『キャラクター』(緑黄色社会)、Character(Ryokuoushoku Shakai)
【地声最低音】mid2A(A3)
★hiA[誰かに]なりたくっm2G[て] 君はまm2A[た]後2A[悔]【Aメロ】
※【裏声最高音】も参照ください
【地声最高音】hiD(D5) ※曲全体で2~3回
☆わたしhiA[は] hiD–hIC[ど]こ][で]C[こ][こ]は[だ]れだ【2番Aメロ】
★(君からは見えないその目に)いhiD地–hiC[の]ち]hiA[が]ある【2番サビ】
★(君のために光が)hiC[そ]そhiD[ぐよ]ぉ【ラストサビ】
※☆のフレーズは裏声っぽくも聞こえますが、今回は地声判定
【裏声最高音】hiD(D5) ※サビを中心に頻度が高い
★hiA–hiA#–hiC[き[み[の こ]hiD裏[と]が とても愛お[しいん]だ【サビ】
★奇跡hiA[の]日々だ hiD[Ah] hiC[Ah] [Ah]AhAh
★教えm2G#[て く]hiC–hiA#[れ]てい][るんだ]ぁ そhiD裏–hiC[れ]で]A[いい]【Bメロ】
★一人居hiD裏[ない]hiA[く]らい (何も変わりはしない)【Cメロ】
【補足】hiA~hiCを含むフレーズ一覧
★誰だってhiC–hiA[need] you]だってC[need] [you]だって[need] [you]だ【サビ】
★hiA–hiA#[効[か]な]いアドリブ なhiC裏[が]A#–C地[れない[な]み][だ]【Aメロ】
★瞬m2G-hiA[く[間]にもかた[くA[な]にも こぼれた[よA[わ]ね]が【Bメロ】
★hiA地–hiD裏[そ[こ]ら中[に]あ[り]hiA#[ふ]れ]たキャラクm2A[ター]が魅せる【1番サビ】
★そんな日はいhiA[つで]もhiA[戻っ]ておいで【2番Aメロ】
★ 君にしhiA[か]できない[き]hiA#–hiC[み[の]や][く]なん[だ]から【Cメロ】
☆何も変hiC–hiA#[わ]り]m2G#[はし]A#–C[ない[よう]に[ぃ 思え]る][け]ど
★産hiA–hiA#[み[出]さ]れたただそれだA#[けで 意][味]が[あ]るから【ラストサビ】
※☆は最高音ではないですが、難所の1つだと思います。
★hiA地–hiD裏[そ[こ]ら中[に]あ[り]hiA#[ふ]れ]たキャラクm2A[ター]が魅せる【1番サビ】
★そんな日はいhiA[つで]もhiA[戻っ]ておいで【2番Aメロ】
★ 君にしhiA[か]できない[き]hiA#–hiC[み[の]や][く]なん[だ]から【Cメロ】
☆何も変hiC–hiA#[わ]り]m2G#[はし]A#–C[ない[よう]に[ぃ 思え]る][け]ど
★産hiA–hiA#[み[出]さ]れたただそれだA#[けで 意][味]が[あ]るから【ラストサビ】
※☆は最高音ではないですが、難所の1つだと思います。
まず、『キャラクター』についてです。この楽曲は、2022年に4人組ロックバンド緑黄色社会によりリリースされたアルバム『Actor』(アクター)に収録されております。同アルバムには、『結証』(過去記事)、『たとえたとえ』や『ずっとずっとずっと』といったシングル作品が収録されております。
その中で、『キャラクター』はアルバムのリード曲として先行配信されました。また、アルバムのリリース時期には、ミュージックステーションなどの音楽番組などでも多く披露されております。また、リョクシャカのYouTube公式チャンネルではミュージックビデオも公開されており、2022年4月現在、約900万回もの再生回数を記録しております。
『キャラクター』はアップテンポのバンドナンバーです。ファンク的なアプローチを意識したそうで、全体として非常にノリが良い作品であります。作詞はボーカルの長屋晴子さんとギター担当の小林壱誓さん、作曲はベースの穴見真吾さんとキーボードのpeppeさんが担当しております。また、編曲は横山裕章さんと緑黄色社会の共同で行われております。
『キャラクター』の音域的な特徴についてです。同曲は、女性としては高めのレンジで歌メロが作られております。低音域に余地があるため、通常はキーを下げた方が歌いやすいといえます。
また、同曲は曲全体を通してhiA以上の頻度が高く、hiCなども多く登場します。そのため、意外とスタミナも求められるのではないかと思います。
ちなみに、ある程度高音域が得意な男性の場合、原曲キーから3つ程度下げると歌い易くなります。ただ、このレンジだと最高音hiBで、hiAも多く登場するため、一般的な男性は更にキーを下げる必要があると思います。
最後に『キャラクター』の音域についてですが、【地声最低音】mid2A(A3)~【地声最高音】hiD(D5)、【裏声最高音】hiD(D5)で歌メロディーが構成されております。一般的な女性の音域と比べると高めです。以下、見ていきます。
まず、地声最高音hiDは2番Aメロ、Cメロ、ラストサビで登場します。曲全体で3回程度です。この辺りは女性の音域より高めといったところです。hiDに加え、同曲はhiC辺りの登場頻度が非常に高いため、通常はキーを下げた方が歌いやすいといえます。一つの目安ですが、原曲キーから1~2つ程度下げてみてください。
『キャラクター』は低音域に余地があり、キー下げなどは可能です。歌い慣れた人であれば、自分の得意なレンジに調整することができるといえます。一方で、歌い慣れていな人の場合は、もしかしたら一部難しい部分が出てくるかもしれません。その点は留意しておいてください。場合によっては、別の易しめの曲と並行して練習してください。
『キャラクター』を原曲キーで歌唱する場合、hiDやhiCなどをしっかり歌いこなせる力が求められます。hiD辺りは女性としては高めであり、また同曲は、【誰だってhiC–hiA[need] you]だってC[need] [you]】などに代表されるように、hiCの頻度が非常に高いです。そのため、スタミナも不可欠であり、「ある程度高音域が得意な女性」などが合いやすいのではないかと思います。ちなみに、男性が原曲キーで歌うのは通常は相当厳しいです。
『キャラクター』ではhiDなどを中心に裏声が多く用いられております。そうした地声と裏声を交えた器用な発声も必要不可欠です。
ちなみに、『キャラクター』は先日、1発撮りのライブパフォーマンスチャンネルのTHE FIRST TAKEでも披露されました。こちらのバージョンはベースとキーボードを中心としたサウンドアレンジになっているため、ボーカル長屋晴子さんの表現がより分かりやすく確認できます。練習の際は、THE FIRST TAKEの動画も参考にされるとよいと思います。
『キャラクター』はアップテンポのバンド曲であり、カラオケなどでもチャレンジしやすいと思います(難易度が低いという意味ではない)。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。
コメント
裏声について質問です。「そ”こ”ら中に」はhiC♯に聞こえますがいかがでしょうか?
確かにここhiC#ですね。後ほど修正しておきます
教えていただきありがとうございます