※当ブログがこれまでに取り上げたミセスの作品については、以下をご参照ください。
『Mrs. GREEN APPLE』の音域一覧(まとめ)。
『ニュー・マイ・ノーマル』(Mrs. GREEN APPLE)、New My Normal(Mrs. GREEN APPLE)
【地声最低音】mid1A#(A#2) ※聞き取りにくい
★足りない何かを今もm1D#[待ち]侘びてます【Aメロ】
★m1A#[よ]ごれてしまうhiA#裏[前]m2F[に]大事に壊せま[す]ぅか?
※低音の基準をmid1D#においてもよい
【地声最高音】hiC#(C#5) ※曲全体で4回
★m2G#[い]つも[あ]hiC#地–hiC[な]た]hiA#[に][伝]えたくても【サビ】
【裏声最高音】hiD#(D#5) ※全体で2回程度
★そんなちょhiA#[う]m2G#[し]で生き[ろ]hiD#裏–hiC#[エ]ヴリデイ]【2番・ラストサビ】
【補足】mid2F#~hiDを含むフレーズ一覧
★エンドレス 鳴り止まない m2F[酸い]も甘いも[引っ]掻き傷も愛して【Aメロ】
★m2F[こ]と[ば]hiA#–m2G#–m2F#[に]出]来][ない]私です【サビ】
★m2F[人間のか]ずだけ m1A#[す]m2G#裏[れ違いが起]m2F#[き][てい]て たまに嫌にな[る]【Cメロ】
★綺麗m2G#[な]m2F#–hiA#[ま[ま]G#[で]擦れ[る]G#[こ]となく自由でいA#裏[て]
★そうすればきっm2F[と] m2F#–m2G#[め[ぐ]りあえる
★ロマンスhiA地–m2G[のか]お]り[に](誘われて出会って)【Dメロ】
★さhiC[そ]A[われ]hiD裏–C[て出]会っ][て]A
★hiA#[恋]をまA#–hiA[た]知っ]て m2G[愛]にお[こ]られて
★(優しさを食べて) 田んhiC[ぼ]道hiD裏–hiC#[もは]しっ]て
★未m2G[だ]hiA–A#[見[ぬ]hiC裏[お]A[も][い]出
★あm2G#–hiA#–hiC#裏[し[た[を]超]え]A#地–G#ていかなきゃいけない【アウトロ】
★m2F#–m2F[わ]らっ]てたいよね
★hiC#裏–hiC[みん]な[そう]よ[ね]
★m2F[人間のか]ずだけ m1A#[す]m2G#裏[れ違いが起]m2F#[き][てい]て たまに嫌にな[る]【Cメロ】
★綺麗m2G#[な]m2F#–hiA#[ま[ま]G#[で]擦れ[る]G#[こ]となく自由でいA#裏[て]
★そうすればきっm2F[と] m2F#–m2G#[め[ぐ]りあえる
★ロマンスhiA地–m2G[のか]お]り[に](誘われて出会って)【Dメロ】
★さhiC[そ]A[われ]hiD裏–C[て出]会っ][て]A
★hiA#[恋]をまA#–hiA[た]知っ]て m2G[愛]にお[こ]られて
★(優しさを食べて) 田んhiC[ぼ]道hiD裏–hiC#[もは]しっ]て
★未m2G[だ]hiA–A#[見[ぬ]hiC裏[お]A[も][い]出
★あm2G#–hiA#–hiC#裏[し[た[を]超]え]A#地–G#ていかなきゃいけない【アウトロ】
★m2F#–m2F[わ]らっ]てたいよね
★hiC#裏–hiC[みん]な[そう]よ[ね]
まず、『ニュー・マイ・ノーマル』についてです。この楽曲は、2022年に3人組ロックバンドMrs. GREEN APPLEによりリリースされたシングル作品です。配信限定のシングルであり、また最新シングル出るため、現在アルバムには未収録です。
Mrs. GREEN APPLEは2020年に活動休止し、今回の『ニュー・マイ・ノーマル』でバンドの第二幕をスタートすることとなりました。メンバーの脱退などもありましたし、バンドとしてこれまで以上の活躍が期待されております。
さて、『ニュー・マイ・ノーマル』はアップテンポのバンドナンバーです。歌メロはAメロサビ×2⇒Cメロ⇒Dメロ⇒ラストサビ⇒アウトロといった形で作られており、非常に目まぐるしいです。これらがおよそ4分で展開され、非常に密度が濃い内容となっております。作詞作曲は大森元貴さん、編曲はMrs. GREEN APPLEと山下洋介さんによりなされております。山下さんは、ミセスとは縁が深く、シングル曲の『青と夏』(過去記事)のアレンジにも関わっておられます。
『ニュー・マイ・ノーマル』の音域的な特徴についてです。同曲は、男性としては高いレンジで歌メロが作られております。よって、一般的な男性の場合は、キーを下げた方が歌いやすいです。低音域は上のピアノ画像で示す程低さは感じられません。そのため、キー下げも可能です。
ちなみに、同曲はサビやDメロで転調が行われており、やや音程が取り辛くなっております。また、地声と裏声の行き来も激しく、リズムなどが難しい部分もあります。その点で、歌い慣れた人向けの楽曲と言えます。
最後に『ニュー・マイ・ノーマル』の音域についてですが、【地声最低音】mid1A#(A#2)~【地声最高音】hiC#(C#5)、【裏声最高音】hiD#(D#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1A#(A#2)はAメロやCメロで登場します。ただ、ここについては重要度としては低く、厳密にこだわる必要性はあまり無いと私は分析しました。低音域としては、mid1D#辺りを基準としてもよいと思います。
そのため、低音域が得意な女性であれば、意外と原曲キーでも歌えなくはないと思います。ただ、一般的な女性の得意なレンジなどを考慮すると、通常はキーを上げた方が歌いやすいといえます。
次に、地声最高音hiC#(C#5)はサビで登場します。曲全体で4回程度であり、男性の音域としてはかなり高いです。ただ、同曲は同じメロを裏声で歌っている場面もあります。そのため、高音域が得意でない方はhiC#を裏声で歌うのもよいと思います。
一般的な男性にとってはキーが高い作品ですので、通常はキーを下げた方が歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから3つ程度下げてみてください(♭3)。
『ニュー・マイ・ノーマル』は細かい部分にこだわらなけば、低音域に余地があり、キー下げは可能です。そのため、歌い慣れた人であれば、自分の歌唱可能なレンジに調整することができるのではないかと推測されます。ただ、メロディーのコアの音域はやはり広いですので、ビギナーなどには向きにくい作品だといえます。
同曲はミセスの作品らしく裏声が多用されており、またリズムなどが難しい部分もあります。そうした面からも歌い慣れた人向けの楽曲と言えます。
『ニュー・マイ・ノーマル』を原曲キーで歌唱する場合、一つの目安として、hiA#辺りを地声でしっかり歌いこなせる力が求められます。また、先述のように裏声が多用されている作品ですので、器用な歌唱表現も必要不可欠です。原曲キーの場合は、「(ある程度)高音域が得意な男性」、「低音域までしっかり歌える、やや音域が低めの女性(アルト)」などが合いやすいと私は分析しました。
『ニュー・マイ・ノーマル』は音域が広く、難しい部分もあります。ただ、サビ等はキャッチーであり、高音域が得意な男性であれば、原曲キーでも楽しめると思います。楽曲の構成などもカラオケ向きです。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。
※当ブログがこれまでに取り上げたミセスの作品については、以下をご参照ください。
『Mrs. GREEN APPLE』の音域一覧(まとめ)。
コメント
リクエストに応えていただきありがとうございます!!感謝です。。。
復帰曲はミセスらしい曲調でしたね。今年ミセスがTVとかでどれだけ活躍するか楽しみです!
やまさんコメントありがとうございます。
今回はメロの種類が多かったので、調べるのが少し大変でした。
ただ、その分カラオケで歌うのも楽しいのではないかと思います。
4月にはMステにも出演しますね。ホントに楽しみですよね
いつも大変お世話になってます!
初コメで申し訳ないのですが
1つリクエストがあります。
音階別とは別に実際の歌詞の順番通りに並べたバージョンも作って頂けないでしょうか?
解説していない所は飛ばして頂いても良いので
流れで見れるとありがたいです。
私は歌うのも好きなので音程を調べたり、自分がどのくらい出せたのか確認するのに使わせて頂いてます。
ご一考よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
件についてですが、検討してみます。
ご提案ありがとうございます。