なお、『シリウス』はアーティストおよびレーベルの公式チャンネルでミュージックビデオや音源が公開されておりません。よって、当ブログにおいても、動画の添付は致しません。
『シリウス』(UVERworld)
【地声最低音】mid1F#(F#3) ※重要度はかなり低い
※【補足】参照
【地声最高音】hiC#(C#5) ※曲全体で14回
★hiB[お]hiA#–m2G#[も]い出[すだ]けで泣]hiC#[い]A#[てし]まう] [悔しか]った【サビ】
★受m2G#[け]入[れ]hiA#–hiB–hiC#[な[きゃい[け]A#[ない][日々に]ぃ【大サビ】
【補足】mid2F#(一部のみ)~hiBを含むフレーズ一覧
★hiA#–m2G#[あ]の]m2F#–G#[事忘れられ[ないだろう]け]A#[ど]【サビ】
★hiA#–m2G#–m2F#[じ]ぶ]んが][とく]べ[つ]じゃ[無]いA#[と]【Aメロ】
★そんなm2F#[こ]と[は 気づい]m2G#[て]か]ら飛[び]出した
★ねhiA#–m2G#[むる]こ]とを惜G#–A#[しん[だ いっそもうこの]まま]ぁ
★hiA#[どんな自分]勝G#[手]な生きか[た]A#[も]ぉ]【Bメロ】
★自分m2G#[の]もの[だ]けじゃ[無]い事[も]気hiA#[づ][い]てる
★m2F#[テン]ポも ほは[ばも] F#–G#[手法もち[がっ]て]hiA#–G#[も]ぉ][ぉ][お]A#
★m2F#[同 じ幸]せね[がっ]てく[れ]るひ[とが]G#–A#[いる[こ]と[も]
★あいm2G#[つ]の[じ]ん[せ]い[は]も[う]hiB–hiA#[終]わっ][た]A#[と]【2番Bメロ】
☆人はm1F#[悲]m2G#[しみ](受け入れてなきゃいけない日々に)【大サビ】
★希hiB[望]m2G#[失]わぬG#–hiA#[よう[に]
まず、『シリウス』についてです。この楽曲は、2017年にロックバンドUVERworldによりリリースされたアルバム『TYCOON』(タイクーン)に収録されております。同アルバムには、『SHOUT LOVE』(過去記事)、『DECIDED』(過去記事)、『一滴の影響』(過去記事)、『僕の言葉ではない これは僕達の言葉』といった楽曲が収められております。同アルバムは、10万以上のセールスを記録し、日本レコード協会よりゴールド認定がされております。
『シリウス』はアップテンポのバンド曲で、アルバムの3曲目に収録されております。同曲はアルバムの中の1曲ではありますが、シングル曲のような普遍性のある楽曲で、頭サビから始まり、AメロBメロサビと展開します。詳細は後述しますが、ボーカルは曲全体を通してテンションが高く、その分高い音域を要求されます。作詞はTAKUYA∞さん、作曲は彰さん・TAKUYA∞さん、編曲はUVERworldと平出悟さんによりなされております。
ちなみに、タイトルにある『シリウス』はおおいぬ座を構成する恒星から付けられました。「シリウス」はオリオン座の「ベテルギウス」、こいぬ座「プロキオン」とともに冬の大三角を形成しており、地球から観測される恒星では太陽に次いで明るい星です。
この『シリウス』が輝く12月は、UVERworldにとっては鬼門となる月だそうで、バンドの不祥事やスクープなどが生じた期間だそうです。歌詞にもあるように、そうした失敗でファンなどを悲しませないようにと、この「シリウス」というタイトルが付けられました。楽曲の質も高いですが、そうした大きな意味合いもあってか、2018年のベストアルバムにも収録されております。
『シリウス』の音域的な特徴についてです。同曲は男性の音域と比べ、かなり高いレンジで歌メロが作られております。曲全体を通して、m2G#~hiC#辺りの頻度が高く、スタミナは必要不可欠です。
同曲は最低音がmid1F#となっております。ただ、低音の登場回数や重要度などを考えると、コアとなる歌メロはmid2C#~hiC#辺りとなります。そのため、体感的にもかなり高音感があり、歌唱するのが相当辛い楽曲なのではないかと私自身も感じました。
ちなみに、当ブログでは以前に、『DECIDED』や『一滴の影響』という楽曲を取り上げました。この2曲も同じ頃の作品ですが、曲全体で高音域が連発され、体力がゴリゴリ削られるような音域的な特徴を持つ作品です。『シリウス』にも似た傾向が見られ、高音域が得意な男性でもかなり辛い楽曲なのではないかと思います。低音域が少ない分、音域的には女性の方が取っ付きやすいといえます。
最後に『シリウス』の音域についてですが、【地声最低音】mid1F#(F#3)~【地声最高音】hiC#(C#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、かなり高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1F#はラストの大サビで1~2回程度登場します。ただ、ここは重要度としてはかなり低く、最悪落としたとしてもほぼ違和感はありません。そのため、参考程度に考えてもよいと思います。
同曲は、男性曲としては低音域が高いため、女性が原曲キーで歌唱することも可能です。一般的な女性が歌っても合いやすいといえます。逆に高音域が苦手(得意)な方やキーを下げても(上げても)よいです。
次に、地声最高音hiC#はサビや大サビで登場します。登場回数は14回と多いです。加えて、同曲はAメロやBメロでもhiA#などの頻度が高いです。そのため、一般的な男性はキーを下げた方が歌いやすいです。私なりの一つの目安ですが、原曲キーから4つ程度下げてみて下さい(これでも標準的な男性から見たら高いかもです)。
『シリウス』は低音域に余裕があり、キー下げなどはしやすいです。よって、キー調整に抵抗が無ければ、歌い慣れた人は自分の得意なレンジに調整することが可能です。ただ、先述のように、地声最高音がhiC#と高いので、一般的な男性が歌いやすいレンジに合わせるには大きなキー調整が必要になります。そのため、違和感などを感じる人も多いかもしれません。そのため、キー調整をするにしてもある程度高音域が得意な方の方が合いやすいと思います。
『シリウス』を原曲キーで歌唱する場合、hiA#~hiC#といった高音域をしっかり歌いこなせる力が求められます。加えて、同曲は全体的に高音寄りの楽曲であり、mid2F#~hiA#辺りが曲全体を通して非常に多く登場します。そのため、スタミナは絶対的に必要だといえます。
よって、原曲キーで歌唱する場合は、「高音域が(非常に)得意な男性」、「標準よりやや低め~一般的な音域の女性」などが合いやすいです。どちらかといえば、女性の方がチャレンジしやすいレンジではないかと私は分析しました。
『シリウス』はアップテンポのバンド曲であり、カラオケなどでも歌いやすいです(難易度は高いですが)。私自身は教訓的な歌詞も良く感じました。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。
☆人はm1F#[悲]m2G#[しみ](受け入れてなきゃいけない日々に)【大サビ】
★希hiB[望]m2G#[失]わぬG#–hiA#[よう[に]
まず、『シリウス』についてです。この楽曲は、2017年にロックバンドUVERworldによりリリースされたアルバム『TYCOON』(タイクーン)に収録されております。同アルバムには、『SHOUT LOVE』(過去記事)、『DECIDED』(過去記事)、『一滴の影響』(過去記事)、『僕の言葉ではない これは僕達の言葉』といった楽曲が収められております。同アルバムは、10万以上のセールスを記録し、日本レコード協会よりゴールド認定がされております。
『シリウス』はアップテンポのバンド曲で、アルバムの3曲目に収録されております。同曲はアルバムの中の1曲ではありますが、シングル曲のような普遍性のある楽曲で、頭サビから始まり、AメロBメロサビと展開します。詳細は後述しますが、ボーカルは曲全体を通してテンションが高く、その分高い音域を要求されます。作詞はTAKUYA∞さん、作曲は彰さん・TAKUYA∞さん、編曲はUVERworldと平出悟さんによりなされております。
ちなみに、タイトルにある『シリウス』はおおいぬ座を構成する恒星から付けられました。「シリウス」はオリオン座の「ベテルギウス」、こいぬ座「プロキオン」とともに冬の大三角を形成しており、地球から観測される恒星では太陽に次いで明るい星です。
この『シリウス』が輝く12月は、UVERworldにとっては鬼門となる月だそうで、バンドの不祥事やスクープなどが生じた期間だそうです。歌詞にもあるように、そうした失敗でファンなどを悲しませないようにと、この「シリウス」というタイトルが付けられました。楽曲の質も高いですが、そうした大きな意味合いもあってか、2018年のベストアルバムにも収録されております。
『シリウス』の音域的な特徴についてです。同曲は男性の音域と比べ、かなり高いレンジで歌メロが作られております。曲全体を通して、m2G#~hiC#辺りの頻度が高く、スタミナは必要不可欠です。
同曲は最低音がmid1F#となっております。ただ、低音の登場回数や重要度などを考えると、コアとなる歌メロはmid2C#~hiC#辺りとなります。そのため、体感的にもかなり高音感があり、歌唱するのが相当辛い楽曲なのではないかと私自身も感じました。
ちなみに、当ブログでは以前に、『DECIDED』や『一滴の影響』という楽曲を取り上げました。この2曲も同じ頃の作品ですが、曲全体で高音域が連発され、体力がゴリゴリ削られるような音域的な特徴を持つ作品です。『シリウス』にも似た傾向が見られ、高音域が得意な男性でもかなり辛い楽曲なのではないかと思います。低音域が少ない分、音域的には女性の方が取っ付きやすいといえます。
最後に『シリウス』の音域についてですが、【地声最低音】mid1F#(F#3)~【地声最高音】hiC#(C#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、かなり高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1F#はラストの大サビで1~2回程度登場します。ただ、ここは重要度としてはかなり低く、最悪落としたとしてもほぼ違和感はありません。そのため、参考程度に考えてもよいと思います。
同曲は、男性曲としては低音域が高いため、女性が原曲キーで歌唱することも可能です。一般的な女性が歌っても合いやすいといえます。逆に高音域が苦手(得意)な方やキーを下げても(上げても)よいです。
次に、地声最高音hiC#はサビや大サビで登場します。登場回数は14回と多いです。加えて、同曲はAメロやBメロでもhiA#などの頻度が高いです。そのため、一般的な男性はキーを下げた方が歌いやすいです。私なりの一つの目安ですが、原曲キーから4つ程度下げてみて下さい(これでも標準的な男性から見たら高いかもです)。
『シリウス』は低音域に余裕があり、キー下げなどはしやすいです。よって、キー調整に抵抗が無ければ、歌い慣れた人は自分の得意なレンジに調整することが可能です。ただ、先述のように、地声最高音がhiC#と高いので、一般的な男性が歌いやすいレンジに合わせるには大きなキー調整が必要になります。そのため、違和感などを感じる人も多いかもしれません。そのため、キー調整をするにしてもある程度高音域が得意な方の方が合いやすいと思います。
『シリウス』を原曲キーで歌唱する場合、hiA#~hiC#といった高音域をしっかり歌いこなせる力が求められます。加えて、同曲は全体的に高音寄りの楽曲であり、mid2F#~hiA#辺りが曲全体を通して非常に多く登場します。そのため、スタミナは絶対的に必要だといえます。
よって、原曲キーで歌唱する場合は、「高音域が(非常に)得意な男性」、「標準よりやや低め~一般的な音域の女性」などが合いやすいです。どちらかといえば、女性の方がチャレンジしやすいレンジではないかと私は分析しました。
『シリウス』はアップテンポのバンド曲であり、カラオケなどでも歌いやすいです(難易度は高いですが)。私自身は教訓的な歌詞も良く感じました。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。
コメント
調査お疲れ様です。予想通りめちゃくちゃ高いですね!UVERworldの曲はmid2F#〜hiA#の頻度高い楽曲が多いのでいつも歌うの難しいなーって思いますし高音出し続けられるTAKUYA∞さんはバケモノですね。
たくさんロックバンドっていますけど、もりっしーさん的に他の歌手と比較してUVERworld歌うのってどれくらい難しいですか?かなり気になります。
コメントありがとうございます。
この曲はホントに高いですね。
難易度についてはベクトルが様々あって1つの基準では言い難いです。
例えば、高音域がそんなに高くなくても「リズムが難しい」、
「声質や発声の完成度が高い」、「曲の展開が特殊で音程が取りにくい」など様々あります。
そうした中で、TAKUYAさんについては、地声での高音がかなり高く、
また体力が要求されるケースが多いように感じられます。
その2点の側面では、日本のロックバンドでも相当に難しい部類です。
機械的な音域調査ではなく、聴き込んで大変丁寧にまとめてくださるので、UVERworldのファンとしてとても有り難いです。いつもありがとうございます。
いつか、UVERworldのavalancheもまとめていただきたいです!
will take you to theのところが激高で、UVERworldの曲では一番高い音が出てるのかな、と気になっております。
カラオケでtakuya∞さんのようにバシーンとキレイに出たらカッコいいのですが、高すぎて奇声になってしまいます(汗)
どうぞよろしくお願いいたします!
リクエストありがとうございます。
リストアップしておきます。
もしかしたら調査が難しい部分があるかもしれませんが
頑張ってみます。