『夜行』(ヨルシカ)、Yakou(Yorushika)
【地声最低音】mid2C(C4) ※Aメロで登場
★m2F[僕]らどうなるんだm2C[ろう]ね
【地声最高音】mid2G#(G#4) ※楽曲の要所で登場
★ねぇ、m2G#[このまま夜]m2F[が]来たら(Aメロ)
★m2G#[はらはら、はらはら、はらり 晴る]m2F[る原](サビ)
★m2F{な]m2F#[つ]m2G#{が] 終わってF[往]くんだね
★m2F[ず]m2F#[っ]m2G#[と]向こうへ[往]くんm2F#[だ]F[ね](ラストサビ)
【補足】mid2F~mid2F#の注意箇所
★m2F[君はまだわから]m2F#[ない]F[だ]ろうけど(Bメロ)
★m2F[そっ]か、隣町ならm2E[着い]て行くよ
まず、『夜行』(やこう)についてです。この楽曲は、2020年に2人組音楽ユニットのヨルシカによりリリースされました。2020年3月現在、配信限定のリリースとなります。今後はフィジカルでのリリースもあり得るかもしれません。
さて、『夜行』はゆったり目のバンド曲です。アコギのイントロがAメロBメロから始まり、サビでバンドの演奏が加わっていきます。ピアノなども用いられており、全体としてクリアなサウンドで、夏の夜の涼しさを思わせます。歌詞については「『夏の終わり』を区切りとして、時間の流れ」をテーマとしています。歌詞には具体的に描かれていませんが、MVなどから死別などを想起する方もいるようです。こうした世界観はヨルシカの一つの特徴でもあります。
『夜行』の歌メロについてです。上図に示すように、非常に狭い音域で歌メロディーが構成されています。当ブログで取り上げた楽曲で最も狭い音域なのではないかと思います。キーの調整は非常に行いやすいです。
さて、最後に『夜行』の音域についてですが、【地声最低音】mid2C(C4)~【地声最高音】mid2G#(G#4)で歌メロディーが構成されております。一般的な女性の音域の範囲内と言えます。以下、見ていきます。
まず、地声最高音mid2G#についてですが、冒頭から登場し、サビ等でも多く登場します。mid2G#辺りであれば、女性の音域の範囲内でありますので、歌いやすいのではないかと思います。楽曲全体が柔らかいですので、声を張りすぎずに柔らかい歌声を意識したいところです。
ちなみに、音域的には男性でも歌唱可能だと思います。ただ、原曲のニュアンスを考えると、mid2G#辺りの音階を声を張らずに、優しく歌いこなすが必要になります。その点で、見た目以上にハードルが高いのではないかと思います。hiA#,hiBといった高音域を、余裕を持って柔らかく歌唱できるような人だと合いやすいのではないかと私は考えております。
『夜行』は音域自体は非常に狭く、キーの調整なども行いやすいです。普段歌い慣れていない人でもチャレンジしやすいです。練習曲としてお奨めできます。声が高い人などはもう少しキーを上げても良いかもしれません。ただ、歌メロのニュアンスなどを考えると、ある程度声に余裕を持ちたいところです。音域自体は狭いですので、自分の合ったところを各々探してみると良いと思います。
『夜行』は楽曲の展開などはそこまでドラマティックなものではありません。歌メロ、サウンド等も明るいわけではありませんので、カラオケなどで盛り上がる類の曲とは言い難いです。ただ、全体として非常に美しい曲です。歌いこなせると非常に心地よいのではないかと思います。
★他には何m2F[に]も[いら]m2F#[ない]F[か]ら(サビ)
まず、『夜行』(やこう)についてです。この楽曲は、2020年に2人組音楽ユニットのヨルシカによりリリースされました。2020年3月現在、配信限定のリリースとなります。今後はフィジカルでのリリースもあり得るかもしれません。
さて、『夜行』はゆったり目のバンド曲です。アコギのイントロがAメロBメロから始まり、サビでバンドの演奏が加わっていきます。ピアノなども用いられており、全体としてクリアなサウンドで、夏の夜の涼しさを思わせます。歌詞については「『夏の終わり』を区切りとして、時間の流れ」をテーマとしています。歌詞には具体的に描かれていませんが、MVなどから死別などを想起する方もいるようです。こうした世界観はヨルシカの一つの特徴でもあります。
『夜行』の歌メロについてです。上図に示すように、非常に狭い音域で歌メロディーが構成されています。当ブログで取り上げた楽曲で最も狭い音域なのではないかと思います。キーの調整は非常に行いやすいです。
さて、最後に『夜行』の音域についてですが、【地声最低音】mid2C(C4)~【地声最高音】mid2G#(G#4)で歌メロディーが構成されております。一般的な女性の音域の範囲内と言えます。以下、見ていきます。
まず、地声最高音mid2G#についてですが、冒頭から登場し、サビ等でも多く登場します。mid2G#辺りであれば、女性の音域の範囲内でありますので、歌いやすいのではないかと思います。楽曲全体が柔らかいですので、声を張りすぎずに柔らかい歌声を意識したいところです。
ちなみに、音域的には男性でも歌唱可能だと思います。ただ、原曲のニュアンスを考えると、mid2G#辺りの音階を声を張らずに、優しく歌いこなすが必要になります。その点で、見た目以上にハードルが高いのではないかと思います。hiA#,hiBといった高音域を、余裕を持って柔らかく歌唱できるような人だと合いやすいのではないかと私は考えております。
『夜行』は音域自体は非常に狭く、キーの調整なども行いやすいです。普段歌い慣れていない人でもチャレンジしやすいです。練習曲としてお奨めできます。声が高い人などはもう少しキーを上げても良いかもしれません。ただ、歌メロのニュアンスなどを考えると、ある程度声に余裕を持ちたいところです。音域自体は狭いですので、自分の合ったところを各々探してみると良いと思います。
『夜行』は楽曲の展開などはそこまでドラマティックなものではありません。歌メロ、サウンド等も明るいわけではありませんので、カラオケなどで盛り上がる類の曲とは言い難いです。ただ、全体として非常に美しい曲です。歌いこなせると非常に心地よいのではないかと思います。
コメント
平井堅の「瞳をとじて」の音域調査をお願いします!
ヨルシカってめちゃくちゃ高いイメージありましたが、これなら男でも全然歌えますね
>>2
この曲に関してはそうかもです。
『夜行』は全体として曲が優しい感じです。
mid2G#辺りなら柔らかく男性でも柔らかく歌える人が
一定数居るかもしれません。
女性ボーカルでhiAやhiB辺りが最高音の曲でも
実際に歌ってみると「柔らかい声質が出ない」「声に角が立つ」
みたいな経験があるので、男性には意外と難易度が高いと感じる部分もあります。
>>2
Kaz Sakamotoさんは高い声が出る方ですので
ヨルシカの他の曲なども合いやすいかもしれません。
ヨルシカはそこまで詳しくないのですが、似た系統?のずとまよの曲はかなりキツかったです
>>5
そうですね。
キーに関していえば、ずっと真夜中でいいのに。の方が
かなり高いです
思っていたよりずっと低いんですね
以前リクエストもしていたので嬉しいです!
リクエストはどこのコメント欄ですればいいですかね?
>>7
どこのコメント欄でも大丈夫ですよ。
ちゃんとこちらに届きます。