとまよではお馴染みの100回嘔吐さんに加え、矢野達也さん、ZTMYさんによりなされております。



 最後に『お勉強しといてよ』の音域についてですが、【地声最低音】mid2A#(A#3)~【地声最高音】hiF(F5)、【裏声最高音】hihiA#(A#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な女性の音域よりも高いです。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音hiFはラストのサビで登場します。通常のサビではhiD#が最高音です。通常サビの辺りはともかく、ラストのサビ辺りになると、地声で発声するのは非常に難しいと思います。一般的にはキーを下げた方が歌唱しやすいのではないかと思います。
 一方、同曲では裏声が多用されております。器用に裏声が出せる方は、地声hiF辺りは裏声気味に歌唱しても良いかもしれません。ただ、その際は一般的なイメージの「息漏れの多い裏声」ではなく、「地声のニュアンスが乗った息漏れの少ない裏声」を使った方が良いです。

 さて、同曲は、裏声の最高音としてhihiA#という音階が2回登場します。この辺りは、女性の裏声音域としてもかなり高めであり、ポップスでは通常はフェイクなど歌詞の無い部分で使われます。
 hihiA辺りの音階を歌いこなすのは大変ですが、【Uh~】【Ah~】などから少しずつ練習してみても良いのではないかと思います。hihiAではなく、少し低めの音階から練習してみてみるのも良いです。

サラ・ブライトマンの『Time To Say Goodbye』(hihiAは3:18辺りから)
 

 今回のhihiA#より半音低いのですが、英国人ソプラノ歌手のサラ・ブライトマン(Sarah Brightman)の代表曲『Time To Say Goodbye』ではhihiAがラストにロングトーンなどで登場します。興味を持たれた方は視聴してみてください。(終わり)