『ありのまんまが愛しい君へ』(DISH//)
【地声最低音】mid1C#(C#3)
★m2D[眩しいぜ]綺麗だぜ うm1D[つむか]ないD–m1C#[で[く]れ]【Aメロ】
【地声最高音】hiA(A4) ※全体で1回のみ
★(涙で出)来m2F#[た]水溜りhiA[を]蹴飛ば]し[て]欲しい[の]さ【Cメロ】
【補足】mid2E(一部略)~mid2G#を含む代表的なフレーズ
★いわば君だけの じんせm2E[い]だE–m2F#[ろ[う]【Aメロ】
★落っこm2E[ち]なE–m2F#[い[で]あ]いの手をに[ぎろう]ぅ
★m2F#–m2E[き]み]がわ[ら]え[ばF#[ぁ] F#[あ]し]たも笑うから【サビ】
★m2F#–m2E[ね]むれ]ない “答え”何かわからF#[ない]の]ぉ【Cメロ】
★(積まれてく)m2F#–m2E[日]々の]な[かでF#[ぇ]
★大丈夫。他の誰でもm2E[ない自分ら]しm2F#[さ]を]
★m2G#–m2F#[き]み]がわ[ら]え[ばG#[ぁ]【ラストサビ後半[転調₊2]】
★m2G#–m2F#[ぜ]ん]ぶき[み]の[みG#[か]た]だ 前向[いてよ]ぉ
☆『ありのまんまが 愛しいぜ』空見上げようhiB[Oh]
※☆のhiBはフェイクなので今回は除外してます。
まず、『ありのまんまが愛しい君へ』についてです。この楽曲は、2021年に4人組ロックバンドDISH//によりリリースされたシングル作品です。配信限定のシングルとして、リリースされた後にCDシングル『沈丁花』(過去記事)のカップリング曲として収録されました(限定生産盤のみに収録)。現在、フィジカルとしてリリースされたのはそれのみであり、最新アルバムには未収録です。
ちなみに、DISH//は2022年2月上旬にアルバム『TRIANGLE』がリリースされました。同アルバムには『沈丁花』、『No.1』、『しわくちゃな雲を抱いて』(過去記事)などが収録されております(今回取り上げる『ありのまんまが愛しい君へ』は候補から外れました)。バンドとして、着実にキャリアを重ねており、存在感が増していると改めて感じます。
『ありのまんまが愛しい君へ』はシャッフルのリズムが印象的なミドルテンポのバンド曲です。歌メロはAメロサビで構成されており、最近のJ-POPとしては覚えやすそうです。一方、ラストサビは前半でキーが1つ上がり、その後、更に1つキーが上がります(ラストサビで計2回転調します)。カラオケなどでは注意したいです。
同曲の作詞はボーカルの北村匠海さん、作曲はドラム担当の泉大智さん、編曲は川口圭太さんによりなされました。DISH//は活動初期は楽曲提供を受けることが多かったのですが、最近は少しずつバンドメンバーによる作詞作曲が増えております。
『ありのまんまが愛しい君へ』の音域的な特徴についてです。同曲は、男性の音域としては高めのレンジで歌メロが作られております。そのため、通常はキーを下げた方が歌いやすいのではないかと思います。
同曲は最低音がmid1C#であり、最低音もそこそこ低いです。ただ、全体でみると低音が登場する場面は限られており、どちらかといえばmid2E~mid2F#辺りの中高音が多くみられる印象です。そのため、体感的には中高音寄りといえます。そのため、標準的音域のな男性だと体力的にややしんどいかもしれません。
ちなみに、同曲を女性が歌う場合は、通常はキーを上げた方が歌いやすいです。原曲キーでも全く歌えないと言わけではないですが、女性の得意な声域などを考えると、原曲キーは低いと私は分析しました。
最後に『ありのまんまが愛しい君へ』の音域についてですが、【地声最低音】mid1C#(C#3)~【地声最高音】hiA(A4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、やや高め~高めです。以下、見ていきます。
まず、地声最高音hiAはCメロで1回だけ登場します。このhiAを除くと、ラストサビでmid2G#が10回前後登場します。この辺りは男性の音域としては高めなので、通常は少しキーを下げた方が歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから1~2つ程度下げてみてください。
『ありのまんまが愛しい君へ』は低音域に余地があり、キー下げは可能です。そのため、歌い慣れた人であれば、ある程度自分の得意なレンジに調整することができそうです。一方、同曲は音域自体はそこまで狭いわけではなく、また通常サビとラストサビでキーが2つ変わります。そのため、もしかしたらビギナーには手を付けにくい部分が出てくるかもしれません。もし難しいと感じた部分があれば、別の易しめの曲と並行して練習してください。
『ありのまんまが愛しい君へ』を原曲キーで歌唱する場合、高音についてはmid2E~hiA辺りをしっかり歌いこなせる力が求められます。先述のように、同曲は見た目よりも中高音寄りの曲であり、特にmid2E~mid2F#辺りが非常に多いです。そのため、「標準よりやや高め~ある程度高音域が得意な男性」辺りが原曲キーに合いやすいと私は判断しました。
『ありのまんまが愛しい君へ』は全体としてノリの良いバンド曲であり、カラオケでも歌いやすいと思います。メロディーやリズムが滅茶苦茶には複雑というわけでもないですので、音域がマッチする方であれば、練習曲としても使いやすそうです。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。
コメント
お疲れ様です!!毎日お忙しい中、記事を作って下さりありがとうございます!
ピアノ画像がこの記事の曲とは違うものになってるので訂正お願いします!
すみません。Twitterで他の方にも指摘されました。
今外出先ですので、後ほど修正致します
こんにちは、いつもお世話になっております。
ここにコメント失礼します。(ここは駄目でしたかね……)
リクエスト受け付けていますでしょうか…??
DISH//さんの「Replay」という曲を取り上げてもらいたいです。
受け付けていなかったらすみません!自分の情報収集不足です。
失礼しました。お忙しいと思いますが、受け付けていたら検討お願いします。
リストアップしておきます。
リクエストありがとうございます。