『はるのとなり』(佐々木恵梨)、Haru no Tonari(Eri Sasaki)
【地声最低音】mid1G(G3)
★そよ風に吹かれて おうちに帰ろm1G[う]【Aメロ】
★m1G[は]しる君の背中 そっと追い越したら
★hiA[手]m2G[を]振りながら 微笑んでm1G[ぇ]【Bメロ】
★m1G[こ]ころまでほG[こ]ろんG[だ]
★眠くなってもm1G[ぉ] 起きてたい こm2G[の]hiA[ま]G[ま]
【地声最高音】hiC(C5)
★少hiB[しさ]hiC[み]B[し]hiA[く]てあたA[た]かい【サビ】
★みhiA[ら]hiB[い]hiC[を]B[え]A[が]いA[てみよ]う【2番Bメロ】
【補足】hiA~hiBを含むフレーズ一覧
★ただいま ゆhiA[っ]くhiB[り] hiA[お]やすみ【サビ】
★(少し寂しくて温かい)たhiB[びの終]hiA[わ]り
★hiA[目]m2G[を]閉じながら 今度G[は]【2番Bメロ】
まず、佐々木恵梨(ささきえり)さんについて少し説明します。佐々木恵梨さんは2015年にデビューした女性シンガーソングライターです。アニメやゲーム系のレーベルに所属しており、アニメソングなどを中心に楽曲が行われております。他者からの楽曲提供もあるですが、自身で作詞作曲アレンジも行い、楽曲提供なども行っております。
佐々木恵梨さんの人気曲としては、ゆるキャン△関連の『はるのとなり』や『ふゆびより』、『Ring of Fortune』などが列挙できると思います。私自身は、『遥かなる旅』、『Orchis』といった曲も耳に残りました。ゆるキャン△のゆったりしたアコースティックナンバーがよく知られていますが、表現の幅が広いアーティストだと感じました。
さて、『はるのとなり』についてです。この楽曲は、2021年に女性シンガーソングライターの佐々木恵梨さんによりリリースされたシングル作品です。最新シングルですので、アルバムなどには現在収録されておりません。
同曲は、『ゆるキャン△SEASON2』のエンディングテーマとして制作されました。佐々木さんは、以前にも同アニメのエンディング曲として『ふゆびより』が起用されております。作詞は佐々木さん自身が担当し、作曲アレンジは佐々木さんと中村ヒロさんの共作となっております。
『はるのとなり』はアコースティックギターを基調としたゆったりとしたテンポのナンバーです。きらら系のアニメに合いそうな癒される優しい作品です。歌メロについても、声を張るというよりは、ウィスパーボイスに近いような発声で歌われております。個人的には「ひとりきりは自分とふたりきり」というフレーズが非常に共感できました。
『はるのとなり』の音域的な特徴についてです。おおよそ、一般的な女性の音域の範囲内で作られております。メロも馴染みやすく、比較的手を付けやすいです。高音が苦手な方は少しキーを下げても良いかもしれません。また、音域が少し広いですので、歌いにくいと感じられる場合は、別の易しめの曲と並行して練習するのも選択肢てです。
さて、『はるのとなり』の音域についてですが、【地声最低音】mid1G(G3)~【地声最高音】hiC(C5)で歌メロディーが構成されております。おおよそ、一般的な女性の音域の範囲内であります。以下、見ていきます。
まず、地声最高音hiCは各サビで1回ずつ、Bメロで1回登場します。この辺りは女性の音域の範囲内であり、登場回数も多くは無いです。練習を重ねれば、比較的努力が報われやすいのではないかと思います。高音域が苦手な方は少しキーを下げてもよいと思います。
『はるのとなり』は、低音域の登場が意外と多く、意外とキーを下げる余地は少ないです。高音自体がそこまで高くないので、大きくキーを下げる必要性は少ないですが、人によっては、やや歌いにくく感じるかもしれません。もし、キー調整をしても歌いにくいと感じられた場合は、別の易しめの曲と並行して練習すると良いと思います。
『はるのとなり』は難易度としては高くなく、比較的チャレンジしやすいです。裏声などを使っても合いやすいですので、間口が広いと私は考えました。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。ある程度歌い慣れている人は、佐々木さんの他の曲にアプローチしてみるのもよいと思います。
コメント
ゆるキャン2期のEDですね。このブログでゆるキャンの曲が来るとは思いませんでした笑
リクエストが来ましたね(笑)
確か友人もハマってるのです。
佐々木恵梨さんが、結構幅広い音楽をやっているのを知ったのも
新たな発見でした。