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『インフェルノ』(Mrs.GREEN APPLE)の音域と感想【加筆】


(2019/08/13)初投稿
(2019/10/20)地声最低音のミスを修正しました(lowG#→lowE)。最高音を地声と裏声で分けて記載しました。記事も一部加筆しております。
(2019/10/20)lowG#部分について要望がありましたので、記載しております。

 こんにちは。今回はMrs.GREEN APPLEの『インフェルノ』(2019)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。
 

『インフェルノ』(Mrs.GREEN APPLE)、Inferno


【地声最低音】lowE(E2) ※サビ直前で登場

lowE[お]とが出る玩具も 痛みを飛ばす魔法も


【地声最高音】hiB(B4) ※Cメロで2回

hiB[め]hiA[ん]mid2G#[ど く]2G#[い]ぃが
★じごmid2G#[く]hiB[じゃあ]2G#[ま]hiB[いし]


【裏声最高音】hiE(E5)  ※全体でラストサビ1回

hiE[無]hiD#[いん]hiC#[だ]hiB[と][云][フ]


【補足】lowG#,mid2G#~hiC#辺り注意箇所

★永遠hiC#裏[は]hiB[無いん]mid2G#[だ]と(サビ)
hiC#[無]hiB[いん]2G#[だ]と云2G#[フ]
★僕hiB{ら]mid2G#[は]命の火が
★消えmid2G#[る]hiA[の][日]までA[あ]G#[る]いてゆく

★伝えきれずに失mid2G#[恋](Cメロ)


lowG#[照]らすは闇 僕らは(Aメロ)
lowG#[知]識不足lowG#[ゆ]えにハラハラ(2番Aメロ)

lowG#の部分を示してほしいとの要望がありましたので、記載しておきます。主にAメロに登場します
『インフェルノ』(Mrs.GREEN APPLE)【修正】









 まず、『インフェルノ』についてです。この楽曲は2019年に5人組バンドのMrs.GREEN APPLEによりリリースされたシングル作品です。2019年8月の現在、配信限定のリリースです。この楽曲は大久保篤さんによる原作漫画『炎炎ノ消防隊』のアニメ化に伴い、主題歌として書き下ろされた作品です。『炎炎ノ消防隊』は現在、週刊少年マガジンで連載されています。
 『インフェルノ』はMrs.GREEN APPLEのYouTube公式チャンネルでMVが公開されており、2019年8月現在、250万回もの再生回数を記録しています。MV公開から10日余りでの記録ですので非常に注目度の高い作品だと思います。

 『インフェルノ』のサウンドについてです。ミセスはキーボードを含んだバンド構成ということもあり、個人的には鍵盤が活かされてたアレンジが目立つ印象でした。しかし、疾走感のあるギターロックで、AメロBメロからサビへとジャンプする展開です。アニメの主題歌ということもあると思います。 
 楽曲全体で見ると、AメロBメロサビCメロの構成であるにも関わらず、演奏時間が4分足らずで非常にタイトです。一昔前だとこの構成にギターソロによる間奏のようなものが定番でしたが、そうしたアレンジが無い分、楽曲全体がコンパクトです。この辺は最近の一つの流れだと思います。
 個人的に好きな箇所は2番Bメロ後半のリードギターです。このフレーズはここだけでしか演奏されません。しかし、それ故に非常に耳に残りました。また、Bメロからサビにかけてのブレイクも1番と2番で変化を付けており、そうした場面も印象的でした。

 『インフェルノ』の歌詞についてです。全体として、「闇」と「光」、「火」といったものを連想させるフレーズが多く使われています。MVもそうしたものを意識して、赤いサーチライトなどが使われています。
 個人的に好きだと思った歌詞は、ラストサビの「音が出る玩具も 痛みを飛ばす魔法も 全部僕にとっての宝物」というフレーズです。ここは一般的なサビの1オクターブ下を歌唱しています。最後のサビの前の静けさといったアレンジです。やや抽象的な歌詞ですが、それ故に様々な解釈を想起させます。




 さて、最後に『インフェルノ』の音域についてですが、【地声最低音】lowE(E2) ~【地声最高音】hiB、【裏声最高音】hiE(E5)でメロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも広い音域で、かつ高いです。これまで当ブログで取り上げてきた作品で一番広い音域なのではないかと思います。3オクターブになります。

 まず、低音部についてですが、lowという音階が複数回登場します。ただ、この辺りは多少正確さを欠いても影響が少ないではないかと思います。『インフェルノ』は2019年8月現在、カラオケでのフル配信はまだされていないようですが、カラオケで点数が気になる方は、この低音部と高音部の音域差により、非常に難易度が上がると思います。

 次に裏声最高音についてです。楽曲全体ではhiEという音階がラストのサビで登場します。この部分は裏声で発声されていますが、「息漏れが極めて少ない裏声」であります。つまり、裏声でも声自体はしっかりはっきり発声されていますので、その分難易度が上がります。

 地声最高音hiBについては、Cメロのラストで登場します。1フレーズのみの登場ですが、非常に重要な場面です。上手く発声したいところです。

 一方、通常のサビではhiC#、hiB,hiAといった音階が登場します。こちらの音階を確実に歌いこなせるようにすることの方が重要度は高いと思います。hiC#,hiBについては裏声ですが、ファルセットではなく、ある程度明瞭さを伴った発声をする必要があります。その点は留意しておいてください。単に「地声がhiA,でhiB,hiC#はファルセット」といった楽曲ではありません。ボーカル大森元貴さんさんの特徴でありますが、全体として器用な発声が求められます。

 
 『インフェルノ』は音域自体が非常に広い楽曲です。故に、キーを下げて1曲を通した練習をするのには向きません。練習曲として使用するならば、「キーを下げて、サビとCメロだけ練習する」といった使い方をした方が良いです。

 音域自体は非常に広い楽曲ですが、歌い慣れて、高音域が非常に得意な人であれば意外と手が付きやすい楽曲なのではないかと思います。ただ、やはり誰しも歌える楽曲ではありません。「難しい楽曲だが、高音域が得意な人は形になりやすい」ということです。
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コメント

  1. ワシントニアパーム より:

    こんばんは。
    いつも参考にさせていただきお世話になっております。
    先日、DAMでインフェルノ歌いましたが、最低音がlowEと表示されてました。予想より低くてびっくり致しました。
    またお時間ある際に修正お願い致します。
    個人的には宮本浩次さん(エレファントカシマシ )の楽器が音域が広すぎて驚愕なので取り上げていただきたいです。

  2. もりっしー(管理人) より:

    >>1
    確認に致しました。
    「lowE[お]とが出る玩具も」の部分ですね。
    ご指摘感謝いたします。
    後ほど修正致します。
    エレカシは高音部分も凄いですが、低音部分が非常に丁寧な楽曲も多くて
    ギャップに驚きます。
    タイミングを見て、アップロードさせていただきます。

  3. @ より:

    音が出るのとこってBじゃないですか?おそらくですけど思い出すは優しいのおだと思います。オクターブ 違いますかね?
    あともっくんは声帯が軽めなので正直E2って出ないのではと思ってます。lowあたりからエッジボイスになってるような

  4. もりっしー(管理人) より:

    >>3
    「思い出すは」の部分は自分はmid1Eだと判断しました。
    「音が出る玩具」の部分は、通常のサビのオクターブ下の音階を歌っています。
    よって、本来ならば@さんの仰るとおりmid1Bのはずなのです。
    ただ、大森さん歌声に沿って楽器をなぞったり、自分で口ずさんだりしてみたのですが
    mid1Bでは歌声よりも音階が高いと私は判断しました。そこからEに絞った感じです。
    ちなみに、カラオケのDAMでもここはlowEだと判断しているようです。
    ただ、カラオケ会社の音階にも当然ミスがございます。なかなか難しいところであります。
    大森さんもですが、多くのミュージシャンの方がlowの音域をエッジ気味に発声しているように感じます。最近の楽曲はテンポも速いですので、どうしてもそういう発声になりやすいのだと思います。

  5. より:

    同アーティストのサママフェスティバルもよければお願いします!

  6. もりっしー(管理人) より:

    >>5
    了解しました。
    少しお時間を頂きますが
    なるべく早くアップロード致します。

  7. くらいきゅん より:

    「裏声最高音」のところ「地声最高音」だと思います!

  8. もりっしー(管理人) より:

    >>7
    ここについて、以前ブログ内で他の人と議論がありました。
    リリース当初だったので、私も最初は地声と判断していたのです。
    今のところ、『息漏れの極めて少ない裏声』
    ではないかと落ち着きました。
    一応、自分なりに歌唱してみても、
    裏声の方が自然に響くのです
    また、検討してみます。

  9. 名無し より:

    >>8
    そういうことではなくて、地声最高音hiBのところが裏声最高音hiBってなってるからだと思います!

  10. もりっしー(管理人) より:

    >>9
    確認しました。
    完全にこちらの表記ミスでした。
    ご指摘いただき、感謝申し上げます。
    取り急ぎ修正致しました。

  11. もりっしー(管理人) より:

    >>7
    大変申し訳ありませんでした。
    私自身が早とちりをしてしまい、
    くらいきゅんさんの意図をくみ取れず
    修正が大きく遅れてしまいました。
    ご指摘いただき、感謝申し上げます。
    本当にありがとうございました。
    助かりました。

  12. くらいきゅん より:

    >>11
    いえいえ(๑˙╰╯˙๑)

  13. あおりんご より:

    はじめはlowG#の記載もあったと思うのですが、それが消えてしまったので補足に追加してほしいです!!
    お願いします。

  14. さとう より:

    めんどくさいがの「め」のhiBの部分って地声でないのでしょうか??

  15. もりっしー(管理人) より:

    >>14
    ここはエフェクトがかかってるので、一応ライブ音源も確認しました。
    ご指摘の通り、私も地声だと判別しました。
    これから入浴いたしますので、後で変更しておきます。

  16. さとう より:

    >>15
    細かいですがありがとうございます

  17. 名無し より:

    ラスサビ手前の音が出る玩具の所は普段のサビからオクターブ単位で下がってるのではなく1オクターブと7半音(19半音)下がってると言うことになるのですか?

  18. もりっしー(管理人) より:

    >>17
    一番低い【lowE[お]と】の部分はその計算で合ってます。
    ただ、メロディー全体では1オクターブ下のメロが基本になってます。
    基本的に1オクターブ低い歌メロなのだけど、
    一番低いlowEの一音だけ、特異的に低くなっているようです。
    ライブなどを拝見する限り、この部分はそこまでこだわってないと思います。

  19. パブリック より:

    lowEもないですよ

  20. より:

    “『お』とが出る玩具も”より、”僕に『とっ』ての”のほうが低く聴こえるのは私だけでしょうか……。

  21. もりっしー(ブログ管理人) より:

    >>20
    仰ることについて、理解できます。
    “音”の「お」の部分はエッジボイスという発声が使われております。
    エッジボイスは地声とともに、破裂音やかすれ音のようなものが乗っかりやすいのです。
    そのため、地声とともに、少し高いノイズのような音なども伴います。
    一方、「と」の方は地声のみででくっきり発声されております
    「と」の方が低く聞こえるのはそうしたこともあるのではないかと思います。
    実際に発生する際、「お」はエッジを掛けずにmid1Eで歌唱しても
    良いのではないかと個人的には考えております。