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『どうしてもどうしても』(back number)の音域

こんにちは。今回はback numberの『どうしてもどうしても』(2025)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。


『どうしてもどうしても』(back number)
『どうしてもどうしても』(back number)の音域







【地声最低音】mid1A(A2) ※聞き取りにくい

★はじまりはもm1F[う思][出]せな[い]【Aメロ】
m1EF[そ]れ]E[と]て]もドラマチックで
m1DEF[だ]け]ど] DE[な]ま]えをつ]けてしまえD[ば]
m1A[な]りゆきだったよm1F[うな]
F[ほ]んの一部だとしたっ[て] m1DE[こ]の]瞬]間は僕[の][だ]【2番サビ】


【地声最高音】hiA(A4) ※全体で16回

★どうしhiA地[ても] あぁ2DhiAG[どうし[て]も]【サビ】
Em2F[の[こ]ったのは]Fm2G[そ[れ]hiA[け]
★あm2GF^{の日見]たみ[ら])hiA[いよ]【Dメロ】
2FE[ぼ]く]はこhiA2G[こ]だ]
m2GhiA^-F[逃[げ]も]か][れG地A裏hiC[も[し[ない] hiA地G[Ah] Ah]


【裏声最高音】hiD(D5) ※サビで登場

★ご褒hiA地C裏hiD^-A-GF[美はだ[い[じょ]う]ぶ]だ]よ]【サビ】


【補足】mid2FhiA#を含むフレーズ一覧

★失くしm1F[たり] [見]付けたりもm2D[ら]えたりした【Bメロ】
m2FED[僕]だ]け]の理由を燃やして1F[灯し]たそのあと[で]
Fm2G地hiA裏hiA#^-G地[ここ[に掴[み[に]来] た]んだ]【サビ】
★出m2GFD[会いよ別]れ]よ]【Dメロ】

 まず、『どうしてもどうしても』についてです。この楽曲は、2025年にロックバンドback numberによりリリースされたシングル作品です。同曲は、2025-26年の「NHKウインタースポーツテーマソング」として書き下ろされました(今年はミラノ・コルティナ2026オリンピック・パラリンピックの開催が予定されている)。ちなみに、2025年末の紅白歌合戦でも既に披露されており、back numberの人気の高さがうかがえます。


 『どうしてもどうしても』の音域的な特徴についてです。同曲は男性の音域としては高め(もしくは明確に「高い」)レンジで歌メロが作られています。低音域に余地があるため、一派転機にはキーを下げた方が歌いやすいです。
 今回の楽曲はAメロは中低音中心であり、Bメロサビと歌メロが盛り上がっていきます。mid2F~hiA辺りの回数を考慮すると、男性の音域としては高く、通常はキーを下げた方が歌いやすいと私は想定しています。今回は、サビを中心に一部で裏声が見られます。
 低音についてはmid1Aという低い音が一瞬登場する場面があります。ただ、全体でみると見た目ほどは低くなく、男性曲としてはそこまで低音感はないと想定しています。こうした点も中高音域が得意な男性の方が有利に歌いやすいといえます。

 女性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを上げた方が歌いやすいです(低音域としてはmid1Dが多いため)。一つの目安ですが、原曲キーから3~5つ程度上げてみてください。ただ、音域がそれなりに広いため、その点で力量が問われます。



 最後に『どうしてもどうしても』の音域についてですが、【地声最低音】mid1A(A2)~【地声最高音】hiA(A4)、【裏声最高音】hiD(D5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、高めです。以下、見ていきます。

 まず、地声最低音mid1AはAメロで登場します。このmid1Aは歌い出しの瞬間的な音であるため、慣れていない人だと聞き取りにくいです。このmid1Aに次ぐ低音としては、mid1Dが13回程度登場します。このmid1D辺りがしっかり歌えると低音は形になりやすいです。この辺りは男性の低音としては大よそ標準的であると想定しています。「女声域に近似するような高音男性」だと若干キーを上げてもよいと思います。

 次に、地声最高音hiAはサビやDメロで計16回登場します。このhiAに次ぐ地声高音としてはmid2Gがピークとなる場面が全体で12回、mid2Fが7回登場します。こうした点を考慮すると、男性の音域としては高めであり、通常はキーを下げた方が歌いやすいといえそうです。一つの目安ですが、原曲キーから2~3つ程度下げてみてください。


 『どうしてもどうしても』は低音域に余地があるため、キー下げは可能です。歌い慣れた人であれば、ある程度自分が得意とするレンジに調整することができそうです(もしかしたら一部歌いにくいかも)。ただ、今回の楽曲は音域がそれなりに広いため、ビギナーなどは一部歌いにくい部分が出てくる可能性があります。
 今回の楽曲はメロやリズムは比較的わかりやすいです。音域がマッチするのであれば練習曲やカラオケにもおススメです。全体的に地声感のある歌唱ですが、サビは裏声が用いられているため、そうした点の気を付けていきたいです(裏声に関してはメチャクチャに複雑というわけではない)。

 『どうしてもどうしても』を原曲キーで歌唱する場合、mid2D~hiA(裏声はhiDまで)といった中高音域がしっかり歌いこなせることが求められます。今回はサビやDメロで多く登場します。低音については Aメロとでよく見られます(一部2番サビラストサビも登場)。低音については大よそ標準的であると想定しています。
 こうした点を考慮すると、「標準より高め~高音域が非常に得意な男性」などが原曲キーに合いやすいと私は判断しました(「女声域に近似するような男性」については少しキーを上げてもよい)。


【まとめ】

①サビやDメロを中心に中高音が多い(Aメロは低音寄り)
②原キーだと「標準より高め~高音域が非常に得意な男性」向け
③サビの一部で裏声が見られる
④最低音を除いても、音域がそれなりに広め(ビギナーなどは歌いにくいかも)
⑤メロ等は分かりやすい。音域が合うならば練習曲向き

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コメント

  1. おーたむ より:

    調査ありがとうございます!やっぱり低く、高く難しそうですね…あとどうでもいいけど、太字部分で「男性の音域としては高めであり、通常はキーを”下げた”方が歌いやすい」じゃないですかね?

    • もりっしー より:

      ご指摘ありがとうございます
      ミス表記だったので修正しました