(2019/03/27)地声最低音にミスがありましたので、画像・解説文も含め訂正しました。


『そっけない』RADWIMPS、Sokkenai(RADWIMPS) 
2018年12月12日発売【アルバム『ANTI ANTI GENERATION』収録】

 ※RADWIMPSは当ブログでは、これまでに、『そっけない』『サイハテアイニ』『透明人間18号』を取り上げました。また、RADWIMPSカバーや提供曲として、『蝶々結び』(Aimer)『なんでもないや』(上白石萌音ver.)を取り上げております。興味を持たれた方はそちらもどうぞ。


【地声最低音】mid1E(E3)   

難しく絡み合う世界で 胸を張って[]えること

【地声最高音】
mid2G(G4) 

ありえそうで ありえなそう
興(きょ)味なんかないよ 君のたっ一人に なる以外にはーー hiA#
そんなに暇じゃないんだ
★暇はいくでもあるから



【裏声最高音】
hiA#(A#4)  Bメロ部分です

★君のたっ一人に なる以外にはーー


【フェイク】
hiB(B4)  1番のBメロ最後 曲全体で1回

君のたっ一人に なる以外にはーー tu tu lu

『そっけない』RADWIMPS










 こんにちは。今回はRADWIMPSの『そっけない』という楽曲を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。これまで
当ブログではボーカルの野田洋次郎さんがプロデュースしたやRADWIMPSが原曲であるを取り上げてきました。しかし、RADWIMPSそのものの楽曲を扱うのは今回が初めてになります。

 まず、『そっけない』は2018年12月12日に発売されたRADWIMPSメジャー7枚目のアルバム『ANTI ANTI GENERATION』の収録曲であります。『そっけない』はそれに先立ち、2018年11月にyoutubeの公式チャンネルで公開され、2019年2月現在で680万回もの再生回数を記録しています。他のアルバム収録曲と比較すると、非常に人気の高い作品であることが分かります。






 まず、『そっけない』のサウンドについてです。1番ではピアノを中心としたサウンドが展開されており、
2番に入ると徐々にバンドの音が加わってきます。全体として、ボーカル野田洋次郎さんの声が非常に活きる作品であります。個人的には間奏に入る愁いを帯びたブルージーなギターソロも耳に残ります。そして、最後のサビの直前に入るドラミングもフィナーレへの高揚感を誘います。
 
 『そっけない』の歌詞についてですが、まさにタイトルが示すように
「そっけない態度をとる女性」に対する情熱的なアプローチという内容になっていると思います。個人的に好きな歌詞は2つあります。
 1つ目は

絡まったままのこのイヤホン 一瞬でほどくような魔法
それが君だとか言ったなら 鼻でまた笑われてしまうかな
 
というところです。相手への等身大の気持ちが表れていて、あまり大げささでない比喩のが良いと思います。頭の中にあるモヤモヤが「君」の姿や仕草で吹き飛んでしまうような快感さが伝わってきます。

 2つ目は

もっと近くで もっと側で この視界からはみ出るくらいに
君だけで僕を満たしたいの

という点です。これは、非常に野田さんらしい積極的かつ情熱的な歌詞だと思います。映像が頭にすぐ思い浮かびます。



 さて、『そっけない』の音域について述べます。この楽曲は地声最低音mid1E(E3) 地声最高音~mid2G(G4)、 裏声最高音hiA#(A#4) 、フェイクhiB(B4) でメロディーが作られています。

 hiA#は裏声なので、地声は一般的な男性の音域の範囲内です。歌い慣れていない場合は、高音部mid2G辺りの発生がぎこちなくなってしまいます。ただmid2G辺りだと努力すれば、届く範囲ですので、少しずつ慣れていくと良いと思います。

 『そっけない』は全体として音域が広くないため、カラオケ等ではキーの調整もしやすいと思います。原曲キーが高いと感じる男性は少しキーを下げてもいいと思います。原曲より1~2低い(♭1~2)辺りが目安だと思います。

 RADWIMPSの楽曲の中で、

①テンポが速すぎないポップな楽曲
②ゆったりとしたメロディアスな曲

はキーも高すぎずに、男性が非常に歌いやすいイメージがあります。当然、歌いこなすには努力が必要ですが、努力が実を結ぶものが多い印象です。RADWIMPSの①、②に当てはまるような作品は、歌の基礎力を高めるのに非常に良いのではないかと思います。



 
この楽曲は女性が歌っても良いと思います。女性が『そっけない』を歌う場合、原曲よりも2~3程度上げると歌いやすいと思います。非常に美しい楽曲であるので、全体として声の柔らかさを意識しながら、Bメロの強調部分では声を少し強くするイメージで歌うと良いと思います。