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『パレード』(ヨルシカ)の音域と感想

 こんにちは。今回はヨルシカの『パレード』(2019)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。
  ヨルシカは当ブログでは、これまでに『ただ君に晴れ』『パレード』『だから僕は音楽を辞めた』『言って。』を取り上げております。興味を持たれた方は、参考していただけると幸いです。

『パレード』(ヨルシカ)、Parade(Yorushika)


【地声最低音】   mid2A(A3)  

m2A[こ]ころがあるhiB[と][す]hiAるなら(Aメロ)
m2A[き]みはそhiA[こ]なんだろうから
2A[一人][ぼっ]hiAちのパレードを(サビ)


【最高音】hiD(D5)  ※サビ

★乾hiA[か]hiD[ない]hiC#[よう]hiB[に]hiA[想]い出[を]
★もうhiD[ちょっ][と]A[だ][け][で]いい



【補足】hiAhiB箇所で気になった場面

★身体の奥 喉hiA[の]真下(Aメロ冒頭)
★このまま夜が明けhiB[た]hiA[ら](Bメロ)
hiA[失くさ][な]いようにこの歌を(サビ)


『パレード』(ヨルシカ)










 まず、『パレード』についてです。この楽曲は、2019年4月にヨルシカによりリリースされたアルバム『だから僕は音楽を辞めた』に収録されているナンバーです。アルバムの発売に先立ち、この『パレード』のMVがヨルシカのYouTube公式チャンネルで公開されました。2019年4月現在、350万回もの再生回数を記録しております。公開約1か月での再生回数ですので、非常に高い人気を誇っていると思います。

 『パレード』のサウンドについてですが、ピアノとエレキギターを基調としたミディアムテンポのクリーンなサウンドです。イントロやアウトロなどに登場するバイオリンの音色も非常に印象的です。サウンドの中では、メロディーもピアノやバイオリンの旋律同様に非常に美しく仕上がってます。個人的には2番終了後に流れるシューゲイザーっぽいギターサウンドが非常に耳に残りました。楽曲全体としてシューゲイザーの要素はあまりないと思うのですが、それ故にやや轟音めいたギターの音が強く記憶に残りました。

 『パレード』の歌詞についてです。まず、この楽曲が収録された『だから僕は音楽を辞めた』はコンセプトアルバムとなっており、音楽を辞めることになった青年が、想い続ける人“エルマ”へ向けて作った全14曲で構成されております。私自身はまだ、楽曲14曲をすべて視聴していませんので、あくまでこの1曲のみでの感想を述べたいと思います。

 歌詞についてですが、いなくなってしまった「君(エルマ)」への喪失感が描かれています。個人的に面白いと思ったのは、主人公の「僕」が喪失感の中で、その喪失感さえもいずれ忘れてしまうだろう(せめて今は忘れてしまいたくない)と考えていることです。
 タイトルにある『パレード』は本来は大人数で賑やかに行うものですが、歌詞の中では「一人ぼっちのパレード」です。いなくなってしまった君との想い出、君に宛てた歌を携えて、ひとり歩いている状態を『パレード』と表現しています。非常に個性的だと思いました。




 
 さて、『パレード』の音域についてですが、【地声最低音】mid2A(A3)~【最高音】hiD(D5)でメロディーが構成されております。一般的な女性の音域より少し高い感じです。逆に低音部には余裕がありますので、高い音域が苦手な人はキーを下げるなどすると丁度よくなると思います。

 最高音のhiDについては地声で歌うのが辛いという方も居られると思います。高音部が苦手な方はhiD箇所付近を裏声で発声するというのもあり得る表現だと思います。『パレード』の曲調や歌唱スタイルなどを考慮すると、裏声で楽曲の世界観が壊れてしまうといったことは無いでしょう。よって、地声のキーが低い方、歌い慣れていない方などは裏声を上手く使うと、高音部は滑らかになると思います。

 『パレード』は楽曲全体を通して、hiAやhiBといった音階が登場します。hiBに関しては歌い慣れていない女性の場合は明瞭な発声が出来ないこともあり得ますが、努力で克服しやすい音階です。上述の【補足】の箇所を参考にしながら、練習を継続すると良いと思います。
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