いきものがかりのYouTube公式チャンネルでMVが公開されましたので、今回取り上げることにしました。ちなみに、当ブログでは、いきものがかりは以前に『気まぐれロマンティック』を取り上げて以来、2回目の登場になります。
『ありがとう』(いきものがかり)、Arigatou(Ikimonogakari)
【地声最低音】mid1G(G3)
★m1G[まぶ]しい朝に G[苦]笑いしてさ(Aメロ)
★舞いhiA[込]m2G[ん]で未来がm1G[始]まりを教えて
★ふたりm1G[の]夢”に変わっていた(Bメロ)
※AメロBメロで意外と多く登場します
【地声最高音】hiC(C5) ※サビで登場
★あhiC[な]hiB[た]C[を]見つめるhiA[けど]m2G[ぉ]
【補足】mid2G~hiAの注意箇所
★ありがとm2G[う”っ]hiA[てつ]G[た]えたくて(サビ)
★m2G[繋が]れた右手は 誰よりも優しく
★あなたが窓を開けm2G[る](Aメロ)
★舞いhiA[込]m2G[ん]で未来が
★m2G[今日]だって いつかG[大]切な 瞬間(Bメロ)
★あおぞらも泣き空も 晴hiA[れ]m2G[わ]たA[る][よ]うG[に]
『ありがとう』についてです。この楽曲は、2010年に3人組音楽ユニットいきものがかりによりリリースされたシングル作品です。NHK朝の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』のために書き下ろされた楽曲です。この楽曲は、NHKの紅白歌合戦でも披露され、高校野球での入場曲として使用されるなど、ファンのみならず非常に知られる作品となりました。
さて、『ありがとう』についてですが、ゆったりとしたポップ曲です。作詞作曲は水野良樹さん、編曲は本間昭光さんによりなされています。楽曲の構成としては頭サビAメロBメロサビという形で、非常に馴染みやすいと思います。
『ありがとう』の音域的な特徴についてですが、大よそ女性の音域の範囲で作られております。ドラマの主題歌ということもあり、音域はやや広めですが、少しであるならばキーの調整は可能であると思います。最高音はhiCですが、サビなど高音部分はそこまで高くないです。比較的手を付けやすいのではないかと思います。今回、この曲を取り上げた理由としては、「歌いやすい、練習しやすい曲」であると私自身が感じたからです。
さて、『ありがとう』の音域についてですが、【地声最低音】mid1G(G3) ~【地声最高音】hiC(C5)で歌メロディーが構成されております。大よそ、一般的な女性の音域の範囲内です。以下、見ていきます。
まず、地声最高音hiCはサビで登場します。【あhiC[な]hiB[た]C[を]見つめるhiA[けど]m2G[ぉ]】の部分です。この辺りは一般的な女性の音域の範囲内と言えます。『ありがとう』では難所といえる点が、恐らくこの部分だけだと思います。この場面以外では、大体hiAまでしか登場しません。よって、比較的手を付けやすいのではないかと思います。
声が低い方や、歌い慣れていない人などはキーを少し下げても良いかもしれません。ただ、サビ自体もそこまで高くないですので、1~2つ程度下げると歌いやすくなるのではないかと思います。
『ありがとう』はドラマの主題歌ということもあり、音域自体はやや広めです。よって、キー調整は少し行いにくいかもしれません。ただ、最高音自体はhiCでそこまで高くないですので、練習曲としては比較的使いやすいのではないかと思います。歌メロ自体もテンポが速すぎず、ボーカルも癖があるわけではないですので、手を付けやすいです。
『ありがとう』は一般的にも広く知られており、カラオケなどでも歌いやすいのではないかと思います。音域も高すぎず、練習曲としても使いやすいと思います。個人的にはお奨めの1曲です。