『DAYS』(FLOW)
【地声最低音】mid1F#(F#3)
★あいまm1F#[い]なじm2D#[か]んがな2D#[が]れm1G#[て]【Aメロ】
★悲しm1F#[み]の なm2D#[み]が押し[寄]せm2F[る]
★So m1G#[今さら何も出]来や[し]ない[って]【2番ラップパート】
【地声最高音】mid2G#(G#4) ※全体で14回
★m2F–F#–m2G#[ゆ[め[は遠]く]ま]で G#–F#[はっ]き]り]と見えていたのに【Bメロ】
★あm2G#–m2F#[の]日][交]Fわ[し]た[や]くG#[そ]く]は砕けて散[った]【サビ】
★(たとえ二人並んで見た)夢からm2G#–m2F#–F^[覚]め]て[も]ぉ]
【補足】mid2D#~mid2Fを含むフレーズ一覧
★m2F–m2D#[変わり]行]くき[せF[つ]が] [街並み]染めてゆく【Aメロ】
★大切なものを 見うm2D#[し]なった【Bメロ】
★激しく儚い 記m2D#[お]く[のカケ]m2F[ラ]【サビ】
★このおm2D#–m2F[も[い] 忘れはし[なF[い] ずっと
まず、『DAYS』(デイズ)についてです。この楽曲は、2005年にロックバンドFLOWによりリリースされたシングル作品です。アルバムとしては同じ年の『Golden Coast』に初収録されました。同アルバムには、『Rookie』、『Stay Gold』といったシングル曲が収められております。
さて、『DAYS』はテレビアニメ『交響詩篇エウレカセブン』のオープニングテーマとしてタイアップが付きました。楽曲の質も相まって、同曲はCDシングルとして10万枚を超え、また配信では50万ダウンロードを記録し、日本レコード協会によりダブル・プラチナ認定がなされております。また、カラオケランキングでも上位に位置しており、『GO』などとともにFLOWの代表的なシングル作品の1つの数えられます。また、アニソンとしての評価も高く、00年代の人気アニソンとしてれんっきょされることも多いようです。
『DAYS』はミドルテンポのバンド曲です。バンドサウンドに加え、ストリングスなども用いられており、楽曲を盛り上げます。また、当時FLOWのとしては珍しく、2番にラップパートが用いられております。2番以降はAメロBメロ⇒ラップ⇒ラストサビと展開します。従前のJ-POPと比べ、サビが1回少ない分、演奏時間もやや短めになっております。
同曲の作詞はKOHSHIさんとKEIGOさん、作曲はギター担当のTAKEさん、編曲はFLOWと亀田誠治さんの共同でなされております。亀田さんの『GO』などの編曲も手掛けており、初期のFLOWとは縁が深いです。
『DAYS』の音域的な特徴についてです。同曲は男性の音域としては「やや高め~高め」のレンジで歌メロが作られております。低音域には余地があり、一般的な男性はキーを下げるとより歌いやすいと思います。
同曲は最低音がmid1F#であり、男性曲としては比較的高めです。それに伴い、全体的に中高音域mid2D#~midF辺りが多く登場します。そのため、体力的少し辛く感じることもあると思います。
ちなみに、『DAYS』は最低音が高い分、理論上は女性が原曲キーで歌唱することも可能です。具体的には「標準より低い音域の女性」、などは原曲キーで歌唱してみてもよいかもしれません。一般的な女性の場合は、キーを上げた方が歌いやすいと思います。
最後に『DAYS』の音域についてですが、【地声最低音】mid1F#(F#3)~【地声最高音】mid2G#(G#4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、「やや高め~高め」です。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1F#はAメロで登場します。この辺りは男性の音域の範囲内ですが、このmid1F#が最低音となる楽曲は比較的高い確率で、「一般的な男性にとってはキーが高い曲(スタミナも必要)」となることが多いです。今回の『DAYS』は最高音がそこまで高くないものの、標準よりは高音感があります。
一方、同曲は男性曲としては最低音が比較的高いため、「標準より低い音域の女性」などは原曲キーで歌唱することも可能そうです。ただ、「標準よりやや低め~一般的な音域の女性」などはキーを上げた方がより歌いやすいと思います。
次に、地声最高音mid2G#はサビを中心に登場します。登場回数は全体で14回程度と多いです。このmid2G#は男性の声域としては一つのボーダーにあたる音階であり、歌い慣れた人であってもこの辺りからスムーズな発声が損なわれやすくなります(個人差があります)。そのため、一般的な男性の場合、少しキーを下げた方が歌いやすいといえそうです。一つの目安ですが、原曲キーから1~2つほど下げてみてください。
『DAYS』は低音域に余地があり、キー下げはしやすいです。同曲は、音域自体がそこまで広くはないので、キー調整の融通は利きやすいです。そのため、歌い慣れた人はもちろん、ビギナー向けの調整も可能だといえます。そのため、ラップパートを除ければ、比較的練習曲として使いやすいのではないかと私自身は分析しました。
『DAYS』を原曲キーで歌唱する場合、mid2D#~mid2G#辺りの中高音をしっかり歌いこなせる力が求められます。今回は、この中高音域の登場頻度高いため、人によっては少し体力的にしんどくなる可能性もあります。これらを踏まえると、「標準よりやや低め~ある程度高音域が得意な男性」などが原曲キーに合いやすいと思います。また、「標準より低い音域の女性」などももしかしたら原キーがマッチするかもしれません。その点は各々実際に歌唱してみて、合わないのであれば微調整を加えてください。
『DAYS』はノリの良いバンド曲であり、カラオケなどでも歌いやすいと思います。また、メロディー自体も親しみやすいです。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。
コメント
bialystocksの灯台を取り上げていただけると嬉しいです!
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ありがとうございます。
お忙しいところご確認ありがとうございます。
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