『再会』(Vaundy)

【地声最低音】mid1C(C3)
★宇m1G[宙]一[の悲し]みm1C[と]【Bメロ】
★黄泉の果てつm1G#[な]ぐ[呪文m1F#–m1E[と航[路の]【Dメロ】
【地声最高音】hiC(C5) ※Aメロで計8回(フレーズとしては4回)
★hiC地–2G[一]つね]C地–hiB[が]い]聞いて]hiA[くれ]【Aメロ】
【裏声最高音】hiC#(C#5) ※サビで登場
★hiC#裏–B[こ]の] hiA地–m2G#–F#[さ]き]は一]瞬【サビ】
【補足】その他の中高音域(mid2E(一部のみ)~hiB)
★m2G[one more time] もうG–F#[少しで起]こ[すよ])magic【Aメロ】
★どうm2F[に]かしてでも
★m2E[もしもここからまた出会え]るのなら【サビ】
★もm2F#–E[一]寸]の隅も わhiB地[すれず全]部覚え]ておF#[こう]
★まm2G#–F#[ぶ]たで]ひ[さしG#[く]
★在処など僕が知m2F#[ら]な[かっ]たm2G#[ら]【Dメロ】
★m2G#–F#–E[き]み]は]それ[で]も
★さhiB–A–m2G#–F#[がす]だ]ろ]う]か ねぇG#[も]し]も
★m2F#–E[ま]た] こ[こ]で[はF#–m2G#–hiA^[な[そお[お]お]【ラストサビ】
★m2G[one more time] もうG–F#[少しで起]こ[すよ])magic【Aメロ】
★どうm2F[に]かしてでも
★m2E[もしもここからまた出会え]るのなら【サビ】
★もm2F#–E[一]寸]の隅も わhiB地[すれず全]部覚え]ておF#[こう]
★まm2G#–F#[ぶ]たで]ひ[さしG#[く]
★在処など僕が知m2F#[ら]な[かっ]たm2G#[ら]【Dメロ】
★m2G#–F#–E[き]み]は]それ[で]も
★さhiB–A–m2G#–F#[がす]だ]ろ]う]か ねぇG#[も]し]も
★m2F#–E[ま]た] こ[こ]で[はF#–m2G#–hiA^[な[そお[お]お]【ラストサビ】
まず、『再会』についてです。この楽曲は、2025年に男性シンガーソングライターのVaundyによりリリースされたシングル作品です。この記事を執筆時点で最も新しいシングル曲であり、アルバムには未収録です。
『再会』は、モクモクれんの同名漫画を原作としたアニメ『光が死んだ夏』のオープニングテーマとして書き下ろされました。楽曲の質も相まって、同曲はストリーミングランキングでも上位にランクインしています。
同曲はアップテンポのバンド曲です。私はAメロBメロは70年代~80年代くらいのロックのような趣を感じました。歌メロはAメロBメロサビと展開します。作詞作曲編曲はVaundyによりなされました。
『再会』の音域的な特徴についてです。同曲は男性の音域としてはかなり高いレンジ(ただ見た目よりは少し歌いやすいかも)で歌メロが作られています。低音域に余地があるため、一般的にはキーを下げた方が歌いやすいです。
今回の楽曲は、Aメロとサビが中高音中心、Bメロは中低音中心で歌メロが作られています。ただ、低音については、見た目より高い印象です。中高音については、hiB~hiC辺りが地声で登場し、男性の音域としては高いため、「中高音域が得意な男性の方が合いやすい」といえます。発声は地声ベースで裏声は少なめですが、裏声はサビの目立つ場面で登場します。
女性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを上げた方が歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから2~3つ程度上げてみてください。ただ、今回は音域が広いため、歌える人が限定されるかもしれません。
最後に『再会』の音域についてですが、【地声最低音】mid1C(C3)~【地声最高音】hiC(C5)、【裏声最高音】hiC#(C#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1CはBメロで登場します。この辺りは男性の音域の範囲内です。ただ、今回は歌い終わりの瞬間的な音ですので、低音が苦手な人はこだわらなくてもよいかもしれません(ただ、今回はそれなりにしっかり聞き取れるため、歌えるに越したことはない)。この他の低音としてはDメロでmid1Eが見られます。こうした点を考慮すると、男性曲としてはやや高い低音だと想定しています。
次に、地声最高音hiCはAメロで計8回(フレーズとしては4場面)登場します。このhiCに次ぐ地声高音としては、hiBがピークとなる場面が全体で3回、hiAが6回、mid2G#が6回、midGが12回登場します。こうした点を考慮すると、男性の音域としては高く、一般的にはキーを下げた方が歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲から3~4つ程度下げてみてください。
『再会』は低音域に余地があるため、キー上げは可能です。ただ、今回は音域が広いため、歌い慣れた人であっても一部歌いにくい部分が出てくる可能性があります。そのため、キーを下げるときは低音にあまりこだわり過ぎないというのも重要かもしれません。
今回の楽曲は、歌詞の中でほとんど歌われてないところもあるため、そうした部分はしっかり気を使いたいです。歌詞をしっかり歌うことにこだわり過ぎずに、リズムを優先的に取っていきたいです。音域がマッチするのであれば、練習曲にはよいと思います。
今回は、hiC,hiB等の高音が登場するため、男性の場合はかなりキンキンにして歌う必要があると思います。ロック系などに歌い慣れている人の方がチャレンジしやすいと思います。
『再会』を原曲キーで歌唱する場合、mid2E~hiC(裏声はhiC#)といった中高音域がしっかり歌いこなせることが求められます。今回はAメロとサビDメロは中高音が多いですが、BメロとDメロの一部は中低音が見られます。ただ、低音は見た目より高いと想定しています。ただ、間奏が比較的長いため、少し休憩しやすく、その分で間口が広がるかもしれません。
こうした点を考慮すると、「ある程度~非常に得意な男性」などが原曲キーに合いやすいと私は考えました。
【まとめ】
①Dメロの一部とBメロで中低音が含まれるが、全体的に中高音寄り
②原キーだと「ある程度~非常に得意な男性」向け
③リズムを優先的にとっていきたい(歌詞をはっきり歌い過ぎない方がよいかも)
④Aメロが特に高いので注意(ロック系に慣れてる人の方が合いやすい)
コメント
リリースされたばかりですが、Official髭男dismの「らしさ」の音域調査お願いします!
リストアップしておきます
リクエストありがとうございます
調査を依頼したものです。ありがとうございました!
聞いていてかなりキーが高いと感じていましたが、ここまでとは…
vaundyでもhiCを連発する曲はなかなかないのではないでしょうか
サビの爽快感が気に入っていてぜひ歌いこなしたい曲なので、頑張って練習してみようと思います
コメントありがとうございます
この曲はVaundyとしてはかなり高いですよね
記事に出来てよかったです
バンドの音がかなりカッコよくて好きです