『D-tecnoLife』(UVERworld)
【地声最低音】lowG#(G#2) ※重要度はかなり低い
★m1B[い]つか失ってしまうのかな 薄れm1D#[て]いく【Aメロ】
★重なり合うだけがlowG#[む]なしくて【2番Aメロ】
※低音の基準をmid1D#辺りにおいてもよい。図で示すよりも低音は低くない
【地声最高音】hiA(A4) ※曲全体で3回
★How can I m2G#–hiA[see [the] mea][ning of li]fe m2F#【Cメロ】
★m2G#–hiA[こわ[れ]ない]m2F#[よう]にと 離れていく【ラストサビ】
★m2G#–m2F#[時の]な]かでいつか解りあG#–hiA[える[か]ら]【大サビ】
【補足】mid2E(一部のみ)~mid2G#を含むフレーズ一覧
★時に沿う風にかき消されたって 君を見m2G#–m2F#[つ]け出]す【Bメロ】
※低音の基準をmid1D#辺りにおいてもよい。図で示すよりも低音は低くない
【地声最高音】hiA(A4) ※曲全体で3回
★How can I m2G#–hiA[see [the] mea][ning of li]fe m2F#【Cメロ】
★m2G#–hiA[こわ[れ]ない]m2F#[よう]にと 離れていく【ラストサビ】
★m2G#–m2F#[時の]な]かでいつか解りあG#–hiA[える[か]ら]【大サビ】
【補足】mid2E(一部のみ)~mid2G#を含むフレーズ一覧
★時に沿う風にかき消されたって 君を見m2G#–m2F#[つ]け出]す【Bメロ】
★m2G#–m2F#[癒]え]ないい[た]み] か[なしみで][キ]ズついた[き]みG#[もう]【サビ】
★m2G#–m2F#[笑えない]なん]て人G#[嫌い]なん]て
★m2E[言]葉そう言m2F#[わない][で]
★m2E–m2F#[今は[そ]の]ま[まF#[で][いい]
★きっとm2G#–m2F#[気]づ]ける とG#[き][が]来るだろ
★錆m2G#–m2F#[び]きっ]た人のF#[よう]に
★wow つm2G#–m2F#[な]い]だ君のm2F#[手]は【2番Bメロ】
★Do m2G#–m2F#[you] re remem]ber
★m2E[ひ]と[に や]さしくなm2F#[れる]から] m2G#[Drive] F#[your Li][fe]
★消m2G#–m2F#[え]てく]ぅ your[‘re the]G# [on]ly…【Cメロ】★m2G#–m2F#[Re]mem][ber]m2E …your [di]fferent [Life?]【大サビ】
まず、『D-tecnoLife』(ディー・テクノライフ)についてです。この楽曲は、2005年にロックバンドUVERworldによりリリースされたシングル作品です。アルバムとしては、2006年の『Timeless』(タイムレス)に収められております。同アルバムには、『CHANCE!』、『just Melody』といったシングル曲も収められております。
『D-tecnoLife』は久保帯人さんの同名漫画を原作としたテレビアニメ『BLEACH』のオープニングテーマとしてタイアップが付きました。同漫画は週刊少年ジャンプで連載されていた2000年代を代表するバトル漫画でもあります。そのため、アニメの主題歌として思い入れの強い方も多いのではないかと思います。
また、『D-tecnoLife』はUVERworldにとってはメジャー1枚目のシングルであり、どことなく初々しさも感じます。楽曲の質とタイアップなども相まって、10万枚を超えるCDセールス、また、配信でも25万DLを超え、上々のデビューを飾ります。
『D-tecnoLife』はアップテンポのバンド曲です。イントロが頭サビの歌メロで始まり、Aメロサビと展開します。ラストサビの後に大サビのような場面もありながら、演奏時間は3分台後半と非常に密度が濃い内容になっております。作詞作曲はTAKUYA∞さん、編曲はUVERworldと平出悟さんによりなされました。
『D-tecnoLife』の音域的な特徴についてです。同曲は、一般的な男性の音域よりも高めのレンジで歌メロが作られております(あくまで大体の目安であり、明確に「高い」といってもよい)。全体としてmid2D#~mid2G#辺りが超頻出であり、スタミナなどが必要不可欠だといえます。一般的には、キー下げした方が歌いやすいといえます。
ちなみに、同曲Aメロの音域がやや低いです。女性の場合は低音域が得意な人であってもキーを上げた方が歌いやすいといえます。
最後に『D-tecnoLife』の音域についてですが、【地声最低音】lowG#(G#2)~【地声最高音】hiA(A4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高め(もしくは高い)です。以下、見ていきます。
まず、地声最低音lowG#については2番Aメロで登場します。ここは私個人として必須ではないかと考えております(他の音域調査サイトでは最低音mid1Bと判定されているところも多い)。私自身の大よその感覚としては、「mid1Bが出ればほぼ違和感がない。最低限必要なのはmid1D#辺り」といったところです。
mid1D#辺りは、低音域が苦手な男性にとっては少し歌いにくいかもしれません。また、女性にとってはかなりレンジとなります。よって、女性の場合は、低音域が得意であったとしてもキーを上げた方が歌いやすいと思います。
次に、地声最高音hiAはCメロやラストサビ等で登場します。回数は3回程度でそこまで多くはありません。ただ、同曲はmid2F#,mid2G#辺りが非常に多く登場します。そのため、一般的な男性はキーを下げた方が歌いやすいといえます。一つの目安ですが、原曲キーから2~3つ程度下げてみてください(♭2~3)。
『D-tecnoLife』は低音域に余地があり、キー下げなどは可能です。歌い慣れた人であれば、自分の得意なレンジに調整することができるといえます。一方で、全体でみると、音域がやや広く、歌い慣れていない人などは難しく感じられる部分があるかもしれません。そのため、ある程度歌い慣れた人向けの楽曲と言えます。
『D-tecnoLife』を原曲キーで歌唱する場合、hiAやmid2G#辺りをしっかり歌いこなせる力が求められます。先述しておりますが、同曲はmid2D#~mid2G#辺りが全体的に非常に多いです。そのため、ある程度スタミナなども不可欠です。よって、『(ある程度)高音域が得意な男性』などが合いやすいといえます(女性にとっては低音がかなり低い)。
『D-tecnoLife』はアップテンポのバンド曲であり、カラオケなどでも歌いやすいと思います。また、ウーバーの記念すべきデビューシングル、『BLEACH』の主題歌ということもあり、思い入れのある人も多いと思います。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。
コメント
いつも投稿お疲れ様です!
リクエストで一青窈さんのハナミズキをお願いします〜
リストアップしておきます。
実は私も気になって、一度取り上げたいと感じていたのです。
ありがとうございます!
カラオケで定番の曲だと思うのですが、男性が歌う場合の難易度の評価基準が気になりました
よろしくお願いします
Dテクもたまたま今日カラオケで歌っていたのですが良い曲ですよね!
確かに、ハナミズキは男性が歌えなくもない音域ですね。
ただ、一般的には原キーだとかなり難しいと思います。
その辺はまた記事になると思います。
Dテクいいですよね。今ほどテクニカルではないですが、
バンドとしての完成度も凄く高いですよね。
調査お疲れ様です!D-tecnolifeを取り上げてくださって本当に嬉しいです
最低音がlowG#なのは驚きました。mid1Bと表記してるサイトが多かったので。
最高音のhiAも2回だと表記してるサイトがかなり多かったんですが3回なんですね!
予想通りmid2F#.mid2G#が頻出ですね!
サビなどは息継ぎのタイミングが難しくて途中で息がもたなくなります。UVERworldの楽曲が難しいと言われる一つの特徴だと思います。
ちょっと心配になって、再確認しましたが、やはり3回ですね。
2回だとしてるサイトはもしかしたら英語の歌詞の部分を除外されているのかもしれません。
この曲は、デビュー曲としてはかなり難易度が高いのではないかと思います。