(2026/06/01)記事を全面的に書き直しました。音域もより詳しく表記してます
こんにちは。今回はBUMP OF CHICKENの『ray』(2014)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。
『ray』(BUMP OF CHICKEN)
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【地声最低音】mid1A#(A#2)
☆m1A#–D#[お]わ]かれした[の]はもっ[と]【Aメロ】
★m1C–D–D#[か]か]と]すり減らし[た]んだ
★m1C–D–D#[で]も]そ]m2C[れ]だけ[探しD[てい]る]
☆m1D#[そ]m2C[の]時だけ[の]メロ[ディーm1A#[を]【Bメロ】
【地声最高音】mid2G(G4) ※全体で7回
★D#–F–m2G[あ[る[く][の]は大[変だ] ah ah【サビ】
★D#–F–m2G[わ[す[れ][た]って消[え]や[しない]
【補足】mid2C#~mid2Fを含むフレーズ一覧
★m2C[ま]え[の]事だっm1F–m1D#[た[よう]な]【Aメロ】
★m1D#[か]なしい光2C–D–m2D#[は[ふ[う]じ]込]めて
★m2C[しょっ]ちゅう唄をm1D#[う]たったよ【Bメロ】
★寂しくなんかなかm2D#–D^[っ]た[よ])
★ちゃんとさm2C#–m2D#[び[し]くなれたから
★m2D#[い]つm2F–D#[ま]で]どD#–D^[こ]ま[で]な])んて【サビ】
★正常m2D#–D[か異]常]D#–m2F^[か[なん]て]
★考えm2D#[る]D–C#[ひ]ま[も]無[い])ほD#[ど]
★大丈m2D#–D[夫]だ] C#–D[あ[の]い[た])m2F–D#[み]は]
★1D#[つ]たえたかった事がきっとm2C#[あっ]たんだろうな【Dメロ】
★m2D#–D[んな]にも]
★m2C[ま]え[の]事だっm1F–m1D#[た[よう]な]【Aメロ】
★m1D#[か]なしい光2C–D–m2D#[は[ふ[う]じ]込]めて
★m2C[しょっ]ちゅう唄をm1D#[う]たったよ【Bメロ】
★寂しくなんかなかm2D#–D^[っ]た[よ])
★ちゃんとさm2C#–m2D#[び[し]くなれたから
★m2D#[い]つm2F–D#[ま]で]どD#–D^[こ]ま[で]な])んて【サビ】
★正常m2D#–D[か異]常]D#–m2F^[か[なん]て]
★考えm2D#[る]D–C#[ひ]ま[も]無[い])ほD#[ど]
★大丈m2D#–D[夫]だ] C#–D[あ[の]い[た])m2F–D#[み]は]
★1D#[つ]たえたかった事がきっとm2C#[あっ]たんだろうな【Dメロ】
★m2D#–D[んな]にも]
まず、『ray』についてです。この楽曲は、2014年にロックバンドBUMP OF CHICKENによりリリースされたアルバム『RAY』に収録されています。同曲は配信シングルとして、ボーカロイドの初音ミクとコラボレーションしたバージョンも制作され、大きな話題を呼びました。2026年には、『超かぐや姫!』のエンディングテーマとしてカバーされ、再注目されています。
『ray』の音域的な特徴についてです。同曲は、男性の音域の範囲内(もしくは「やや高め」)レンジで歌メロが作られています。一般的な音域の男性が原キーで歌唱しうる曲ですが、場合によっては若干キーを下げてもよいかもしれません。
今回の楽曲は、サビを中心にmid2F~mid2Gの中高音が多く登場します。ABメロについては中低音がよく見られますが、決して低いわけではなく、mid2D~mid2D#辺りがよく登場します。そのため、中高音が得意でない人などは注意したいです。おおよそ標準的な中高音域ですが、mid2D#の回数などを考慮すると、「やや高めの声域の男性」などの方が余裕を持ちやすいと想定しています。
一方、中低音についてはABメロでよく見られます。最低音がmid1A#が複数回登場するため、それなりに低音感があります。おおよそ、標準的な男性の範囲内ですが、「高音域が非常に得意な男性」などは注意です(キーを上げてもよい)。
女性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを上げた方が歌いやすいです(女性にとっては極めて低い低音域である)。先述の『超かぐや姫!』では、夏吉ゆうこさんと早見沙織さんが原キーよりも8つ高いキー(mid1F#~hiD#)でカバーしています。この辺りが1つの目安になると思いますが、一般的なレンジと比べると、高音が少し辛いかもしれません。女性にとってはかなり広いレンジになるため、その点で歌う人が限定されやすいです。カバーと同じように、複数人で歌うのもよいかもしれません(1人当たりの負担が軽減されるため)。
最後に『ray』の音域についてですが、【地声最低音】mid1A#(A#2)~【地声最高音】mid2G(G4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域の範囲内(もしくはやや高めかも)です。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1A#はAメロとBメロで計7回登場します。このmid1A#に次ぐ低音としては、mid1Cが4回、mid1Dが2回、mid1D#が29回登場します。こうした点を考慮すると、おおよそ男性の音域の範囲内ですが、それなりに低音感があります。「高音域が非常に得意な男性」などは少しキーを上げてもよいかもしれません。また、歌い慣れていない人なども注意です。
次に、地声最高音mid2Gはサビで計7回登場します。このmid2Gに次ぐ地声高音としてはmidFがピークとなる場面が全体で16回登場、mid2D#が56回とかなり多いです。おおよそ一般的な男性の音域の範囲内ですが、mid2D#の回数などを考慮すると、は少しキーを下げてもよいかもしれません。キーを下げる際は、原キーから1つ程度下げてみてください。
『ray』は低音に若干の余地があり、キー下げは可能です。歌い慣れた人であれば、ある程度自分が得意とするレンジに調整することができそうです(人によっては少し広いかも)。ただ、今回の楽曲は音域が広いため、ビギナーなどは一部歌いにくい部分が出てくる可能性があります。
今回の楽曲はメロやリズムは比較的わかりやすいです。音域がマッチするのであれば練習曲やカラオケにもよいと思います。一方、メロとメロの間隔がやや短いため、意識的に息継ぎを入れていきたいです(ライブ動画なども参考にしてみてください)。
『ray』を原曲キーで歌唱する場合、mid2D#~mid2Gといった中高音域がしっかり歌いこなせることが求められます。今回はサビを中心にmid2F~mid2G辺りがよく登場します。ABメロは中低音を含みますが、要所でmid2Dやmid2D#辺りが登場します(mid2D#が全体的に多い)。低音はおおよそ標準の範囲内ですが、mid1A#を複数回含むため、それなりに低音感があります。
こうした点を考慮すると、「標準的(orやや高め)~高音域が得意な男性」などが原曲キーに合いやすいと私は判断しました。
【まとめ】
①サビを中心に高い。ABメロは中低音中心だが、意外と高い音もあるので注意
②原キーだと「標準的(orやや高め)~高音域が得意な男性」向け
③音域が広めであり、その点で力量が問われる(複数人で歌うのも選択肢)
④メロがよく、カラオケなどに向く
⑤若干息継ぎしにくいので注意したい
コメント
歌ったらサビ以外ほぼ咳と化した\(^o^)/
女で原キーで歌える人は宝塚の男役か両声類の歌い手さんくらいかな?
ゆうぴょんさんはもしかしたらミクのパートを歌った方がマッチするかもしれませんね
ミクちゃんは確かオク上だったはず(*>ω<*)♡
ヘッドボイスありならいけるけど、なしだと無理かなᐡ o̴̶̷̥ ̫ o̴̶̷̥ ᐡ
ミクバージョンで思い出したんですけど、ミクコラボバージョンだけ、サビのある音程が一箇所変わってるような気がします
考える暇も「ないほど」の部分が音程がBUMPのみのバージョンから変わってる気がします(高くなってる?)
自信がないので検証していただけるとありがたいです
ミクの音程ですね。今度確認してみます
(追記)
確かに高くなってますね。ユニゾンじゃなくコーラス(音程がそれぞれ違う)ので
私だと正確に聞き取れないかもしれません
力に慣れなくてすみません
調査ありがとうございます!
高くなってるっていう事実がわかっただけでも助かります
こちらこそ有意義な質問ありがとうございます
いつもはソロの方をよく聴いてて、カラオケでもよく歌う曲です
久々にミクとのコラボver.を聴いて発見が多かったです
良かったらBUMP OF CHICKENのラフ・メイカーを調べて頂けませんか?
リストアップしておきます
リクエストありがとうございます
BUMPは先に別の曲が上がるかもしれません
もりっしーさんに聞きたいのですが、たまにカラオケなどを紹介するサイトで最高音が瞬音(1文字だけ)の曲は多少音程が外れても気にならないという記述があったのですが、実際に気にならないものでしょうか?
個人的には低音域だと気にならないですが、中高音になると気になるのかなという印象なのですが
(rayも最高音自体は1音、その前に2Fがあるので人によってはしんどそうですが)
もちろん歌えるのが一番ではあるのですが
をともさん、コメントありがとうございます
「最高音が瞬音1音だけであれば気にならない」というのは曲にも寄ると思います
今回のrayだとメロのよさが活きたバンド曲ですので、音程が外れると目立つ気がします
「メロがいい曲」というのは、階段状で少しずつメロが上下したりします
そのため、それがズレると違和感を感じやすいですね
反面、気になりにくい曲などもある気がします。例えば
1)ロック色が強く、歌声も力強い曲(音程がズレてもパワフルな表現で意外とカバーできることがある)
2)ヒップホップなどリズムが重要な曲
3)瞬間的かつ急激に高くなるような曲
などは意外と許容されやすい気がします
あと、をともさんが仰るように、「低音と高音の比較」だと
高音の方がミスが目立ちやすい印象ですね
やはりサビ等の見せ場では高音が使われやすいですので
参考になれば幸いです
返信ありがとうございます
とても参考になりました
確かにrayは1文字だけですが、テンポがゆったりなのもあるので目立っちゃうかもですね
もしよろしければ今まで調査した中で気になりにくい曲の実例がありましたら教えていただけたら幸いです
例えば
1)だとONE OK ROCKの完全感覚Dreamerのサビとかは若干音程がズレてもよいかもです
ただ、この1曲だけ見てもここは「外せない」みたいなところはあります(Bメロとか)。
私自身、前に音声を上げたとき、サビの音程外してる方が意外と評判良かったですね
ちなみにTakaさん自身は表現面はもちろん、音程もかなり正確に歌唱していたと思います
3)のケースだと、YOASOBIの『UNDEAD』『アイドル』、Adoさんの『唱』、『踊』辺りは
意外と厳密でなくてもよいと感じます
ただ、こちらも「サビは外せない」とかはあるので、1曲だけ見ても結構温度差があります。
5曲とも難曲なので、1曲通して歌うだけで力量が求められますが
多少音程が外れる場面があっても許容されうる曲だと考えています
返信ありがとうございます!
丁寧でとても参考になりました
この曲、超かぐや姫!というアニメでカバーされてますが
キーどれくらい上げですか?(多分、かなり上がってますよね)、最高音は裏声になってます
上がりすぎて原曲に聞き慣れすぎてて違和感ありましたw
原キー+8ですね。かなり上がってますね
BUMPは音域が広いので女性が歌う場合は裏声必須ですね
C4から上の音域を表記して欲しいです
コメントありがとうございます
確かに結構昔なので、もう少し詳しく加筆してもよいかもですね
リストアップしておきます