『TAIDADA』(ずっと真夜中でいいのに。)
【地声最低音】mid1F#(F#3)
★流さm2G#[れる]前に辞2G#[め]たm2A#[んだ]【Aメロ】
★ごく僅かm2A#[な]共通点の 端くれ[だ]け握り[し1G#–m1F#[め[て]
★m2A#[知りたい欲求ぶら]さがって
【地声最高音】hiG(G5) ※サビを中心に登場
★ちゃんとhiG地[せい] what’s your [pain]【サビ】
★感情hiG地–F–D–C[戦]を]き]み]と 練っていきたいんだよ
★hiF-D#–D[逃]げて]も[ひ]ま])だし た[た]かいhiF–hiG地[ま[しょう]【Dメロ】
※サビのhiGは裏声かもですが、今回は地声と判定しています
【裏声最高音】hiG(G5) ※Dメロで登場
★hiD地–hiF裏-hiG[み[つ[けて]【Dメロ】
【補足】hiC(一部略)~hiFを含むフレーズ一覧
★今日摂取した夕食hiA#[も] [昼hiC#[や]すみを]覆う[仕]草も【Aメロ】
★これまでにhiC#–hiB–A#[な]い]感]覚 強く攻め込まれる
★全身hiC–hiD[演[じきっ]て]よ C–D[全[開]でその程度【サビ】
★hiD–hiC[不]器]よ[う]で[や]さ[し]い[だD[け]では 超えらんない[です]
★hiD地–hiF裏head[見栄[張っ]てんじゃない?
★解きhiC–hiD[明[か]せな]い D[も]の]お[そ]れD[な]い]で[い]て【Dメロ】
★(管を巻く 近づくほど) hiF地–D#–D^[て]き]で[あ]る])
★何もやってない癖hiC[に] [言いhiD#–D[訳]ばっ]か]口に[す]るなよ【アウトロ】
★疲hiC[れ果]てて[眠りたい] [けどほっとけない]事[態] [対]駄[談]
まず、『TAIDADA』についてです。この楽曲は、2024年にロックバンド・ずっと真夜中でいいのに。によりリリースされたシングル作品です。現在は配信限定のシングル曲ですが、10月にリリース予定のミニアルバム『虚仮の一念海馬に託す』(読み:こけのいちねんかいばにたくす)に収録が予定されています。
さて、『TAIDADA』は、龍幸伸さんの同名漫画を原作としたアニメ『ダンダダン』のエンディングテーマとして書き下ろされました。同漫画は『少年ジャンプ+』で連載されている人気漫画であり、2023年末時点でのコミックの累計発行部数が320万部を突破しています。
『TAIDADA』の作詞・作曲はボーカルのACAねさん、編曲は煮ル果実と100回嘔吐とZTMYの共同でなされました。アニメの主題歌ということもあり全体的にノリの良く、カラオケなどで映えそうなバンド曲です(難易度は高いですが)。
『TAIDADA』の音域的な特徴についてです。同曲は女性の音域と比べ、かなり高いレンジで歌メロが作られています。一般的にはいくらかキーを下げた方が歌いやすいです(低音域もそれなりに低いですが)。
同曲はABメロ⇒サビと盛り上がっていきます。サビが際立って高いですが、ABメロでもhiA#~hiC#等が含まれ、それなりに高いです。一方、低音域としてはmid1F#が一部で登場し、mid2A#辺りが比較的多いです。そのため、音域がかなり広い曲ですが、サビの声域などを考慮すると高音域が得意な人の方がマッチしやすい曲といえます。
男性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを下げた方が歌いやすいです。今回の楽曲は、中高音としてはhiC~hiG等が見られるため、人によっては1オクターブ下のレンジで歌うことも可能かもしれません。一般的には、「キーを2~3つ程度上げた上で1オクターブ下のレンジを歌う」と合いやすいと思います。
最後に『TAIDADA』の音域についてですが、【地声最低音】mid1F#(F#3)~【地声最高音】hiG(G5)、【裏声最高音】hiG(G5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、かなり高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1F#はAメロで登場します(登場回数は多くない)。その他の低音としてはmid2A#辺りが比較的多いです。今回はmid1F#など低い音が登場し、ずとまよ作品の人気曲と比べるととしては低い場面が目立ちます。ただ、全体でみるとやはり中高音に寄っています。
次に、地声最高音hiGはサビやDメロで登場します。登場回数は10回程度です。このhiGに次ぐ地声高音としては、hiFがピークとなる場面が全体で2回、hiD#が3回、hiDが20回程度登場します。こうした点を考慮すると、女性の音域としては高く、通常はキーを下げた方が歌いやすいといえます。一つの目安ですが、原曲キーから2~3つ程度下げてみてください(低音が歌いにくいかもです)。
※今回、サビのhiGについてはヘッドボイス(強い裏声)のようにも感じたのですが、今回は地声最高音としています。実際に歌唱する方は、ヘッドボイスなども考慮に入れながら歌ってみてもよいかもしれません。
『TAIDADA』は低音域に余地があり、キー下げは可能です。ただ、今回の楽曲は音域がかなり広いため、歌い慣れた人であっても歌いにくい部分が出てくる可能性があります。キー調整などを考慮に入れたとしても、高音域が得意な人(かつ音域が広い)の方がマッチしやすい曲です。
同曲はメロディー自体は分かりやすいです。ただ、歌メロの音数が多く、テンポの速いため、息継ぎなどが大変そうです。歌詞やリズムなどはしっかり覚えておきたいところです。
『TAIDADA』を原曲キーで歌唱する場合、hiC~hiGといった中高音域をしっかり歌いこなせる力が求められます。今回はサビを中心にhiD等が多く、またhiG等かなり高い音もよく見られます。低音域についてはmid1F#が見られ、mid2A#辺りがよく見られます。
こうした点を考慮すると、「高音域が得意(or非常に得意)な女性」などが原曲キーに合いやすいと私は判断しました。今回は音域がかなり広いため、歌える人が限定されると思います。
【まとめ】
①サビが特に高いが、ABメロも低いわけではない
②原キーだと「高音域が得意(or非常に得意)な女性」に合いそう
③音域が広いため、キー調整を考慮しても歌える人が限定されうる
④テンポが速く、息継ぎしにくそう。メロや歌詞などを覚えておきたい
コメント
早すぎて驚いてます。この曲を優先的に取り上げた理由は何ででしょう?何にせよありがとうございます。案の定バカみたいな高さですね(笑)。ベースラインが目立つ構成も、高音階もずとまよらしさ全開の楽曲です。リリースが楽しみです。hiGに関しては、裏声が前面に出された声だけど、裏声が地声に聞こえるようなヘッドボイスではなく、地声が混ざってる声に感じました。ありがとうございます。
早速ですが、アニメ「アオのハコ」の主題歌の、Official髭男dismの「Same Blue」をリクエストします。案の定ハイトーンで、キャッチーさを残しながら独特な変拍子が特徴的な、髭男らしい楽曲に仕上がっています。公開されてまだ3日ですが、すでに様々な配信媒体でかなり上位に食い込んでいたり、YouTubeでも100万再生をすでに突破していたりと、去年のアイドルを唱が超えていったように、今年中にMrs.のライラックを食うこともありえるかも知れません。
リストアップしておきます
この曲はもうすでに相当リクエストが来てます
コメントありがとうございます
実は1か月くらい前に「海馬成長痛」が先にリクエストが来てて
そちらを先に取り上げる予定だったのです
ただ、『TAIDADA』の音源が予想より早くYouTubeに上がって
アニメの話題になってるのでせっかくだから後者から取り上げようとなりました
hiGについてはどちらか迷ったので、参考程度に見ていただければと思います
Mrs.GREENAPPLEの「Loneliness」お願いします。
リストアップしておきます
ミセスが人気が非常に高くリクエストも多いので
すぐに取り上げるのは難しいかもしれません
ただ、なるべく早く記事にしたいです