『Welcome To The Black Parade』(マイ・ケミカル・ロマンス)

【地声最低音】mid1G(G3) ※Bメロで2回程度
★she’s watching m2E[o]ver m1G[me]【Bメロ】
★And other times m2E[I feel] like I 2B–m2A[should [go]
【地声最高音】hiD(D5) ※聞き取りにくい
★hiB[I] C#[don’t] hiD[care]【Eメロ[転調+2]】
【補足】hiA~hiC#を含むフレーズ一覧
★m2D[When] m2G[I] [was] G–F#[a] young] boy]【Aメロ①】
★hiB–A–2G[My] fa]ther] B–A[took] me] in]to [the] city【Aメロ②】
★And m2G[through it all], the [rise hiA[and] fall]【Bメロ】
★m2G[And when] you’re gone we want you G–F#[all to] know]
★We’ll hiB–2F#–G[ca]rry [on])【サビ】
★And hiB–A[though] you’re] dead A[and] gone [be]lieve [me]
★hiC-B–A–2G[Ta]ke a] look] at me]【Dメロ】
★cause hiA[I] hiC[could] B[not] care] B[at all]
★Do hiA–hiB[or [die], you’ll ne[ver B[make]【Eメロ】
★I’m A–B–hiC#[just [a [man], I’m [not B–C#[a [he][ro]【Eメロ[転調+2]】
★We’ll hiC#[ca]rry A[on] We’ll C#[ca]rry on【ラスサビ[転調+2]】
★And hiC#[though] you’re A–hiB[dead [and] gone [be]lieve [me])★m2D[When] m2G[I] [was] G–F#[a] young] boy]【Aメロ①】
★hiB–A–2G[My] fa]ther] B–A[took] me] in]to [the] city【Aメロ②】
★And m2G[through it all], the [rise hiA[and] fall]【Bメロ】
★m2G[And when] you’re gone we want you G–F#[all to] know]
★We’ll hiB–2F#–G[ca]rry [on])【サビ】
★And hiB–A[though] you’re] dead A[and] gone [be]lieve [me]
★hiC-B–A–2G[Ta]ke a] look] at me]【Dメロ】
★cause hiA[I] hiC[could] B[not] care] B[at all]
★Do hiA–hiB[or [die], you’ll ne[ver B[make]【Eメロ】
★I’m A–B–hiC#[just [a [man], I’m [not B–C#[a [he][ro]【Eメロ[転調+2]】
★We’ll hiC#[ca]rry A[on] We’ll C#[ca]rry on【ラスサビ[転調+2]】
★hiA–hiB^[Your [weary] wi[dow] hiC#–B[mar]ches] on]
まず、『Welcome To The Black Parade』についてです。この楽曲は、米国のロックバンド、マイ・ケミカル・ロマンスによりリリースされたシングル作品です。アルバム『ザ・ブラック・パレード』の先行シングルとしてリリースされました。マイ・ケミカル・ロマンスの代表的なシングル作品で世界的なヒットを記録しました。日本国内でも配信で10万ダウンロードを達成し、日本レコード協会よりゴールド認定がなされています。
ちなみに、Official髭男dismのライブでは、開演前のSEとしてこの曲を流すことが定番化しており、フロントマンの藤原聡さんも大きな影響を受けたと公言しております。
『Welcome To The Black Parade』の音域的な特徴についてです。同曲は、男性の音域としてはかなり高いレンジで歌メロが作られています。一般的な男性はキーを下げた方が歌いやすいです。
今回の楽曲は全体的に中高音寄りの歌メロであり、サビではhiB等の音階が多く登場します。低音も男性曲としては高く、中高音寄りの声域の男性にマッチしやすい曲です。また、間奏がほとんどないため、体力的にも辛くなりやすいです。
女性が同曲を歌唱する場合、人によっては原曲キーがマッチする可能性があります(「標準よりやや低め~標準的な音域の女性」など)。今回は最低音がmid1Gの回数も少なく、高音ではhiA~hiC#辺りが登場するため、単純な音域だけを見ると女声域と近似します。ただ、女性の得意レンジを考慮すると、いくらかキーを上げて歌うというのもよいと思います(少しキーを上げた方が原曲のニュアンスに近づきやすいと私は推測)。逆に高音が苦手な人などは少しキーを下げてもよいかもしれません。
最後に『Welcome To The Black Parade』の音域についてですが、【地声最低音】mid1G(G3)~【地声最高音】hiD(D5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、かなり高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1GはBメロで2回登場します。このmid1Gに次ぐ低音としてはmid2Aが2回程度登場します。こうした点を考慮すると男性の音域としてはかなり高い低音だと私は分析しました。女性曲のような低音レンジです。
次に、地声最高音hiDはEメロで1回登場します。ただ、私自身はこの最高音hiDについてはかなり聞き取りにくく感じました(確かに理論的にもhiDが適切なのですが不明瞭)。 このhiDに次ぐ地声高音としては、hiC#がピークとなる場面が計14回(主にラストサビ)、 hiCが2回、hiBが49回、hiAが31回登場します。こうした点を考慮すると男性の音域としてはかなり高く、通常はキーを下げた方が歌いやすいと私は分析しています。一つの目安ですが、原曲キーから6つ程度下げてみてください。
『Welcome To The Black Parade』は低音域に余地があり、キー下げは可能です。歌い慣れた人であれば、ある程度自分が得意とするレンジに調整することができそうです。ただ、今回は一般的な音域に調整するためにはかなりキーを下げる必要があります。その点で違和感などを覚える人も多いかもしれません。
今回の楽曲はメロやリズムは比較的分かりやすいです。音域がマッチするのであれば、練習曲やカラオケにもおススメです。歌詞が英語詞であり、その点がハードルになる人もおられるかもしれませんが、曲の展開がドラマティックかつメロもキャッチーであり、カラオケ映えします(最近のJ-POPなどとも通じるよう部分もある)。
『Welcome To The Black Parade』を原曲キーで歌唱する場合、hiA~hiC#といった中高音域がしっかり歌いこなせることが求められます。今回はサビやEメロなどを中心にhiA~hiC#辺りがよく登場します(特にhiB辺りが多い)。低音も男声の音域としては高めです。また、間奏があまりないため、体力的に辛くなりやすいです。
こうした点を考慮すると、「高音域が非常に得意な男性(女声域に近似するような高音男性)」や「女性」などが原曲キーにマッチしやすいと私は分析しました。
【まとめ】
①全体的に中高音寄りの曲
②原キーだと「高音域が非常に得意な男性(女声域のような高音男性)」向け
③女性でも原キーがマッチしうる
④メロは分かりやすい。難易度は低くないが、練習曲などに向く
⑤キャッチーかつ劇的な展開が多く、カラオケ映えする