この楽曲はリクエスト10曲から漏れた作品なのですが、調べるのが比較的容易だったので、合間に調査しました。いつか、「調査が楽な曲と、難しい(手間がかかる)曲」について記事にしても面白いかもしれません。簡単な曲だと、難しい作品1曲分の間に5曲ぐらい調査できます。
『Run Away』([ALEXANDROS])
【地声最低音】mid2A(A3) ※楽曲全体で所々登場
★m2A[眠れ]m2F#[ない] 眠れない(Aメロ)
【地声最高音】hiB(B4) ※Cメロ
★m2F#[結]hiA[局最]hiB[後]A[は] m2F#[み]んな消m2A[えて]くんだ
※通常サビではhiAが最高音になります
【裏声最高音】hiF#(F#5) ※サビで複数回登場
★ちゅhiD[うとはん]hiC#[ぱ]D[な]hiF#[満]hiE[足]D[で]
★こhiD[れから先もな]hiF#[まい]hiE[き]hiD[で](ラストサビ)
【補足】mid2F#~hiD辺りの注意箇所
★mid2E[Run] Away Run Away(Aメロ)
★もうm2F#[一]手っm2A[て] 前へ前m2F#[へっ]て(Bメロ)
★自覚のないままに酸素が染m2F#[み]渡って
★タhiD[ラリララ]hiC#[リ]「hiB[ぼ]hiA[く]ら」は(サビ)
まず、『Run Away』についてです。この楽曲は、2013年に4人組ロックバンド[ALEXANDROS]([Champagne]名義)にリリースされたシングル作品です。アルバム『ALXD』に収録されています。タイアップなどはありませんが、MVは、ナイキのリストバンド型活動量計とのコラボレーションのようです。このシングルでドロスは初のチャートトップ10を記録します。MVは2020年2月現在、2000万回以上の再生回数を記録しています。
『Run Away』は打ち込みが使われたバンド曲です。報道資料などにはエレクトロ曲との紹介がされていますが、個人的にはエレクトロ感はあまり感じず、バンド曲としての印象が強いです。アルバムでは終盤に収録されており、アルバム後半の盛り上がりを支えております。
歌メロについては、【霧雨タタタタ淡々】、【タラリララリ】、【 僕はタラララと】等、擬音語多く用いられております。リズム感が心地よいバンド曲でもあります。反面、サビメロは裏声などが多用されており、壮大さや美しさも感じさせられます。
『Run Away』の音域的な特徴についてです。図にも示すように、女性のような高めの音域で歌メロディーが作られております。また、サビでは裏声もかなりの部分を占めております。地声部分の音域はあまり広くありませんので、キーの調整は行いやすいのではないかと思います。
さて、『Run Away』の音域についてですが、【地声最低音】mid2A(A3)~【地声最高音】hiB(B4)、【裏声最高音】hiF#(F#5)で歌メロディーが構成されております。地声部分は一般的な男性の音域よりも高めです。以下、見てきます。
まず、地声最低音についてですが、mid2Aと男性ボーカルとしては少し高めです。AメロBメロはmid2A~mid2F#で歌メロディーが構成されていることになります。
さて、地声最高音hiBはCメロで登場します。一方、通常のサビではhiAが最高音になります。hiBが上手く発声できることが理想ですが、hiAくらいが安定的に出せれば、ある程度形になるのではないかと思います。その場合、原曲のニュアンスとは少し変わりますが、CメロのhiBは裏声でも良いのではないかと思います。
『Run Away』のサビでは裏声が多用されております。上手く地声と裏声を使い分けたいところです。この辺りは、少し前に取り上げた『SNOW SOUND』と似ている部分でもあります。
『Run Away』は地声の音域自体はmid2A~hiBとあまり広くありません。よって、キーの調整などは行いやすいといえます。よって、歌い慣れていない人がキーを大きく下げて練習することも可能です。ただ、『Run Away』は裏声部分が多く登場するため、歌い慣れていない人にとっては難しい部分も多いです。その点は留意しておいてください。
★タhiD[ラリララ]hiC#[リ]「hiB[ぼ]hiA[く]ら」は(サビ)
★事足りるhiA[様]m2G[に]m2F#[なっ]ていった 過去を悔やむ
★1番になったって 2番になっm2G[たっ]m2F#[て](Cメロ)
★1番になったって 2番になっm2G[たっ]m2F#[て](Cメロ)
まず、『Run Away』についてです。この楽曲は、2013年に4人組ロックバンド[ALEXANDROS]([Champagne]名義)にリリースされたシングル作品です。アルバム『ALXD』に収録されています。タイアップなどはありませんが、MVは、ナイキのリストバンド型活動量計とのコラボレーションのようです。このシングルでドロスは初のチャートトップ10を記録します。MVは2020年2月現在、2000万回以上の再生回数を記録しています。
『Run Away』は打ち込みが使われたバンド曲です。報道資料などにはエレクトロ曲との紹介がされていますが、個人的にはエレクトロ感はあまり感じず、バンド曲としての印象が強いです。アルバムでは終盤に収録されており、アルバム後半の盛り上がりを支えております。
歌メロについては、【霧雨タタタタ淡々】、【タラリララリ】、【 僕はタラララと】等、擬音語多く用いられております。リズム感が心地よいバンド曲でもあります。反面、サビメロは裏声などが多用されており、壮大さや美しさも感じさせられます。
『Run Away』の音域的な特徴についてです。図にも示すように、女性のような高めの音域で歌メロディーが作られております。また、サビでは裏声もかなりの部分を占めております。地声部分の音域はあまり広くありませんので、キーの調整は行いやすいのではないかと思います。
さて、『Run Away』の音域についてですが、【地声最低音】mid2A(A3)~【地声最高音】hiB(B4)、【裏声最高音】hiF#(F#5)で歌メロディーが構成されております。地声部分は一般的な男性の音域よりも高めです。以下、見てきます。
まず、地声最低音についてですが、mid2Aと男性ボーカルとしては少し高めです。AメロBメロはmid2A~mid2F#で歌メロディーが構成されていることになります。
さて、地声最高音hiBはCメロで登場します。一方、通常のサビではhiAが最高音になります。hiBが上手く発声できることが理想ですが、hiAくらいが安定的に出せれば、ある程度形になるのではないかと思います。その場合、原曲のニュアンスとは少し変わりますが、CメロのhiBは裏声でも良いのではないかと思います。
『Run Away』のサビでは裏声が多用されております。上手く地声と裏声を使い分けたいところです。この辺りは、少し前に取り上げた『SNOW SOUND』と似ている部分でもあります。
『Run Away』は地声の音域自体はmid2A~hiBとあまり広くありません。よって、キーの調整などは行いやすいといえます。よって、歌い慣れていない人がキーを大きく下げて練習することも可能です。ただ、『Run Away』は裏声部分が多く登場するため、歌い慣れていない人にとっては難しい部分も多いです。その点は留意しておいてください。
コメント
裏声とはいえここまで高いとキツイですね(キーの高さ以外にも難しい点が沢山ありますし)
管理人さんの自選曲でドロスが立て続けに取り上げられているのが個人的には嬉しいです
(実は前回アルペジオをリクエストしようと思っていたらあっという間に枠が埋まってしまい、しそびれましたw)
>>1
ドロスは難しい曲が多い印象です。
この曲もサビまでのメロディーが何気に難しいです。