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『ブレス』( ポルノグラフィティ ) の 音域

 こんにちは。今回はポルノグラフィティの『ブレス』(2018)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。


『ブレス』(ポルノグラフィティ)
『ブレス』(ポルノグラフィティ)の音域








【地声最低音】mid1C(C3) ※Aメロで登場

m1C[ポ]ジティブな言葉でm1G[溢れて][る]ヒットチャー[ト]【Aメロ】
★頼んでもないm2E[の]m1G[やたら背]2Em2F[な[か]を]押す


【地声最高音】hiA(A4) ※全体で16回

m2EF#[だ[い]じなカケラ m1G[壮]大なた[びFhiAG[の[と]ちゅ[う]さ]【Bメロ】
★あm1G[り]hiA地m2G[まま]ぁ]【サビ】
★めhiA[い]きょm2G[く]FE[は]な]らなくても
★ろうm2GhiA地^-E[じ[ん]には]近]道を知る知恵がさA地G[ず]け]ら]れて【Dメロ】
m1G[誰も]君のhiA2G[み]ち]A[行]け]ない


【裏声最高音】hiC(C5) ※サビで登場

hiC裏[君の]E2F[ま[で]いいん]じゃない【サビ】
★そhiC裏m2E地[れ]ぞ]れのみC裏[ち]が]ある【Dメロ】


【補足】mid2E(一部略)mid2Gを含むフレーズ一覧

★知らない間に急かされてm2E[る] [なm2GF[に]か 変え]ろ]と迫られ【Aメロ】
★今のままじゃダm2E[メ]かい m2G[みら]いは]早足でなきゃ1G[ぁ]【Bメロ】
2Em2F[ネガティ[ブ]だっm1G[てき]みの
m2G[カッコ]つけずにm1G2Em2F^[声に[す[れ]ば]【サビ】
★知m2Fm2G[ら[ない] あい[だG[に]す]り替m1G[わら]ないうちに
m1G[たった一]つの m2G[your] E[song]
m2E[しょ][ね][に][とm2F[お]ま]わりする時間が与えら[れ]【Dメロ】
m2G[旅]人のm2Fm2GF#^[よ[う][ぃ]【ラストサビ】

 まず、『ブレス』についてです。この楽曲は、2018年にロックバンド・ポルノグラフィティによりリリースされたシングル作品です。アルバムとしては、2022年の『暁』に初収録されました。同アルバムには、リード曲『暁』の他、シングル曲『カメレオン・レンズ』、『Zombies are standing out』、『VS』などのシングル曲が収められております。

 さて、『ブレス』は、『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』の主題歌として書き下ろされました。元々はもっとアップテンポな曲を要望されていたそうですが、より普遍性のあるポップ曲という方向性で制作がすすめられました。個人的には、歌詞が非常に素晴らしいと感じました(決して子ども向けとは言い難い部分もあるかもしれませんが)。
 同曲の作詞はギター担当の新藤晴一さん、作曲はボーカルの岡野昭仁さん、編曲はtasukuさんとポルノグラフィティによりなされました。tasukuさんは、ポルノの他にシュノーケル、SPYAIR、浜崎あゆみさんなどと縁の深いアレンジャーです。


 『ブレス』の音域的な特徴についてです。同曲は男性の音域としては高め(体感的には明確に「高い」)レンジで歌メロが作られております。低音域に余地があるため、一般的にはキーを下げた方が歌いやすそうです。
 同曲はAメロBメロサビと楽曲が盛り上がっていきますが、中高音域の登場回数が多く、mid2F~hiAといった音階が多く登場します。低音域についてもmid1G辺りが多く、男性曲としても高めです(それゆえ中高音域が多い)。相対的に「中高音域が得意な男性」の方が合いやすい曲といえます。

 ちなみに、女性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを上げた方が歌いやすいです。今回は低音域としてmid1Gが多く、サビでも登場します。こうしたことから、女性にとっては低音がやや歌いにくい可能性があります。
 反面、「標準より低めの音域の女性」などについては、意外と原曲キーが合う可能性もあります。この辺りは実際に歌唱してみて微調整を加えてください。



 最後に『ブレス』の音域についてですが、【地声最低音】mid1C(C3)~【地声最高音】hiA(A4)、【裏声最高音】hiC(C5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、「高め」(体感的には明確に「高い」)です。以下、見ていきます。

 まず、地声最低音mid1CはAメロで登場します。登場回数は複数回ですが、いずれも歌い出しの瞬間的な音になります。そのため、低音域が苦手な人などは無理して正確に歌わなくてもよいと思います。低音域としてはmid1G辺りが安定して歌えると形になりやすいです(こちらは登場回数がかなり多い)。

 次に、地声最高音hiAはBメロやサビを中心に登場します。登場回数は全体で16回程度です(いずれもmid2Gとのコンボ)。この辺りは男性の音域としては高めです。今回はmid2F~mid2G等の頻度も比較的高く、一般的な男性はいくらかキーを下げた方が歌いやすいのではないかと推測しました。一つの目安ですが、原曲キーから2~3つ程度下げてみてください。


 『ブレス』は低音域に余地があり、キー下げは可能です。今回の楽曲は見た目よりも低音域が高く、基本的な地声声域はmid1G~hiAで作られております。そのため、体感的な音域はそこまで広くなく、キー調整しやすそうです(ビギナー向けの調整も可能そう)。ただ、岡野昭仁さんのように歌唱するためには力量が求められます。その辺りは留意しておいてください。
 同曲はメロディー自体は比較的わかりやすく、息継ぎも入れやすいです。一方で、メロのアップダウンが意外と激しく、低音~高音まで安定した歌唱が不可欠となります(mid1G~hiC辺りまで)。音域が合うのであれば、練習曲などにも良さそうです

 『ブレス』を原曲キーで歌唱する場合、mid2E~hiA(裏声はhiCまで)といった中高音域をしっかり歌いこなせる力が求められます。今回はABメロでも比較的中高音が多く見られます。一方、低音についてはmid1Gが多く、男性曲としては高音がやや高めです(ただし登場回数は多い)。
 こうした点を考慮すると、「高音域が得意(or非常に得意)な男性」などが原曲キーに合いやすいと私は判断しました。また、「標準より低めの音域の女性」なども原キーが合う可能性があります。


【まとめ】

①AメロBメロサビと盛り上がるが、中高音が結構多い
②低音についても体感的に高く、見た目以上に中高音寄りの曲
③原キーだと「高音域が得意(or非常に得意)な男性」向け
④女性だと「標準より低めの音域の女性」が原キーに合う可能性がある
⑤メロの上下が結構多いので、低音~高音まで気を抜かず歌いたい

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コメント

  1. 名無し より:

    既にリクエストしてるかもですがコブクロの「ここにしか咲かない花」をお願いします。