(2019/12/09)mid2Gmid2G#等も含め詳細に加筆しました。 記事も一部加筆しております。
(2026/10/09)本文も含め全体的に書き直しました。
こんにちは。今回はOfficial髭男dismの『Pretender』(2019)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。
当ブログが過去に取り上げたヒゲダン作品についてはこちらをご覧ください⇒ヒゲダンの音域一覧
『Pretender』(Official髭男dism),Official Hige Dandyism

【地声最低音】mid1D#(D#3) ※全体で2-3回
★いざ1G#[始]まれば[ひと]り芝居[だ]【Aメロ】
★G#–m1F[ずっとそ[ばにい]たって [結局]ただ[の観]客だ
★君とm1F[の]m2F[ロ]マンスは人2F[せ]い柄
☆m1D#[続き]はしない1G#[こ]とをD#[知っ]た]
【地声最高音】hiC(C5) ※全体で17回
☆君m2G#[の]運命G#–hiA#^[のヒ[ト]は[ぼ]く[じゃhiC–A#[な]い]【サビ】
★いhiC–m2G#[た]いや]いやでも
※☆はhiA#-m2G#のコンボからhiCに達するので、見た目より高い
【裏声最高音】hiC#(C#5) ※Bメロで登場
★つm2G#地–G[た]えら]hiA#地–G#[れた]ら]hiC#裏–C[いい]な]【Bメロ】
【補足】mid2G~hiA#を含むフレーズ一覧
★君とのラブm2G#裏[ストー]m1G#[リー]【Aメロ】
★それはよF–G–m2G#地[そ[う[ど]おり
★m2F[もっ]と違うm1G#[設]定[で]【Bメロ】
★えm2G#–F#[ら]べ]たらよm1G#[かっ]た
★そうG–m2G#[ね[がっ]m1G#[ても]無駄だ1G#[から]
★G–m2G#[グッ[バイ]【サビ】
★m2G#–F#^[でも]は[な]れ[が])hiA#–G#[た]い]のF[さ]
★m1G#[そのか]みに触れただけm2G#[で]
★君はm2G#–G^[綺]麗[だ])
★君とのラブm2G#裏[ストー]m1G#[リー]【Aメロ】
★それはよF–G–m2G#地[そ[う[ど]おり
★m2F[もっ]と違うm1G#[設]定[で]【Bメロ】
★えm2G#–F#[ら]べ]たらよm1G#[かっ]た
★そうG–m2G#[ね[がっ]m1G#[ても]無駄だ1G#[から]
★G–m2G#[グッ[バイ]【サビ】
★m2G#–F#^[でも]は[な]れ[が])hiA#–G#[た]い]のF[さ]
★m1G#[そのか]みに触れただけm2G#[で]
★君はm2G#–G^[綺]麗[だ])
まず、『Pretender』についてです。この楽曲は、2019年ロックバンドOfficial髭男dismによりリリースされたシングル作品です。映画『コンフィデンスマンJP ロマンス編』主題歌として書き下ろされました。楽曲の質も相まって、同曲は記録的なヒットとなり、ダウンロード部門でミリオンヒットを記録、2025年にはストリーミングでも10億再生を突破しました(ランキングデータブログBillion Hits!より引用)。同バンドの代表作の一つです。
『Pretender』の音域的な特徴についてです。同曲は、男性の音域としてはかなり高いレンジで歌メロが作られています。一般的な男性はキーを下げた方が歌いやすいです。
今回はサビを中心に中高音が多く、hiCやhiA#などの高音がよく登場します。ABメロについても決して低くはなく、mid2G#などがよく見られます。低音の高さなども考慮すると、「中高音寄りの声域の男性」などにマッチしやすい曲です。音域的には女声域に近似しています(女性にとっては低音が低い)。
今回は地声感のある発声が多いですが、ABメロでは裏声(ファルセット)が見られます。原曲に忠実に歌唱するのであれば、地声と裏声の使い分けも不可欠になります(裏声の回数自体は少ない)。
女性が同曲を歌唱する場合についてです。個人差はありますが、同曲は女性が原曲キーで歌唱しうる可能性があります。ただ、女性曲と比べると低音がそれなりに低いため、人によってはやはり少しキーを上げた方が歌いやすいかもしれません(低音としてはmid1G#辺りがかなり多い)。
私なりのざっくりとした印象では、「標準よりやや低め~やや高めの音域の女性」などは原キーを選択肢に入れてもよいと思います。一方、「標準より高め~高音域が得意な女性」などはキーを上げた方がよさそうです。音域がそれなりに広く、曲自体の難易度も高いため、力量が問われます。
最後に『Pretender』の音域についてですが、【地声最低音】mid1D#(D#3)~【地声最高音】hiC(C5)、【裏声最高音】hiC#(C#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、かなり高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1D#はAメロで2~3回程度登場します。これに次ぐ低音としては、mid1Fが2回であり、mid1G#がかなり多いです。男性曲としては高めの低音ですが、女性は注意したいです。
次に、地声最高音hiCはサビで計17回登場します。これに次ぐ地声高音としては、hiA#がピークとなる場面が計27回、mid2G#が39回登場します。こうした傾向から、男性の音域としてはかなり高く、一般的にはキーを下げた方が歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから4~6つ程度下げてみてください。
『Pretender』は低音域に余地があり、キー下げは可能です。歌い慣れた人であれば、ある程度自分が得意とするレンジに調整することができそうです。ただ、今回は音域が広いため、ビギナーなどは一部歌いにくい部分が出てきやすいです。
今回の楽曲はAメロなどでリズムが難しいです。バラード曲でありながら、非常にリズミカルであり、音域面以外でも難しい要素が多いです(メロの上下も激しい)。練習曲やカラオケにもよいと思いますが、中上級者向けです。ただ、そうした中でも歌メロの良さが際立つ場面が多いため、歌いこなせると気持ちよさそうです(ロングトーンなども目立つ)。
『Pretender』を原曲キーで歌唱する場合、mid2G#~hiC(裏声はmid2G#~hiC#)といった中高音域がしっかり歌いこなせることが求められます。今回はサビを中心に高いですが、ABメロではmid2G#辺りも多いです。間奏も2サビ終了後に13秒程度であり、短めです。
こうした点を考慮すると、「高音域が非常に得意~女声域に近似するような高音男性」などが原曲キーにマッチしやすいと私は分析しました。また、「標準よりやや低め~やや高めの音域の女性」なども原キーが合う可能性があります。
【まとめ】
①サビを中心にかなり高い。ABメロも低くない
②原キーだと「高音域が非常に得意~女声域に近似するような高音男性」向け
③女性だと「やや低め~やや高めの音域の女性」などは原キーが合うかも
④リズム面など難しい要素も多い。中上級者向け
⑤難易度は高いが、メロがよく、歌が映える。歌いこなせると気持ちよさそう
コメント
大変参考になります!
できればもっと髭男たくさん記事ほしいなー、とか思ったり。
とても見やすいので原曲を聞きながら「あ、ここでる。へーこんな高いんだ」とか思いながら見ております。
補足です!
具体的には115万キロのフィルムとLADYを紹介してほしいです!
>>2
コメント&リクエストありがとうございます。
ヒゲダンは今後もちょくちょく取り上げていこうと考えています。
「115万キロのフィルム」と「LADY」了解しました。
優先的に取り上げていきます。
SOLIDEMOの音域も載せてください。ヒゲダンさんも参考になります。
>>4
リクエストありがとうございます。
すぐにアップロードは出来ませんが、優先的に調べていきます。
私自身があまり聴いてこなかったミュージシャンですので
これを機に色々聴いてみようと思います。ご紹介ありがとうございます。
リクエストありがとうございます。SOLIDEMOの楽曲はカラオケで挑戦しています。
ヒゲダンさんが作詞と作曲を手がけたfake me fake me outを載せてください。
Da-iCEというグループが歌っています。
>>6
SOLIDEMOはいくつかの曲を拝聴したのですが
良いメロディーが多く、カラオケで挑戦しがいのある楽曲だと思いました。
『fake me fake me out』了解しました。リクエストがいくつか届いているので
それらをこなした後になると思います。なるべく早く投稿できるように頑張ります。
今初めて聴いた曲ですが、凄まじい佳曲でした。
曲そのものもですが、歌うアーティスト側も素晴らしいです。
たまたまこのページを見つけて指摘するのも失礼なのですが・・・
>>【地声最低音】mid1D#(G3)
この部分はD#3では?
>>8
ありがとうございます。
ご指摘の通り、表記ミスでしたので修正致しました。
助かりました。本当にありがとうございます。