『今、僕、アンダーグラウンドから』(結束バンド)
【地声最低音】mid1G(G3) ※全体で5回程度
★言えないんだ m2A[だっ]て上[手くm1G[しゃ]べ]れない【Aメロ】
★ぼhiA[く]だけの願いm2A[ごと]があ[るんm1G[だって]【Bメロ】
★かhiA[な]でられたらいいな でm2A–m1G[も[な]【1番サビ】
【地声最高音】hiE(E5) ※全体で1回
★(誰か僕の声を)hiD–hiE[聴い[てよ]ぉ]【ラストサビ】
【裏声最高音】hiE(E5) ※サビで登場
★わB地–D裏–hiE[らいたくない[そん[な]いび]つ]な僕[をhiC[愛し]てよ]【サビ】
【補足】hiB(一部略)~hiDを含むフレーズ一覧
★残酷なんだ 世界はずっと誰hiA[か]の主A–hiB[演[映画])【Aメロ】
★hiB–hiC[逃[げ]たい]×3 hiA[僕]なん[か]じゃ [で]も光[りB[た]くて
★雨が降ったA[あ]とhiB[の] hiC–B[よ]ぞ]らにほ[し]をひとつ見つけ[た]よ【Bメロ】
★そんな日もあっhiC–hiB[た]な]
★hiB–A[い]ま] B[ぼ]く] B[アンダーグラウン]ド]から【サビ】
★hiB–A^-hiD地–B[ボ]リュー[ム]もゲ[インも目一[杯]に]上]げろ
★痛いhiA[ほ]どハウリング[するhiB[お]と
★僕のhiA[こ]ころ[が] さhiD裏–B地[け]ん]でる
★ひとつひとつ光る星をむhiC地–B–A[すぶ]よう]に]ぃ
★そう思hiA[え]ば思うほど上[手hiB–hiC^[くい[か]ない]【2番Aメロ】
★僕は行先を知hiC地–hiD–B–A[ら[な]いだ]けど]ぉ B[だ]け[ど]【Dメロ】
★素直になれhiB[ない] hiC–B[ぼ]く]のここ[ろが] さhiD地[けん]で]るんだ【ラストサビ】★雨が降ったA[あ]とhiB[の] hiC–B[よ]ぞ]らにほ[し]をひとつ見つけ[た]よ【Bメロ】
★そんな日もあっhiC–hiB[た]な]
★hiB–A[い]ま] B[ぼ]く] B[アンダーグラウン]ド]から【サビ】
★hiB–A^-hiD地–B[ボ]リュー[ム]もゲ[インも目一[杯]に]上]げろ
★痛いhiA[ほ]どハウリング[するhiB[お]と
★僕のhiA[こ]ころ[が] さhiD裏–B地[け]ん]でる
★ひとつひとつ光る星をむhiC地–B–A[すぶ]よう]に]ぃ
★そう思hiA[え]ば思うほど上[手hiB–hiC^[くい[か]ない]【2番Aメロ】
★僕は行先を知hiC地–hiD–B–A[ら[な]いだ]けど]ぉ B[だ]け[ど]【Dメロ】
★hiB[いび]つ[な]ぼ[くをhiD地[愛]し]てよ
まず、『今、僕、アンダーグラウンドから』についてです。この楽曲は、2024年にはまじあきさんの同名漫画を原作とした劇場総集編前編『ぼっち・ざ・ろっく! Re:』の主題歌としてリリースされました。楽曲は、作中で登場するバンド・【結束バンド】が担当しています。アルバムとしては、ミニアルバム『Re:結束バンド』に収録されています。
『今、僕、アンダーグラウンドから』はアップテンポのバンド曲です。ロックバンドをテーマとしたアニメの楽曲ということもあり、バンドサウンドの良さが活きた作品です。個人的には1番サビだけでみられるギターのライトハンド奏法が耳に残りました。サビごとにギターフレーズが異なっているため、その辺りも楽しいです。
歌メロはAメロBメロサビと展開します。全体的にサビの尺が長いため、体力的にしんどくなりやすそうです。作詞は作曲はthe peggiesの北澤ゆうほさん、編曲は三井律郎さんによりなされました(歌は喜多郁代役の長谷川育美さんが担当)。
『今、僕、アンダーグラウンドから』の音域的な特徴についてです。同曲は、女性の音域としては高いレンジで歌メロが作られています。低音域に若干余地があるため、一般的にはいくらかキーを下げた方が歌いやすいです。
同曲は要所要所でhiB~hiDなどの地声高音が登場し、特にhiB辺りが多いです。ロックなどでよく見られるキンキンとした高音が特徴的であり、歌いこなすにはそうした歌唱が不可欠になります。一方、低音域はmid1Gなどが登場するため、「高音域が非常に得意な女性」などは低音が少し歌いにくいもしれません(場合によっては少しキーを上げるのもよい)。
男性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを下げた方が歌いやすいです。ただ、今回は男性音域とはかなり離れているため、キーを5~6つ程度上げて1オクターブ下を歌うのもよいかもしれません(もしくは6~7つ程度キーを下げる)。「高音域が非常に得意な男性」についてもキーをいくらか下げた方が歌いやすいと私は判断しています。
最後に『今、僕、アンダーグラウンドから』の音域についてですが、【地声最低音】mid1G(G3)~【地声最高音】hiE(E5)、【裏声最高音】hiE(E5)で歌メロディーが構成されております。一般的な女性の音域と比べ、高めor高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1GはAメロBメロ1番サビで登場します。この辺りは女性の音域の範囲内です。ただ、「高音域が非常に得意な女性」などはやや低く感じる可能性があります。
次に、地声最高音hiEはラストサビで登場します。登場回数は1回です。このhiEに次ぐ地声高音としては、hiDがピークとなる場面が全体で6回、hiCが15回、hiBが60回超登場します。こうした点を考慮すると、女性の音域としては高く、通常はキーを下げた方が歌いやすそうです。一つの目安ですが、原曲キーから2つ程度下げてみてください(人によっては低音が歌いにくくなりうる)。
『今、僕、アンダーグラウンドから』は低音域若干の余地があり、キー下げは可能です。ただ、同曲は全体的に音域が広い作品であるため、大きなキー調整には向きにくいです。そのため、歌い慣れた人であっても一部歌いにくい部分が出てくるかもしれません。音域という側面で難しい楽曲です。
同曲はメロディー自体は比較的分かりやすく、リズムなども取りやすいです。ただ、また高音域が続くサビ近辺は少し息継ぎしにくいため、「どこで息継ぎを入れるか」などを意識しておきたいです。音域が広い分、マッチする人が少ない難しめの曲ですが、キンキンとした高音発声を使いこなせる人などは歌っていて楽しいと思います。
『今、僕、アンダーグラウンドから』を原曲キーで歌唱する場合、hiA~hiEといった中高音域をしっかり歌いこなせる力が求められます。今回はAメロ後半~サビ等広く中高音が頻出します。全体的に中高音が多いため、体力的にしんどくなりやすいです。
こうした点を考慮すると、「高音域が得意な女性」などが原曲キーに合いやすいと私は判断しました。個人的には結束バンドの楽曲の中では地声高音がかなり高い方になるのではないかと分析しています。
【まとめ】
①前半は要所で低音が見られるが、全体的に中高音が多い
②原キーだと「高音域が得意な女性」などに合いそう
③音域が広く、若干キー調整しにくい
④キンキンとした高い地声高音を出すのが得意な人は合いそう
⑤結束バンドの作品としては特に地声高音が高い印象
コメント
この曲めちゃくちゃキツかったです
地声のhiEは結束バンドで1番高いですがそこより多分hiB~hiDが多いからかと思います
もっと高い曲でも自分は歌えるんですがこの曲は謎の歌えなさ感がありました
ぴたっくまさん、コメントありがとうございます
この曲、hiB~hiD辺りがかなり多いんですよね
後やっぱり女性曲なので、hiAとかも滅茶苦茶多くて
低音はかなり少なめです
多分、結束バンドの中だとかなり高い方の曲ですよね
(追記)
Aメロの一部以外はほぼhiA以上が含まれるので
やはり高いですね。男性にとっては相当辛い曲です
hiB以上を抽出してこのボリュームなので女性曲にしてもしんどい方だなーと気付きました
郁代(の中の人)は実は高音得意なのかもしれません
ロッキン(のリハ)で忘れてやらないをメンバー交代で歌ってましたが裏声使ってる人もいました
女性にとってもあの曲は高いのかも知れません
結束バンドの中だと長谷川育美さんが一番高音歌いにくいと思うんですが
その辺が結構意外ですよね
何となくですが、ロック系のキンキンした発声を
苦手としてる(得意でない)女性が意外と多い気がします
その辺の歌い方が習得できると、女性でもhiD-hiEくらいまで
安定して使いこなせる人が増えるんじゃないかと私なりに推測しています
天月さんの「かいしんのいちげき!」お願いしたいです!
リストアップしておきます
リクエストありがとうございます
結束バンドの新曲EP4曲をリクエストします
リストアップしておきます
リクエストありがとうございます
先にドッペルゲンガーの方が上がると思います