(2019/12/01)mid2G#~hiA#といった音階も含め、細かく記載しました。解説記事も一部変更しております。
『満月の夜なら』(あいみょん)、Mangetsu no yoru nara(Aimyon)
※1)あいみょんさんの音域について、当ブログでは、これまでに、、、、 、『貴方解剖純愛歌 〜死ね〜』、『生きていたんだよな』、『GOOD NIGHT BABY』、『夢追いベンガル』、『ふたりの世界』、『○○ちゃん』、『ナウなヤングにバカウケするのは当たり前だのクラッ歌』、『恋をしたから』、『プレゼント』を取り上げています。興味を持たれた方は参考にどうぞ。
【地声最低音】mid1G(G3) ※2番冒頭のラップ調の部分とCメロ
★ディープな世界夜は魔界 暗いルーm1G[ムで]はルールなん[て]な[い]
★ラブリー耳元を狂わm1G[すよ]ラブリー
【地声最高音】hiC(C5)
★きっと止めらm2G#[れ]hiA#[ない]hiC[さ]hiA#[い]ごまで(1番サビ直前)
★スhiC[パン]hiA#[コール]のhiC[よう]A#[に]弾けて hiC[Ah] Ah [Ah](Cメロ)
★つhiA#[ない]m2G#[でい]ては[な]れhiC[ない]A#[で](ラストサビ)
★言わずもがhiA#[な]わ[かる]hiC[でしょ]A#[う]
【裏声最高音】hiD#(D#5)
★次のスhiD#裏[テッ]hiD[プ]hiC[はjhiA#[ぁ]hiA#地[や]さしくA#[お]しA#[え]るよ
【補足】mid2G#~hiA#辺りの注意箇所
★あm2G#[ま]いあG#[ま]いあhiA#[まい]ぬhiC裏[る]A#[く]なったバニラ
★溶かして燃やして潤しhiA#[て]m2G#[あ]げたい
★心おm2G#[ど]る夜いろ[ど]る指が触G#[れ]る
★体温を上げる小さなスm2G#[ク]リームが
【フェイク】hiF(F5)
yotube動画の3:00過ぎ辺り(カラオケではあまりこだわらなくても良いです)
こんにちは。今回は、あいみょんさんのメジャー4枚目のシングル『満月の夜なら』(2018)を取り上げます。よろしくお願いします。あいみょんさんは過去に、、 、『君はロックを聴かない』と4度に渡り取り上げており、今回は5度目の登場となります。当ブログの常連です。
【裏声最高音】hiD#(D#5)
★次のスhiD#裏[テッ]hiD[プ]hiC[はjhiA#[ぁ]hiA#地[や]さしくA#[お]しA#[え]るよ
【補足】mid2G#~hiA#辺りの注意箇所
★あm2G#[ま]いあG#[ま]いあhiA#[まい]ぬhiC裏[る]A#[く]なったバニラ
★溶かして燃やして潤しhiA#[て]m2G#[あ]げたい
★つhiA#[ない]m2G#[でい]てはA#[な]G#[れ]ないでいて
★心おm2G#[ど]る夜いろ[ど]る指が触G#[れ]る
★体温を上げる小さなスm2G#[ク]リームが
【フェイク】hiF(F5)
yotube動画の3:00過ぎ辺り(カラオケではあまりこだわらなくても良いです)
こんにちは。今回は、あいみょんさんのメジャー4枚目のシングル『満月の夜なら』(2018)を取り上げます。よろしくお願いします。あいみょんさんは過去に、、 、『君はロックを聴かない』と4度に渡り取り上げており、今回は5度目の登場となります。当ブログの常連です。
さて、『満月の夜なら』についてですが、『君はロックを聴かない』と『マリーゴールド』の人気曲の間にリリースされたシングルであり、若干影が薄いようにも思えます。しかし、2019年2月13日発売のあいみょん2枚目のメジャーアルバム『瞬間的シックスセンス』では、冒頭の1曲目に収録される重要な楽曲であります。
楽曲についてですが、全体としてリズム感が重視されており、ラップ調のメロディーラインも見られ、全体として韻を踏んだ歌詞が印象的であります。『マリーゴールド』や『愛を伝えたいだとか』と比較すると落ち着いたニュアンスの楽曲になっています。
次に『満月の夜なら』の歌詞について述べます。 歌詞についてはかなり際どい内容になっています。あいみょんさんの夜をテーマにした楽曲に『今夜このまま』というものがあります。『今夜このまま』は上手く行かない恋をアルコールで癒すというテーマでありますが、『満月の夜なら』は男女の夜の営みがテーマになった楽曲です。
印象的な歌詞は『君のアイスクリームが溶けた 口の中でほんのりほどけた 甘い甘い甘いぬるくなったバニラ』というところだと思います。比喩としても非常に分かりやすい官能表現です。あいみょんさんは影のある独特な歌詞が人気ですが、そうした点ではあいみょんらしい歌詞と言えるかもしれません。
さて、この『満月の夜なら』の音域ですが、地声最低音 mid1G(G3)~ 地声最高音hiC(C5)~裏声最高音hiD#(D#5)、フェイクhiF(F5)で構成されています。 地声はおおよそ、女性の音域の範囲内と言えると思います。以下、見ていきます。
まず、地声最高音hiC(C5)が要所要所登場します。歌い慣れていない人には少し辛い楽曲であると思います。逆に歌が得意な人には気持ちよく歌える楽曲であると思います。歌い慣れていない人はキーを1~2程度下げて歌唱してもよいと思います。ただ、『満月の夜なら』は音域的にはやや広めでありますので、キーを下げ過ぎると低音部分が少し歌いにくくなります。
さて、最後にフェイクについて説明します。フェイクは『蝶々結び』(Aimer)の回で説明しました。『満月の夜なら』ではアウトロのところでフェイクが登場します「Ah,Ah,Ah~」のところです。このフェイクですが、一番高い音域でhiFに達します。具体的にはyoutubeの動画3:00辺りです。
一般的にアウトロはカラオケ等では省略されることも多いので、『満月の夜なら』で登場するフェイクにはあまりこだわる必要は無いと思います。ただ、歌が得意な方は意識してみるといいかもしれません。実力派シンガーとしての印象が強いミュージシャンはよくフェイクを行います。