(2019/03/27)地声最低音にミスがありましたので、画像・解説文も含め訂正しました。
(2020/02/02)最高音mid2Gの記入漏れ、およびmid2E~mid2F#の音階を詳細に記載しました。
『そっけない』RADWIMPS、Sokkenai(RADWIMPS)
2018年12月12日発売【アルバム『ANTI ANTI GENERATION』収録】
※RADWIMPSは当ブログでは、これまでに、『そっけない』、『サイハテアイニ』、『透明人間18号』を取り上げました。また、RADWIMPSカバーや提供曲として、『蝶々結び』(Aimer)、『なんでもないや』(上白石萌音ver.)を取り上げております。興味を持たれた方はそちらもどうぞ。
【地声最低音】mid1E(E3)
★難しく絡み合う世界で 胸を張って[言]えること
【地声最高音】mid2G(G4)
★ありえそうで ありえなm2G[そう]m2E[な]ぁ(Aメロ)
★m2E[き]みの分E[あ]m2G[つ]い恋の履歴に残ることに(Bメロ)
★m2G[きょ]m2F[う]みF[なん]かないよ
☆m2F[な]る[い]が[い]にm2G[は] hiB[tu] tu lu
★そんなにひm2F[ま]m2G[じゃ]ないんだ(サビ)
★m1E[こ]m2E[いが]なんだかもうm2F[わか]m2G[ら]ないんだ
★暇はいm2E[く]m2G[ら]E[で]もあるから
※☆の部分のhiBフェイクは曲全体で1回
【裏声最高音】hiA#(A#4) ※Bメロ部分です
★m2F[き]みF[の]m2G裏[たっ]hiA#[た]一人に
【補足】mid2E~mid2G辺りの注意箇所
★なんでそんなに m2E[素]っ気ないのさ E[そ]っぽ向いE[てさ](サビ)
★きm2E[み]の方から誘ったくE[せ]に
★m2F[「い]m2E[い]よ」って きF[み]E[が]言うなm2G裏[ら]
★分かりたくないこともいっm2E[ぱい](2番)
こんにちは。今回はRADWIMPSの『そっけない』という楽曲を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。これまで当ブログではボーカルの野田洋次郎さんがプロデュースした『蝶々結び』(Aimer)やRADWIMPSが原曲である『なんでもないや』(上白石萌音)を取り上げてきました。しかし、RADWIMPSそのものの楽曲を扱うのは今回が初めてになります。
まず、『そっけない』は2018年12月12日に発売されたRADWIMPSメジャー7枚目のアルバム『ANTI ANTI GENERATION』の収録曲であります。『そっけない』はそれに先立ち、2018年11月にyoutubeの公式チャンネルで公開され、2019年2月現在で680万回もの再生回数を記録しています。他のアルバム収録曲と比較すると、非常に人気の高い作品であることが分かります。
まず、『そっけない』のサウンドについてです。1番ではピアノを中心としたサウンドが展開されており、2番に入ると徐々にバンドの音が加わってきます。全体として、ボーカル野田洋次郎さんの声が非常に活きる作品であります。個人的には間奏に入る愁いを帯びたブルージーなギターソロも耳に残ります。そして、最後のサビの直前に入るドラミングもフィナーレへの高揚感を誘います。
『そっけない』の歌詞についてですが、まさにタイトルが示すように「そっけない態度をとる女性」に対する情熱的なアプローチという内容になっていると思います。個人的に好きな歌詞は2つあります。
1つ目は
「絡まったままのこのイヤホン 一瞬でほどくような魔法
★きm2E[み]の方から誘ったくE[せ]に
★m2F[「い]m2E[い]よ」って きF[み]E[が]言うなm2G裏[ら]
★分かりたくないこともいっm2E[ぱい](2番)
こんにちは。今回はRADWIMPSの『そっけない』という楽曲を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。これまで当ブログではボーカルの野田洋次郎さんがプロデュースした『蝶々結び』(Aimer)やRADWIMPSが原曲である『なんでもないや』(上白石萌音)を取り上げてきました。しかし、RADWIMPSそのものの楽曲を扱うのは今回が初めてになります。
まず、『そっけない』は2018年12月12日に発売されたRADWIMPSメジャー7枚目のアルバム『ANTI ANTI GENERATION』の収録曲であります。『そっけない』はそれに先立ち、2018年11月にyoutubeの公式チャンネルで公開され、2019年2月現在で680万回もの再生回数を記録しています。他のアルバム収録曲と比較すると、非常に人気の高い作品であることが分かります。
まず、『そっけない』のサウンドについてです。1番ではピアノを中心としたサウンドが展開されており、2番に入ると徐々にバンドの音が加わってきます。全体として、ボーカル野田洋次郎さんの声が非常に活きる作品であります。個人的には間奏に入る愁いを帯びたブルージーなギターソロも耳に残ります。そして、最後のサビの直前に入るドラミングもフィナーレへの高揚感を誘います。
『そっけない』の歌詞についてですが、まさにタイトルが示すように「そっけない態度をとる女性」に対する情熱的なアプローチという内容になっていると思います。個人的に好きな歌詞は2つあります。
1つ目は
「絡まったままのこのイヤホン 一瞬でほどくような魔法
それが君だとか言ったなら 鼻でまた笑われてしまうかな」
というところです。相手への等身大の気持ちが表れていて、あまり大げささでない比喩のが良いと思います。頭の中にあるモヤモヤが「君」の姿や仕草で吹き飛んでしまうような快感さが伝わってきます。
2つ目は
「もっと近くで もっと側で この視界からはみ出るくらいに
2つ目は
「もっと近くで もっと側で この視界からはみ出るくらいに
君だけで僕を満たしたいの」
という点です。これは、非常に野田さんらしい積極的かつ情熱的な歌詞だと思います。映像が頭にすぐ思い浮かびます。
___
さて、『そっけない』の音域について述べます。この楽曲は地声最低音mid1E(E3) 地声最高音~mid2G(G4)、 裏声最高音hiA#(A#4) 、フェイクhiB(B4) でメロディーが作られています。
hiA#は裏声なので、地声は一般的な男性の音域の範囲内です。歌い慣れていない場合は、高音部mid2G辺りの発生がぎこちなくなってしまいます。ただmid2G辺りだと努力すれば、届く範囲ですので、少しずつ慣れていくと良いと思います。
という点です。これは、非常に野田さんらしい積極的かつ情熱的な歌詞だと思います。映像が頭にすぐ思い浮かびます。
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さて、『そっけない』の音域について述べます。この楽曲は地声最低音mid1E(E3) 地声最高音~mid2G(G4)、 裏声最高音hiA#(A#4) 、フェイクhiB(B4) でメロディーが作られています。
hiA#は裏声なので、地声は一般的な男性の音域の範囲内です。歌い慣れていない場合は、高音部mid2G辺りの発生がぎこちなくなってしまいます。ただmid2G辺りだと努力すれば、届く範囲ですので、少しずつ慣れていくと良いと思います。
『そっけない』は全体として音域が広くないため、カラオケ等ではキーの調整もしやすいと思います。原曲キーが高いと感じる男性は少しキーを下げてもいいと思います。原曲より1~2低い(♭1~2)辺りを一つの目安にしてみてください。
私のイメージなのですが、RADWIMPSの作品群で、①テンポが速すぎないポップな楽曲や②ゆったりとしたメロディアスな曲があります。
①、②に当てはまるような楽曲はキーも高すぎずに、男性が非常に歌いやすいイメージがあります。当然、歌いこなすには努力が必要ですが、努力が実を結ぶものが多い印象です。RADWIMPSの①、②に当てはまるような作品は、歌の基礎力を高めるのに非常に良いのではないかと思います。
この楽曲は女性が歌っても良いと思います。女性が『そっけない』を歌う場合、原曲よりも2~3程度上げると歌いやすいと思います。非常に美しい楽曲であるので、全体として声の柔らかさを意識しながら、Bメロの強調部分では声を少し強くするイメージで歌うと良いと思います。
コメント
日常革命の件はとても助かりました。ありがとうございました。
今回はねぐせ。さんの「花束が似合う君へ」と
ヤングスキニーの「ゴミ人間、俺」をお願いしたいです。御二方とも声が高く聞こえて判定が難しいのでお願いします♂️
両者ともリストアップしておきます。
ねぐせ。については他にリクエストが来てるので、
もしかしたら少し遅くなるかもしれません。