『Luna say maybe』(初星学園)

【地声最低音】mid1G(G3)
★ずっm2A#[とは]しった息継ぎもm2G#[し]ないまま【Aメロ】
★hiC–hiA#[別]に]寂しくなんかはなm2A#[い]
★⽬に⾒えるもm2A#[のが] [続1G#–m1G[くと[ずっ]と【2番Bメロ】
★そm1G–G#–m2G#[う[ずっ[と]
★m2A#[は]じめて[背]中を[み]た時[に] 覚悟を決めた【2番サビ】
【地声最高音】hiD#(D#5) ※ラストサビで1回
★⼤丈hiB[夫] もうB–C–C#–hiD#地[こ[わ[く[は]ないわ【ラストサビ[転調+1]】
【補足】その他の中高音域(hiA#~hiC#辺り)
★hiC–hiA#[I] say] “私、⼤丈夫?” C–A#[May]be], うまくやれるはず【Aメロ】
★2G[じ]ぶ[ん] [のことすhiC地[ら]愛せ]ないまま【Bメロ】
★君のこと守hiA#–m2G#^-G[れ]るの[か])な]
★どうhiA#[か] 正真[正]銘の[こ]のお[もい]を【通常サビ】
★どこまでいhiC地–B–A[け]る]の]か とC地–B[ど]く]の]か【Dメロ】
★3秒前バックスhiA[テー]ジ 震える背中を君にm2G[預]けて
★そ2A#[う]きっhiA#[と] hiA#–2G#[偶]然み]たいな
★どm2G#–hiB[う[か] 正[⼼B[正]銘[のB[こ] の[おB[もい]が]【ラストサビ[転調+1]】
★君hiB[の]⼼[に]ちゃんと[と]どくhiC#地[ま]で]
★たまにつまづくm2G#[こと]なら あhiB地[る]け]れど
★ステージhiA[の]上で証明hiB[し]て]⾒[せ]るかhiB[ら]
まず、『Luna say maybe』についてです。この楽曲は、シミュレーションゲームの『学園アイドルマスター』にてリリースされた楽曲です。同作品に登場する月村手毬 (CV. 小鹿なお)のソロ楽曲として発表されました。
同曲は、作詞作曲を女性シンガーソングライターの美波さんが担当しました(編曲は美波さんと真船勝博さん)。公開されたMVは1000万回を超えており、ゲームアプリの楽曲としては特に多くの再生回数を獲得しています。
『Luna say maybe』はアップテンポのバンド曲です。全体的にノリがよく、歌メロもAメロBメロサビと親しみやすく展開します。ただ、最近のJ-POP同様に歌メロの音数が多いため、小気味の良い発声を心掛けたいです。ラストサビでは転調し、キーが1つ上がります。
『Luna say maybe』の音域的な特徴についてです。同曲は女性の音域としてはやや高め~高めのレンジで歌メロが作られています。低音域に余地があるため、一般的には少しキーを下げた方が歌いやすいです。
今回は曲全体を通してhiA#~hiC辺りがよく登場します。hiC#やhiD#の回数はそこまで多くないですが、息継ぎのしにくさなどを考慮すると標準よりやや高め~高めであると私は分析しました。低音域は要所でmid1Gが登場します。低音はおおよそ標準的ですが、「高音域が非常に得意な女性」の一部は若干キーを上げてもよいと思います。発声は地声ベースです。
男性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを下げた方が歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから5~6つ程度下げてみてください。「高音域が非常に得意な男性」についても若干キーを下げた方が歌いやすいと思います。
最後に『Luna say maybe』の音域についてですが、【地声最低音】mid1G(G3)~【地声最高音】hiD#(D#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な女性の音域と比べ、やや高め~高めです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1Gは2番Bメロで登場します(記載してませんがDメロでも登場する)。この辺りは女性の音域の範囲内です。今回はmid2A#辺りが多く、低音域も安定した歌唱が不可欠になります。「高音域が非常に得意な女性」の一部は若干キーを上げたもよいかもしれません。
次に、地声最高音hiD#はラストサビで1回登場します。この辺りはhiC#等とコンボになっており、女性の音域としては高めです。また、hiD#に次ぐ地声高音としてはhiC#がピークとなる場面が全体で1回、hiCが16回、hiBが20回、hiA#が42回登場します。こうした点を考慮すると、女性の音域としてはやや高め~高めであり、通常はキーを下げた方が歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから1~2つ程度下げてみてください。
『Luna say maybe』は低音域に余地があるため、キー下げは可能です。ただ、今回の楽曲は音域が広めであるため、人によっては一部歌いにくい部分が出てくるかもしれません。
今回の楽曲はメロディー自体は比較的わかりやすいです。ただ、歌メロの音数が多く、リズムや息継ぎがなどが難しそうな場面があるため、原曲をしっかり聴き込んでおきたいです。音程については、【2番サビ⇒Dメロ】の部分で若干迷う可能性があるので注意してください。難しい要素がありますが、歌いこなせると気持ちのいい楽曲だと思います。
『Luna say maybe』を原曲キーで歌唱する場合、hiA#~hiD#といった中高音域がしっかり歌いこなせることが求められます。今回は全体的にhiA#~hiC辺りが多く、終盤でhiC#やhiD#が登場します。低音はmid1G辺りが数回程度登場します(大よそ標準的)。
こうした点を考慮すると、「標準より高め~高音域が得意な女性」などが原曲キーに合いやすいと私は判断しました。「高音域が非常に得意な女性」についても原キーで歌唱可能だと思いますが、低音域の回数などを考えると若干キーを上げるのもよいかもしれません。
【まとめ】
①サビが高いが全体的に中高音がよく見られる
②そこまで低くないが、低音も気を抜かず歌いたい
③原キーだと「標準より高め~高音域が得意な女性」向け
④歌メロの音数が多く、息継ぎしにくい可能性があるので注意
⑤歌いこなせると気持ちよさそう
コメント
調査お疲れ様です この曲結構カラオケで歌いますが記事で書かれているようにhiA#-hiCの登場頻度が多くてコンボになってる箇所も多々あって女性でも歌うのなかなか厳しいんじゃないかと感じましたね あと1番のAメロのように高音域で細かく音程取るのがきついです
この曲はhiA#~hiC辺りが多くて、見た目より高いですよね、
仰る通り、何気にメロの上下も激しいんですよね。m2A#辺りが結構出るし
上も下も安定して歌唱出来る必要があります
ボーカルが休憩できるような間奏も短いですしね