『ラストダンス』(Eve)

【地声最低音】lowG#(G#2)
★確m1C#[か]な芽をm1D#–C#–m1B[摘ん[で[き]た]【Aメロ】
★m1C#[価値]観[違い き]らい[なあいつは]【Bメロ】
★C#–m1B[上[品]な[こ]と[ば]乗]せ
★あっm1C#–B^[て待っ[てあ]せっlowG#[て足掻いた]
★m1B–C#[し]た[ら]もう] 壊れm2E–m2G#地[てし[まいまし]た【2番Aメロ】
★m1C#[純]粋[で]透明[な]少年[のlowG#[さ]【2番Bメロ】
★m1C#[い]たくD#[て]ぇ m1B[い]たくて ぜC#[ん]ぶ知ってるから【Dメロ】
★m1C#[き]みに話m1D#–m1B–C#[す[か]ら]【ラストAメロ】
【地声最高音】hiB(B4) ※サビで17回
★あhiB–m2G#–F#^[な]たは]言[った}) 消耗品E[さ] だけど私は【サビ】
★イエスマンhiB–2G#[患]者]ぁ
★hiB–m2G#[最]期]にB[なる]な]らさ
【補足】mid2F#~mid2G#を含むフレーズ一覧
★1E[叶]えたいも[の]す[べ]て[う]ばいD#–m2F#–E[さ[らっ]て]は]【Aメロ】
★僕をねm2G#–F#–E[じ]曲]げ]てく
★m2F#[ま]だm2G#[かん]が]え[てG#[る]わ]ぁ【サビ】
★2E[いつ]かま[た] m2G#–F#[こう]やっ[て])
★踊ってっm2E–F#-m2G#[や[て[くれ]な]い]G#–F#[か]ぁ]
★誰も何m2G#–F#[者]でも[ない]も])の
★辿り着きm2E[さえ]もしm2G#–F#[ない]や]【2番Bメロ】
★1E[叶]えたいも[の]す[べ]て[う]ばいD#–m2F#–E[さ[らっ]て]は]【Aメロ】
★僕をねm2G#–F#–E[じ]曲]げ]てく
★m2F#[ま]だm2G#[かん]が]え[てG#[る]わ]ぁ【サビ】
★2E[いつ]かま[た] m2G#–F#[こう]やっ[て])
★踊ってっm2E–F#-m2G#[や[て[くれ]な]い]G#–F#[か]ぁ]
★誰も何m2G#–F#[者]でも[ない]も])の
★辿り着きm2E[さえ]もしm2G#–F#[ない]や]【2番Bメロ】
まず、『ラストダンス』についてです。この楽曲は、2019年に男性シンガーソングライターのEveさんによりリリースされたアルバム『おとぎ』に収録されています。アルバムの1曲ですが、リリースに先立ちミュージックビデオが公開されております。公開されたMVは9000万回に迫る再生回数を獲得しており、Eveさんの作品としては特に人気の1曲となっています。
『ラストダンス』はアップテンポのバンド曲です。歌メロはAメロBメロサビと親しみやすい展開をします。Eveさんらしいノリの良いバンド曲です。作詞作曲はEveさん、編曲はNumaさんによりんされました。
『ラストダンス』の音域的な特徴についてです。同曲は男性の音域と比べ、高いレンジで歌メロが作られています。一般的にはキーを下げた方が歌いやすいですが、今回は音域自体がかなり広い曲です。
同曲はAメロの一部とBメロでlowG#などを含んだ低音域が登場します。中高音としてはAメロの一部とサビ辺りでmid2F#~hiBといった中高音を含んでいます。hiBやmid2G#が多い分、体感的には高く感じやすいのではないかと思います。Eveさんの多くの楽曲に言えますが、音域が非常に広いため、キー調整の融通が利きにくく、歌える人が限定される楽曲です。
女性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを上げた方が歌いやすいです。今回は低音域としてはmid1Bやmid1C#辺りが多いため、女性にとってはかなり低音感があります。一つの目安ですが、原曲キーから3~5つ程度上げてみてください。ただ、音域がかなり広いため、歌える人が限定されやすいです。
最後に『ラストダンス』の音域についてですが、【地声最低音】lowG#(G#2)~【地声最高音】hiB(B4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音lowG#はBメロで登場します(2番Bメロの方が分かりやすい)。このlowG#は頻度としては多くないですが、中低音としてはmid1B~mid1C#辺りが多いです。こうした点を考慮すると、男性の音域の範囲内ですが、それなりに低音感があります。「高音域が非常に得意な男性」の一部は歌いにくいかもしれません。
次に、地声最高音hiBはサビを中心に17回程度登場します。このhiBに次ぐ地声高音としては、mid2G#がピークとなる場面が全体で41回程度登場します。こうした点を考慮すると、男性の音域としては高く、通常はキーを下げた方が歌いやすいといえます。一つの目安ですが、原曲キーから1~3つ程度下げてみてください。
『ラストダンス』は低音域に若干の余地があり、キー下げは可能です。ただ、今回の楽曲は音域自体がかなり広いため、歌い慣れた人であっても一部歌いにくい部分が出てくる可能性があります。キー調整を考慮しても歌う人を選ぶ楽曲です。
同曲はメロディー自体は比較的わかりやすいです。一方、メロとメロの継ぎ目が短く、息継ぎがしにくい場面があります。歌詞やメロをしっかり覚えた上で、「息継ぎを入れるポイント」をしっかり意識しておきたいです。ただ、Eveさんの人気曲のの中では若干余裕があるかもしれないと私個人としては感じました。
『ラストダンス』を原曲キーで歌唱する場合、mid2F#~hiBといった中高音域がしっかり歌いこなせることが求められます。今回はサビを中心に高いですが、AメロやDメロでも意外とmid2F#やmid2G#などを含む場面があります。反面、低音域は特にBメロ辺りで多く、頻度としてはmid1C#などが多い印象です。
こうした点を考慮すると、「高音域が得意(or非常に得意)な男性」などが原曲キーに合いやすいと私は考えました。ただ、今回は低音が低いため、「高音域が非常に得意な男性」の一部は低音が歌いにくいかもしれません。
【まとめ】
①Bメロは特に低い。中高音はサビを中心に多い
②「高音域が得意(or非常に得意)な男性」が原キーに合いやすい
③域が広いため、歌える人が限定される
④メロは分かりやすいが、歌詞や息継ぎに気を付けたい
⑤Eveさんの人気曲の中では若干余裕があるかも(それでもムズイですが)
コメント
調査お疲れ様です Eveさんの楽曲で裏声が登場しないって結構珍しいですね 丁度先日カラオケで歌いましたが、地声の中高音が多すぎる&低音箇所が意外と少ない でかなりスタミナ必要な曲だと感じました 仰る通りキー1〜3下げくらいが丁度良いかもしれないですね
コメントありがとうございます
この曲は音域は広いですが、Eveさんとして若干中高音寄りなので
その分、高音が辛いですよね
記事に出来てよかったです
以前リクエストさせて頂いたものです。
ありがとうございます!助かります!
この曲は他にもちょこちょこリクエストが来てました
今回記事に出来てよかったです
Eveさんの作品としては少し中高音に寄ってるかもですね