なお、同曲はアルバム曲という事もあり、アーティストおよびレーベルの公式チャンネルではミュージックビデオなどが公開されておりません。よって、当ブログにおいても動画の添付は致しません。
『オルガズム』(X JAPAN)、Orgasm(X JAPAN)
【地声最低音】mid2F#(F#4)
★hiB–hiA#–m2G#{Get to オル]ガ]スム]×2 A#[身体]G#–m2F#[と]か[せ]【サビ】
※【地声最高音】もご参照ください。
【地声最高音】hiC#(C#5) ※全体で6回
★お前はhiA#[求]め[て]hiB–hiC#[いるんだ[ろ]【Bメロ】
★m2F#[て]んごくへ行hiA#–hiB–hiC#[けな[い[ぜ] [Break] B[o]ut
【補足】hiA#~hiBを含むフレーズ一覧
★hiB–hiA#[わか]り]きったあB[し][たに]怯[える] (Break free!)【Aメロ】
★m2G#–hiA#[刺激に[抱か]れ[た] A#–hiB[Making [love]【Bメロ】
まず、『オルガズム』についてです。この楽曲は、1989年にロックバンドX JAPANによりリリースされたアルバム『BLUE BLOOD』に収められております(リリース当初の名義はX JAPANではなくX)。アルバム『BLUE BLOOD』には『紅』(過去記事)、『ENDLESS RAIN』(過去記事)などの人気曲が収められております。同アルバムは、商業的にも大きな成功を収め、日本レコード協会からはミリオン認定がなされました。
さて、今回取り上げる『オルガズム』は、元々はインディーズ時代のシングル曲としてリリースされていたものを大幅にリメイクしたものです。ただ、いずれもX JAPANらしい激しいメタル曲であり、演奏時間も3分弱とコンパクトです。ボーカルに関しても、全体を通して極めて激しく、パワフルです。作詞は白鳥瞳さん、作曲はYOSHIKIさん、 編曲はバンド自身より行われております。私個人としては、サビなどで顕著にみられるバスドラムの音が非常に印象に残りました。
『オルガズム』の音域的な特徴についてです。同曲は、男性の音域としてはかなり高いレンジで歌メロが作られております(「極めて高い」と言っても良いかもです)。そのため、一般的な男性はキーを下げた方が歌唱しやすそうです。
一方、同曲は「音域自体が極めて狭い」という点も特徴的です。ただ、音域が狭いといっても難易度が低いわけではなく、原キーでの難易度は非常に高いです。「男性として極めて高いレンジ」が最初から最後まで続く楽曲です。原曲のニュアンスはほとんど消えてしまいますが、人によっては1オクターブ下を歌った方が合いやすいかもしれません。
最後に『オルガズム』の音域についてですが、【地声最低音】mid2F#(F#4)~【地声最高音】hiC#(C#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べてかなり高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid2F#はサビなどで登場します。このmid2F#は通常、男性曲では地声最高音になることもあります。mid2F#が最低音として登場する『オルガズム』がいかに高音域を要求する楽曲であるかが分かります。
★m2F#[て]んごくへ行hiA#–hiB–hiC#[けな[い[ぜ] [Break] B[o]ut
【補足】hiA#~hiBを含むフレーズ一覧
★hiB–hiA#[わか]り]きったあB[し][たに]怯[える] (Break free!)【Aメロ】
★m2G#–hiA#[刺激に[抱か]れ[た] A#–hiB[Making [love]【Bメロ】
まず、『オルガズム』についてです。この楽曲は、1989年にロックバンドX JAPANによりリリースされたアルバム『BLUE BLOOD』に収められております(リリース当初の名義はX JAPANではなくX)。アルバム『BLUE BLOOD』には『紅』(過去記事)、『ENDLESS RAIN』(過去記事)などの人気曲が収められております。同アルバムは、商業的にも大きな成功を収め、日本レコード協会からはミリオン認定がなされました。
さて、今回取り上げる『オルガズム』は、元々はインディーズ時代のシングル曲としてリリースされていたものを大幅にリメイクしたものです。ただ、いずれもX JAPANらしい激しいメタル曲であり、演奏時間も3分弱とコンパクトです。ボーカルに関しても、全体を通して極めて激しく、パワフルです。作詞は白鳥瞳さん、作曲はYOSHIKIさん、 編曲はバンド自身より行われております。私個人としては、サビなどで顕著にみられるバスドラムの音が非常に印象に残りました。
『オルガズム』の音域的な特徴についてです。同曲は、男性の音域としてはかなり高いレンジで歌メロが作られております(「極めて高い」と言っても良いかもです)。そのため、一般的な男性はキーを下げた方が歌唱しやすそうです。
一方、同曲は「音域自体が極めて狭い」という点も特徴的です。ただ、音域が狭いといっても難易度が低いわけではなく、原キーでの難易度は非常に高いです。「男性として極めて高いレンジ」が最初から最後まで続く楽曲です。原曲のニュアンスはほとんど消えてしまいますが、人によっては1オクターブ下を歌った方が合いやすいかもしれません。
最後に『オルガズム』の音域についてですが、【地声最低音】mid2F#(F#4)~【地声最高音】hiC#(C#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べてかなり高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid2F#はサビなどで登場します。このmid2F#は通常、男性曲では地声最高音になることもあります。mid2F#が最低音として登場する『オルガズム』がいかに高音域を要求する楽曲であるかが分かります。
一方で、同曲はむしろ女性の方がマッチしやすい音域であり、原曲キーで歌唱することも可能です。ただ、全体として高音域が頻出するので、体力的にしんどいかもしれません。
『オルガズム』は音域自体は極めて狭く、キー調整の融通は効きやすいです。ただ、同曲は激しいメタル曲であり、キーを下げ過ぎるとボーカルToshIさんのような表現にはなりにくいです。キーを下げるにしても、ある程度高音域で歌唱したい楽曲だといえます。その点で難易度が非常に高いです。
同曲を原曲キーで歌唱する場合は、「高音域が非常に得意な男性」もしくは「標準以上の高い音域をもった女性」などが合いやすそうです。
『オルガズム』は高音域が絶えず続くバンド曲であり、ボーカルをうまくコントロールするのが難しい作品です。ただ、難易度が高い分、歌いこなせた時の達成感は格別なのではないかと思います。興味を持たれた方はチャレンジしてみて下さい。
『オルガズム』は音域自体は極めて狭く、キー調整の融通は効きやすいです。ただ、同曲は激しいメタル曲であり、キーを下げ過ぎるとボーカルToshIさんのような表現にはなりにくいです。キーを下げるにしても、ある程度高音域で歌唱したい楽曲だといえます。その点で難易度が非常に高いです。
同曲を原曲キーで歌唱する場合は、「高音域が非常に得意な男性」もしくは「標準以上の高い音域をもった女性」などが合いやすそうです。
『オルガズム』は高音域が絶えず続くバンド曲であり、ボーカルをうまくコントロールするのが難しい作品です。ただ、難易度が高い分、歌いこなせた時の達成感は格別なのではないかと思います。興味を持たれた方はチャレンジしてみて下さい。
コメント
お疲れ様です。最低音がmid2F#はびっくりですね!歌いこなせる人は本当に凄いと思います。リクエスト決まりました。いきものがかりの「茜色の約束」と声優歌手の石原夏織さんの「Cherish」をお願いします。
両者ともリストアップしておきます。
「茜色の約束」は懐かしいです。
石原夏織さんは昔ゆいかおりとしても活躍されてましたね。
画像がすごいことになってますね、声が極めて低い人だと、最低音部分すら高くてしんどいという珍事が起きますね
自分も画像作っててビビりましたw
多分声の低い人はナチュラルに1オクターブ下を歌うのではないかと思いますw
歌いだしからhiB-hiA#なので、かなり多くの人が難しいですよね。
個人的にはこれでしっかり歌メロを構成出来てる
YOSHIKIさんの作曲力も再確認させられました。
アレンジも光りますよね。
『Forever Love』と『ART OF LIFE』もリストアップお願いしたいです。
リクエストありがとうございます。
リストアップしておきます。
ART OF LIFEって30分くらいあるあの曲ですよね。
おそらく手間がかかる曲なので、かなり余裕ある時でいいです()
上の方も仰られてますが、音域の画像が凄いことになってますね…
女性曲として見てもかなり高さを感じますね
コメントありがとうございます。
この曲は今見ても異常だと感じます。
個人的にはサウンドもすさまじいですね。