なお、同曲はアーティストおよびレーベルの公式チャンネルなどでMV・音源が公開されておりません。故に、当ブログにおいてはアルバムのダイジェスト動画を添付します。その中に20秒程度、『They are』の動画が流れます。ご了承ください。
『They are』(Mrs.GREEN APPLE)
【地声最低音】mid1E(E3)
★君m2F#[の]前で思っm1E[て]しまう
★m1E[ゆ]るし[てく]れなくてい[い] (Aメロ)
【地声最高音】hiA(A4)
★きm2F#[み]m2G#{を]hiA地[愛][せ][てい]たか(サビ)
★神m2F#[さ]まhiA[どう]か(2番サビ)
★かhiA地[ね]hiB裏[が鳴]A[りひ]hiC#[び][い]A[た](Cメロ)★今頃、hiA地[ぼ]くは hiC#裏[ぼ][くは]ぁぁぁhiA[ぁ](ラストサビ)
【裏声最高音】hiE(E5) ※Cメロで1回
★hiA[こん]hiE裏[なん]hiD[じゃ]hiC#{な]hiB[い][ん][だ]C#[ろう]A[か]
【補足】mid2F#~hiC#辺り
★あたhiC#裏[た]hiB[め]hiA[て]くれるだけでいい(Aメロ)
★神m2F#[さ]まhiA[どう]か、こhiC#裏[たえ][て](サビ)
★hiA裏[わ]hiC#[か]hiD[ら][な]hiB[い]A[んだ]
★何一つ返せていhiC#[ない]hiB[の]hiA[~]m2G#[に](2番Bメロ)
★何一つ返せていhiC#[ない]hiB[の]hiA[~]m2G#[に](2番Bメロ)
★たhiD裏[ましいは知っ]hiC#{て居]hiB[る]hiA[んだ](Cメロ)
★hiC#[ほ]hiB[ん]hiA[とう]B{の][あ][いって]
★hiC#[ほ]hiB[ん]hiA[とう]B{の][あ][いって]
★数えればm2F#{キ]m2G#[リ]hiA[が]m2F#[な]いけど
★hiA[す]べ[て]hiB[が]hiC#[き][のう]A[のように](ラスト)
※2番サビ終了後、間奏に出てくるフェイクの最高点はhiF#です。
★hiA[す]べ[て]hiB[が]hiC#[き][のう]A[のように](ラスト)
※2番サビ終了後、間奏に出てくるフェイクの最高点はhiF#です。
まず、『They are』についてです。この楽曲は、2018年に5人組バンドMrs.GREEN APPLEによりリリースされたアルバム『ENSEMBLE』(アンサンブル)に収録されている楽曲です。タイアップなどは無いようです。また、MVなども公開されておりません。
『They are』のサウンド等についてです。まず、私としてはMrs.GREEN APPLEはギターロック、シンセポップなどのイメージが強かったのですが、『They are』についてはピアノ、ストリングス等が中心となったアレンジです。歌メロのアレンジなどはゴスペルや福音讃美歌のようなテイストを持っています。必ずしもバンドらしいアレンジではないですが、バンドらしい楽曲が多いアルバムの中でひときわ印象に残ります。
歌メロディーについてですが、構造上はサビが冒頭に来て、AメロBメロサビCメロという形をとります。ただ、構造上そうなっているのであり、多くのリスナーが期待するようなポップなメロディーや極上のバラードではないように思えます。サビの展開の仕方などは特にそう感じます。ただそうした点こそが、今回『They are』で強く意識されているようなゴスペルや讃美歌の面なのではないかと思います。その点がやや取っ付きにくいかもしれませんが、非常に美しいメロディーであります。
『They are』の歌詞についてですが、「君」の愛を上手く受け取れない、優しさに対しても孤独を感じてしまう「僕」が描かれています。一方で、そうした中で、「僕」自身も愛を上手く表現できずに悩んでいます。歌詞の中では「愛せていたか分からないんだ」と歌っています。歌詞の最後では、相手との別れが訪れ、「孤独」の中で「独りで寂しい」と歌っております。そうした感情の中で、「僕」は相手を愛していたことに気付いていきます。
私なりの解釈では、恋人同士一緒にいてもに感じてしまう距離、不安、不器用な表現なども含めて「愛」なのだと歌っているように考えています。
さて、最後に『They are』の音域についてですが、【地声最低音】mid1E(E3) ~【地声最高音】hiA(A4) 、【裏声最高音】hiE(E5)でメロディーが構成されております。地声に関しては、一般的な男性の音域よりも少し高めです。
まず、上述してあるように『They are』については裏声が多く登場します。記述はしていませんが、mid2F#辺りでもファルセットで歌われている場面もあります。楽曲の盛り上がる場面でも裏声が多く用いられます。そうした意味で、裏声を練習するのに良い楽曲といえるかもしれません。ただ、hiEの場面は裏声でも高めであり、難易度は高いと思います。『They are』のhiE箇所では息漏れがしない力強さを伴った裏声が用いられています。まずは、hiA~hiC#辺りを上手く歌いこなせるように練習してみるのが良いと思います。
一方、地声については大体、1番高い場面がhiAになります。ただ、『They are』は楽曲全体を通して裏声が多用されていますので、hiAは必ずしも地声である必要はないかもしれません。重要なことは、裏声と地声を上手く使いこなすことで、メリハリのある表現ができることであると思います。
私は、一般的な男性の音域の範囲内として、「mid2F,mid2G辺りを歌いこなすことを目標にすること」をしばしば言及しています。この裏声が多用される『They are』に関しても、mid2F,mid2G辺りは確実に歌いこなせた方が幅が広がると思います。
『They are』については、最低音がmid1Eなので、キーを下げる余裕があります。故に、高音域が苦手な人はキーを下げて練習することも可能だと思います。ただ、普段歌い慣れていない人は、裏声の部分などを歌いこなすが大変だと思います。『They are』はキーを下げて練習することも可能だと思いますが、裏声や地声の微妙な表現の使い分けが必要ですので、別の曲で歌い慣れた上でチャレンジするのも選択肢かもしれません。
『Mrs. GREEN APPLE』の音域一覧(まとめ)。
『They are』については、最低音がmid1Eなので、キーを下げる余裕があります。故に、高音域が苦手な人はキーを下げて練習することも可能だと思います。ただ、普段歌い慣れていない人は、裏声の部分などを歌いこなすが大変だと思います。『They are』はキーを下げて練習することも可能だと思いますが、裏声や地声の微妙な表現の使い分けが必要ですので、別の曲で歌い慣れた上でチャレンジするのも選択肢かもしれません。
『Mrs. GREEN APPLE』の音域一覧(まとめ)。
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