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『DADDY! DADDY! DO! feat. 鈴木愛理』(鈴木雅之)の音域 /アニメ『かぐや様は告らせたい?〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』OP曲

(2020/09/03)初投稿
(2020/09/11)最高音にミスがありましたので修正しました(mid2F#mid2G)。


こんにちは。今回は鈴木雅之さんの『DADDY! DADDY! DO! feat. 鈴木愛理』(2020)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回は自選曲です。

 なお、同曲はMVがフルバージョンで公開されておりません。代わりの動画として、THE FIRST TAKE
での歌唱動画を添付いたします。こちらであれば、フルバージョンでボーカルが確認でいます。


『DADDY! DADDY! DO! feat. 鈴木愛理』(鈴木雅之)
『DADDY! DADDY! DO! feat. 鈴木愛理』(鈴木雅之)









【地声最低音】mid1D#(D#3) 

m1D#[か]わいげなキD#[スで]1・2・3 


【地声最高音】mid2G(G4)  ※曲全体で2回

m2D#[わかっ]m2G[て][る] D#[で][無]理さ(Bメロ)


【裏声最高音】hiA#(A#4) ※転調サビ[+2]で登場

m2F[壊]hiA#裏[れ]F[るな]A#[ら](ラストサビ) 


【補足】mid2D#(一部のみ)mid2F#の注意点、

★目線そらしてズルイよm2D#[ね](Aメロ)
m2D#[遊びがマ]m2F#[ジ][に][る](Bメロ)
m2D#[いけ][い] [言][で] 

★優しく微笑m2D#[む]m2E[た][び](Cメロ)
m2F#[未]m2E[知]E[世]界 触れて

★ダm2F[ディ]m2D#[ダ]F[ディ][ドゥ] 最後まで【転調サビ[+2]
★あなたにゆm2D#[だ]m2F[て][ぇ]
m2F[それ][でF[も]いい もっと狂わせm2F[て]
m2F[ギ][ギ][燃][た]い い[の][果][る]夜明けまで


[女性(副旋律)のパート] hiBhiC#辺り

hiB[DADDY! DADDY!] DO! 欲しいのhiA#[さ](通常サビ) 
hiB[あなたのす]hiA#[べ]B[が]

hiC#hiC[ギ][ギ][燃][た[](転調サビ)

 まず、男性歌手の鈴木雅之さんについて少し説明します。鈴木雅之さんは、1980年より活動する男性歌手です。ラッツ&スターというドゥーワップのバンドでボーカルを務めておりました(現在は活動中止中)が、1986年にソロデビューしました。
 ソロデビュー以降も、ヒット曲を多く生み出し、シングル・アルバムのセールスは1000万枚を超えております。代表的な楽曲としては、『もう涙はいらない』、『恋人』などが挙げられます。私自身は、デビュー曲の『ガラス越しに消えた夏』というものも非常に耳に残りました。
 最近は、2019年に『ラブ・ドラマティック feat. 伊原六花』がテレビアニメ『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』のOP曲として起用され、鈴木雅之さんについてあまり知らない世代にも多くの集めました。
 

 さて、『DADDY! DADDY! DO! feat. 鈴木愛理』についてです。この楽曲は、2020年に鈴木雅之さんによりリリースされたシングル作品です。同曲は、テレビアニメ『かぐや様は告らせたい?〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』のOP曲に起用され、話題を呼びました。タイトルにあるように、女性アイドルグループ℃-uteのメンバーとしても活躍していた鈴木愛理さんとのコラボ曲です。今回は愛理さんのパートについても一部紹介しています。

 『DADDY! DADDY! DO!』は歌謡的なポップナンバーです。作詞作曲をいきものがかりの水野良樹さん、編曲本間昭光さんが担当しております。本間さんはポルノグラフィティや広瀬香美さんなどのプロデュースとしても知られています。
 歌メロについてはラストサビで転調が行われ、キーが2つ(#2)上がります。転調前のサビでは地声最高音がmid2D#になります。最近のポップスとしてはかなりやや低めのレンジで歌メロが展開されております。歌い慣れていない人にもお奨めしやすい作品だと思います。個人的なイメージですが、1990年代初頭より前にデビューした歌手・リリースされた作品は、歌い慣れていない男性でも手を付けやすい(キー調整もしやすい)ものが多いです。




 さて、『DADDY! DADDY! DO! feat. 鈴木愛理』の音域についてですが、【地声最低音】mid1D#(D#3)~【地声最高音】mid2G(G4)、【裏声最高音】hiA#(A#4)で歌メロディーが構成されております。大よそ、一般的な男性の音域の範囲内です。

 まず、地声最高音mid2GはBメロで登場します。曲全体としては2回です。また、ラストの転調サビではmid2F辺りが多く登場します。この辺りは一般的な男性の音域の範囲内ですが、声が低く歌い慣れていない人は1~2程度下げても良いと思います。逆に声が高い男性は少し上げても良いです。
 同曲はラストのサビで転調し、キーが2つ上がります。よって、通常のサビではmid2D#が最高音になります。この辺りならば、普段歌い慣れていない人でも手を付けやすいです。

 『DADDY! DADDY! DO!』は音域全体でみると、低音部分に余裕があり、キー調整も可能です。歌い慣れていない人向けの調整も大丈夫だと思います。ただ、サビ等で裏声が登場するので、その辺りがハードルになりやすいです。少しずつ慣れていってください。

 一方、女声パートの副旋律の部分ですが、基本的にhiB,hiA#等の音が高音として多く登場します。比較的手を付けやすいレンジです。ラストのサビで1か所hiC#が連続して登場する場面があります。hiC#hiC[ギ][ギ][燃][た[]】の部分です。ここはやや声を張り気味でも大丈夫ですので、少しずつ練習したいです。
 ちなみに、女性パートを声が高い男性が担当するのもアリだと思います。担当部分はそこまで多くないですので、hiB~hiCが出せる人であればチャレンジしてみても良いと思います。

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コメント

  1. 名無し より:

    すみません、Bメロの「わかってる」の部分は地声なので地声最高音mid2Gですよ。

  2. もりっしー(ブログ管理人) より:

    >>2
    ご指摘ありがとうございます。確認しましたが、ご指摘の通りでした。
    これから修正します。
    私自身ここは最初はmid2G最高音にしてたはずなのですが、
    何故か直前にmid2F#に変更してしまいました。
    最高音のミスなので、本当に指摘していただき感謝します。

  3. もりっしー(ブログ管理人) より:

    >>2
    修正が完了しました。
    ご指摘感謝します。ありがとうございました。

  4. 名無し より:

    すみません、Cメロの「(未)知の世界」の所はmid2F#だと思います。

  5. もりっしー(ブログ管理人) より:

    >>5
    コメントありがとうございます。
    確認しましたが、おっしゃる通りmid2F#でした。
    取り急ぎ、修正しました。
    ご指摘感謝します。ありがとうございます。