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『ミセス マーメイド』(チェッカーズ)の音域

こんにちは。今回はチェッカーズの『ミセス マーメイド』(1991)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。

 なお、『ミセス マーメイド』はアーティストおよびレーベルの公式チャンネルでMVや音源が公開されておりません。代わりの動画として、wataru hanabiさんのギターカバー動画を添付いたします。こちらであれば、ボーカル藤井フミヤさんの表現がフル尺で確認できます。


『ミセス マーメイド』(チェッカーズ)、Mrs.Mermaid(THE CHECKERS)


『ミセス マーメイド』(チェッカーズ)









【地声最低音】mid1C(C3) ※AメロBメロで登場

★束のまm1C[ち]で 降り出したあC[め]m2C[が] (Aメロ)
★白いハm1C[ン]m2C[カチ]ィ 取C[り]出す(Bメロ) 
m1C[き]m2C[みの]ぉゆm2C[びに]

【地声最高音】mid2F#(F#4)  ※転調サビ(+1)で登場

★こm2F#[い]しくF#[て]m2E[つ]なくE[て] 
★君に会いに来たE[よ] m2F#[oh] E[oh] oh oh


【補足】mid2D#mid2Eの注意箇所

★何も言えずm2D#[に く]ちびる噛んだ(Bメロ)
★あの夏の あm2E[の]こいE[は まぼ]ろしだね ミセスマーメイド(転調サビ)




 まず、チェッカーズについて少し説明します。チェッカーズは1980年代から1990年代前半に活躍した7人組のアイドルロックバンドです。サックスを担当するメンバーや、ボーカルがコーラス含め3人在籍しており、個性的です。ジャンルとしては、ポップ、ドゥーワップ、ロカビリーなどに当たります。活動初期の頃は特にそうですが、チェック柄の衣装が特徴的です。
 1980年代前半に『涙のリクエスト』、『星屑のステージ』、『ジュリアに傷心』などの作品でヒットを飛ばし、社会現象を呼び起こします。1980年代後半からは「自ら作詞作曲などを行うアイドル」としても活躍し続けます。その後も高い人気を維持し続けますが、1992年に解散しました。
 ボーカルの藤井郁弥(ソロ名義【藤井フミヤ】)さんはソロ活動後も『TRUE LOVE』、『Another Orion』といった大ヒットを記録しています。

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 さて、『ミセス マーメイド』についてです。この楽曲は、1991年にリリースされたシングル作品です。この楽曲で、チェッカーズは8年連続の紅白歌合戦出場を果たします。バンド活動の終盤期に制作された作品であり、メンバーによる作詞作曲、共同編曲がなされております。

 『ミセスマーメイド』はアダルトな雰囲気を漂わせるシティポップ調の楽曲です。私自身はチェッカーズと聞くと、活動前半の頃のアイドルのようなアイドルポップバンドなイメージが非常に強かったのですが、この楽曲は全体として非常に落ち着いており、アイドル感はあまりありません。 

 『ミセス マーメイド』の音域的な特徴についてですが、現代のJ-POPと比べてかなりキーが低いです。ただ、一般的な男性の音域を考えると、この楽曲の方が多くの男性にとって歌いやすく、練習曲としても使いやすいのではないかと思います。ラストのサビでは転調が行われ、キーが1つ上がります
 
 私自身音域調査を行ったり、普段の音楽鑑賞などでも感じたりすることなのですが、今の楽曲よりも昔の楽曲の方がキーが低く、音域も狭く、歌いやすいものが多い」です。練習曲としても非常に向いているものが多いです。とりわけ1980年代以前の楽曲の方が歌いやすいものが多いです。1990年代以降はカラオケ店が大きく普及したこともあり、ボーカルのキーがどんどん上がっていった印象です。今の楽曲が難しいと感じられた方は、昔のポップスにあたってみても良いと思います。




 さて、『ミセス マーメイド』の音域についてですが、【地声最低音】mid1C(C3)~【地声最高音】mid2F#(F#4) で歌メロディーが構成されております。大よそ、一般的な男性の音域の範囲内であります。以下、見ていきます。

 まず、地声最低音mid1CはAメロやBメロで多く登場します。瞬間的に登場するような形ではなく、上述のようにしっかり歌メロとして登場しますので、しっかり歌いたいところです。

 地声最高音mid2F#はラストの転調サビで登場します。通常のサビではmid2Fが最高音になります。この辺りの音階であれば、一般的な男性の音域の範囲内です。ただ、歌い慣れていない人などにはハードルになりやすい音階でもあります。しっかり練習を重ねたいところです。その点では、比較的努力が報われやすい楽曲なのではないかと思います。声が低い人などはキーを少し下げても良いかもしれません。

 『ミセスマーメイド』音域自体は、そこそこ広いですが、キーの調整は可能です。普段歌い慣れていない人などにも調整可能なのではないかと思います。ただ、同時代の楽曲やチェッカーズのほかのヒット曲などを考慮するともっと歌いやすい作品もあると思います。『ジュリアに傷心』、『ギザギザハートの子守唄』、『涙のリクエスト』などの作品の方がキーの調整などは行いやすいのではないかと思います。この楽曲が難しいと感じたら、チェッカーズのほかのヒット曲などを選択肢に入れてみてください。
 
 1980年代頃の楽曲はYouTubeなどでは公式配信なども少ないですが、Spotifyなどに登録されている方はチェッカーズの作品も配信されております。興味を持たれた方は視聴してみてください。
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コメント

  1. ハク より:

    曲を取り上げて頂いてありがとうございます。
    私はチェッカーズは知らない世代ですが、約30年前のこの曲はとても現代的とゆうか、お洒落に感じました。
    サックス、コーラスがいいのかな。
    当時を知らないのですが、チェッカーズらしくないのかもしれないですね。ありがとうございました❗

  2. もりっしー(管理人) より:

    >>1
    チェッカーズは1980年代前半くらいに爆発的な人気だったらしく、
    どうしてもその頃の楽曲が多く知られている傾向にあるようです。
    私自身も当時を知らずに、人気作品やよく話題に上がる作品を
    中心にチェックしていました。
    今回、この『リトルマーメイド』を聴いたときに、非常に驚きました。
    しかもアレンジはメンバーが中心になって行ってるようです。
    サックスもコーラスも良いですし、私はギターも凄く心地よく感じました。
    全体の完成度が非常に高いと思います。

  3. もりっしー(管理人) より:

    >>1
    今回はリクエストいただきありがとうございました。
    こうした楽曲と出会えてよかったです。

  4. ハク より:

    チェッカーズやこの曲を知ったのはつい最近なんですけど、とてもいいですよね!とてもまとまっているとゆうか。
    またリクエストなんですが、I love you,SAYONARA とゆう曲もお時間あればお願いします。