※なお、当ブログがこれまでに取り上げたミセスの作品については、以下をご参照ください。『Mrs. GREEN APPLE』の音域一覧(まとめ)。
『アポロドロス』(Mrs. GREEN APPLE)
【地声最低音】mid1D(D3) ※やや聞き取りづらい
★苦しみは尽きぬけm1G–m1F#[ど[歓]声に身を任せm2G地[て]【頭サビ】
☆m1D[き]ずをも[ほ]こm2E[れ]る1D[は]なm2F#地[に]な]ろう【1番サビ後半】
★輪にm2F#地[なっ]て語1G–m1F#([ろ[お]ぉ[ぅ])【Dメロ】
【地声最高音】hiA#(A#4) ※1番サビで1回
★割っm2F#[て] [突hiA#地[き]抜]hiE裏–D[け]ろ]【1番サビ[転調₊2]】
【裏声最高音】hiE(E5) ※1番サビで1回
★割っm2F#[て] [突hiA#地[き]抜]hiE裏–D[け]ろ]【1番サビ[転調₊2]】
【補足】mid2F#~hiDなどを含むフレーズ一覧
★ 記録を付m2E[け]ては体m1G[温] 日差しを浴びていたいよ【Aメロ】
★嫌いになm2G–F–E[ら]ない]で] 自分を[退]けないでぇぇぇ1G[ぇ]
★唯一無二の人m2G裏–hiA[になり[た]かっ]た【Bメロ】
★m2G–F#[た]ど]り着く果F#[て]なん[て]【1番サビ[転調₊2]】
★あるかわかm2F#[ら]ないけど 感性に身を任せhiA裏[て]
★張m2G地–hiA裏–hiB[り[詰[め]た]身体が踊っている
★m1D[綺]麗m2F#地[な]hiA裏–B–C#–hiD–A[は[な[も[い]い]けど【1番サビ後半】
★神様はなm2G地[にを]しているの 観ていG[る]のF[ぉ]ぉ【2番Aメロ】
★おとm2G–hiA地[ぎ話[の]よう]に 綺G–F[麗に]なっ]てしまうのかな (中略) [た]だ
★ゴールhiA裏–2F#[テー]プ]をさG裏[が]そ]う[ぅ]【Dメロ】
★私m2F#[たち]をたm2G[め]し]ている たG[め]し]ている
★あの朝も 消m2F#–m2G[え[る]ん]だろうか その時が来るF#裏[ま]では【Eメロ】
★m2G地–F#[な]に]を残hIA裏–F#[そ]う] そう G地[い]ま]こそ【ラスト[1番サビ後半と近似]】
★hiB–C#–hiD裏–A[生[ま[れ]て]きhiA地–G[た意]味]を刻む時だ
まず、『アポロドロス』についてです。この楽曲は、2024年にロックバンドMrs. GREEN APPLEによりリリースされたシングル作品です。この記事を執筆時点では配信限定のシングルであり、アルバムには未収録です。
同曲は、フランス・パリで開幕された第33回オリンピック競技大会のテレビ朝日系中継の応援ソングとして書き下ろされました。楽曲の質も相まって、同曲はストリーミングランキングなどでもチャートインしています。
『アポロドロス』はアップテンポのバンド曲です。同曲は、フロントマンの大森元貴さんが以前にオリンピックを意識して描いた曲との2部構成になっております。そうしたこともあり、多彩な歌メロで構成されています。また、転調や転拍子が多く、その点で音程やリズムなどに迷う人もおられるかもしれません。楽曲をしっかり聴き込んでおきたいです。作詞作曲は大森元貴さん、編曲は大森さんと久保田真悟(Jazzin’park)さん、室屋光一郎さんとの共同でなされました。
『アポロドロス』の音域的な特徴についてです。同曲は男性の音域としては、高めのレンジで歌メロが作らています。低音域に余地があるため、一般的にはキーを下げた方が歌いやすいと思います。
同曲は曲全体を通してmid2E~mid2Gなどの中高音が多く登場します。hiA以上の地声高音が登場する場面はそこまで多くないですが、低音も比較的高いため、その分、中高音域が得意な男性の方がマッチしやすいです。
同曲を女性が歌唱する場合、通常はキーを上げた方が歌いやすいです。今回は低音域が高い分、人によってはが原キーで歌えなくもないですが、女性の得意な高音なども考慮すると、いくらかキーを上げた方がより安定すると思います。一つの目安ですが、原曲キーから3~4つ程度上げてみてください。
最後に『アポロドロス』の音域についてですが、【地声最低音】mid1D(D3)~【地声最高音】hiA#(A#4)、【裏声最高音】hiE(E5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、高めです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1Dは1番サビの後半で登場します。この辺りは男性の音域の範囲内です。ただ、今回の最低音mid1Dは歌い出しの瞬間的な音であるため、かなり聴き分けにくいです。低音域としては、mid1F#辺りがしっかり歌えると安定しやすいです。
次に、地声最高音hiA#は1番サビ(転調₊2)で登場します。登場回数は1回程度です。このhiA#に次ぐ事後高音としてはhiAがピークとなる場面が全体で3回程度、mid2G#が1回(頭サビで登場)、mid2Gが11回登場します。こうした点を考慮すると、男性の音域としては高めであるといえ、一般的には少しキーを下げた方が歌いやすいと思います。一つの目安ですが、原曲キーから2~3つ程度下げてみてください。
『アポロドロス』は低音域に余地があるため、キー下げはしやすいです。歌い慣れた人であれば、ある程度自分の得意とするレンジに調整することができそうです。ただ、今回の楽曲は音域がそれなりに広く、裏声も多く登場します。また、裏声のレンジが広く、器用な裏声発声が要求されます。こうした点を考慮すると、ビギナーの練習曲としてはやや使いづらいのではないかと私は分析しました。
同曲はメロディー自体は分かりやすそうです。ただ、要所で転調や転拍子などが行われるため、音程やリズムに慣れが必要そうです。原曲をしっかり聴き込んでおきたいです。そうした点を考慮しても歌い慣れた人向けの楽曲だといえます。
『アポロドロス』を原曲キーで歌唱する場合、mid2E~hiA#といった中高音域をしっかり歌いこなせる力が求められます。今回はmid2E~mid2Gなどが比較的多く、hiA以上に地声高音はやや少なめです。ただ、要所で裏声が多用されるため、器用な裏声発声は不可欠です。低音については、mid1F#辺りが不可欠であり、男性曲としてはやや高めであると私は分析しました。
こうした点を考慮すると、「標準より高め~高音域が得意(or非常に得意)な男性」などが原曲キーに合いやすいと私は分析しました。また、限定的に「標準より低い音域の女性」などが原キーにマッチする可能性もあります(割合としては少ない。女性は通常はキー上げした方がよい)。
※当ブログがこれまでに取り上げたミセスの作品については、以下をご参照ください。『Mrs. GREEN APPLE』の音域一覧(まとめ)。
【まとめ】
①メロの種類が多く、中高音寄りの曲(低音は見た目より高い印象)
②原キーだと「標準より高め~高音域が得意(or非常に得意)な男性」などに合いそう
③「標準より低い音域の女性」などは原キーが合いうる(女性は通常はキー上げ)
④地声高音は滅茶苦茶には高くないが、裏声は必要不可欠
⑤リズムや音程に慣れが必要かも(しっかり聴き込んでおきたい)
まず、『アポロドロス』についてです。この楽曲は、2024年にロックバンドMrs. GREEN APPLEによりリリースされたシングル作品です。この記事を執筆時点では配信限定のシングルであり、アルバムには未収録です。
同曲は、フランス・パリで開幕された第33回オリンピック競技大会のテレビ朝日系中継の応援ソングとして書き下ろされました。楽曲の質も相まって、同曲はストリーミングランキングなどでもチャートインしています。
『アポロドロス』はアップテンポのバンド曲です。同曲は、フロントマンの大森元貴さんが以前にオリンピックを意識して描いた曲との2部構成になっております。そうしたこともあり、多彩な歌メロで構成されています。また、転調や転拍子が多く、その点で音程やリズムなどに迷う人もおられるかもしれません。楽曲をしっかり聴き込んでおきたいです。作詞作曲は大森元貴さん、編曲は大森さんと久保田真悟(Jazzin’park)さん、室屋光一郎さんとの共同でなされました。
『アポロドロス』の音域的な特徴についてです。同曲は男性の音域としては、高めのレンジで歌メロが作らています。低音域に余地があるため、一般的にはキーを下げた方が歌いやすいと思います。
同曲は曲全体を通してmid2E~mid2Gなどの中高音が多く登場します。hiA以上の地声高音が登場する場面はそこまで多くないですが、低音も比較的高いため、その分、中高音域が得意な男性の方がマッチしやすいです。
同曲を女性が歌唱する場合、通常はキーを上げた方が歌いやすいです。今回は低音域が高い分、人によってはが原キーで歌えなくもないですが、女性の得意な高音なども考慮すると、いくらかキーを上げた方がより安定すると思います。一つの目安ですが、原曲キーから3~4つ程度上げてみてください。
最後に『アポロドロス』の音域についてですが、【地声最低音】mid1D(D3)~【地声最高音】hiA#(A#4)、【裏声最高音】hiE(E5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、高めです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1Dは1番サビの後半で登場します。この辺りは男性の音域の範囲内です。ただ、今回の最低音mid1Dは歌い出しの瞬間的な音であるため、かなり聴き分けにくいです。低音域としては、mid1F#辺りがしっかり歌えると安定しやすいです。
次に、地声最高音hiA#は1番サビ(転調₊2)で登場します。登場回数は1回程度です。このhiA#に次ぐ事後高音としてはhiAがピークとなる場面が全体で3回程度、mid2G#が1回(頭サビで登場)、mid2Gが11回登場します。こうした点を考慮すると、男性の音域としては高めであるといえ、一般的には少しキーを下げた方が歌いやすいと思います。一つの目安ですが、原曲キーから2~3つ程度下げてみてください。
『アポロドロス』は低音域に余地があるため、キー下げはしやすいです。歌い慣れた人であれば、ある程度自分の得意とするレンジに調整することができそうです。ただ、今回の楽曲は音域がそれなりに広く、裏声も多く登場します。また、裏声のレンジが広く、器用な裏声発声が要求されます。こうした点を考慮すると、ビギナーの練習曲としてはやや使いづらいのではないかと私は分析しました。
同曲はメロディー自体は分かりやすそうです。ただ、要所で転調や転拍子などが行われるため、音程やリズムに慣れが必要そうです。原曲をしっかり聴き込んでおきたいです。そうした点を考慮しても歌い慣れた人向けの楽曲だといえます。
『アポロドロス』を原曲キーで歌唱する場合、mid2E~hiA#といった中高音域をしっかり歌いこなせる力が求められます。今回はmid2E~mid2Gなどが比較的多く、hiA以上に地声高音はやや少なめです。ただ、要所で裏声が多用されるため、器用な裏声発声は不可欠です。低音については、mid1F#辺りが不可欠であり、男性曲としてはやや高めであると私は分析しました。
こうした点を考慮すると、「標準より高め~高音域が得意(or非常に得意)な男性」などが原曲キーに合いやすいと私は分析しました。また、限定的に「標準より低い音域の女性」などが原キーにマッチする可能性もあります(割合としては少ない。女性は通常はキー上げした方がよい)。
※当ブログがこれまでに取り上げたミセスの作品については、以下をご参照ください。『Mrs. GREEN APPLE』の音域一覧(まとめ)。
【まとめ】
①メロの種類が多く、中高音寄りの曲(低音は見た目より高い印象)
②原キーだと「標準より高め~高音域が得意(or非常に得意)な男性」などに合いそう
③「標準より低い音域の女性」などは原キーが合いうる(女性は通常はキー上げ)
④地声高音は滅茶苦茶には高くないが、裏声は必要不可欠
⑤リズムや音程に慣れが必要かも(しっかり聴き込んでおきたい)
コメント
いつもありがとうございます!
もし差し支えなければももクロの「レナセールセレナーデ」の調査をお願い致します。
ミセスの大森さんの提供曲です。
リストアップしておきます
リクエストありがとうございます
大森さんが楽曲提供されてたんですね。初めて知りました