『いとしのエリー』(サザンオールスターズ)

【地声最低音】mid1F#(F#3)
★m1F#–G–2A[泣]か]したこ]と[もG–m1F#[あ[る]【Aメロ】
★m1F#–G[つ]め]たくしてm2C#[も]なお
★m1F#–G[よ]り]そう気持m2D[ちがあ]ればいい1G[の]さ
★m1G–2A[お]れ]にしてみりゃ
【地声最高音】hiA(A4) ※全体で6回
★m2F#–E[笑っ]て[もっ]と]) hiA–F#[ba]b]y]【Bメロorサビ】
【補足】mid2D~mid2F#を含むフレーズ一覧
★こ2D–E–m2F#[れ[で[さ]いごのla[dy]【Aメロ】
★m2F#–D[エ]リー] my love so [sweet]
★m1F#–G[目]を]見りゃつm2E[れ]なくて
★m2F#–D[エ]リー] my love F#[so] sweet]
★m2E[むじゃきに on] my D[mind]【Bメロorサビ】
★さC#–m2D[そ[い]な]みだm2E[の]日]が[落]ちる
★m2E–m2F#[すてきに in [your] si]ght【ラストBメロ】
★こ2D–E–m2F#[れ[で[さ]いごのla[dy]【Aメロ】
★m2F#–D[エ]リー] my love so [sweet]
★m1F#–G[目]を]見りゃつm2E[れ]なくて
★m2F#–D[エ]リー] my love F#[so] sweet]
★m2E[むじゃきに on] my D[mind]【Bメロorサビ】
★さC#–m2D[そ[い]な]みだm2E[の]日]が[落]ちる
★m2E–m2F#[すてきに in [your] si]ght【ラストBメロ】
まず、『いとしのエリー』についてです。この楽曲は、1979年にロックバンド・サザンオールスターズによりリリースされたシングル作品です。同曲はサザンのシングルとしては初のバラード曲であり、それまでのアップテンポかつ陽気なイメージを覆すものでした。そうした中で、その年を代表するような大きなヒットを記録し、1983年にはドラマ『ふぞろいの林檎たち』シリーズの主題歌としてもタイアップが付きました。こうしたロングヒットから、サザンの代表的なシングル曲の1つだといえます。
ちなみに、同曲は2026年のNetflixのドラマ『ガス人間』のキーソングとしても使用されました。そうしたこともあり、最近はストリーミングランキングなどでもチャートインするなど改めて注目が集まっています。
『いとしのエリー』の音域的な特徴についてです。同曲は、男性の音域としてはの高めのレンジで歌メロが作られています。一般的な男性はキーを下げた方が歌いやすいと私は考えています。
今回の楽曲はAメロとBメロ(もしくはサビ)で歌メロが作られています。中高音はサビで多いのですが、Aメロのついても要所で中高音を含みます。①最高音がhiAである点や②低音も男声としては高めである点などを考慮すると、「中高音寄りの音域の男性」にマッチしやすいと私は分析しています(「高音域が非常に得意な男性」などは少しキーを上げてもよい)。
女性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを上げた歌いやすいです。過去の同曲をカバーした女性歌手だと、平原綾香さんと高橋真梨子さんが原キー+1、八代亜紀さんが原キー+3、、広瀬香美さん原キー+4、BENIさんが原キー+5、NOKKOさんが原キー+7で歌唱されています。私なりの一つの目安ですが、原キーから3~5つ程度上げるとマッチする人が多いのではないかと考えています。
最後に『いとしのエリー』の音域についてですが、【地声最低音】mid1F#(F#3)~【地声最高音】hiA(A4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、高めです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1F#はAメロで計10回登場します。このmid1F#に次ぐ低音としてはmid1Gが6回登場します。こうした点を考慮すると、男性曲の低音としては高めだと私は分析しています。
次に、地声最高音hiAはサビで計6回登場します。このhiAに次ぐ地声高音としては、mid2F#がピークとなる場面が計29回、mid2Eが11回、mid2Dが19回登場します。こうした点を考慮すると、男性の音域としては高めであり、一般的にはキーを下げた方が歌いやすいと私は分析しました。一つの目安ですが、原曲キーから2~3つ程度下げてみてください。
『いとしのエリー』は低音域に余地があり、キー下げは可能です。歌い慣れた人であれば、ある程度自分が得意とするレンジに調整することができそうです。一部歌いにくい部分が出てくるかもしれませんが、ビギナー向けの調整も一応可能だと私は想定しています。ただ、キー調整をしたからといって、ただちに桑田佳祐さんのような歌唱が出来るわけではないので、弛まぬ練習を心掛けたいです(難易度は低くないです)。
今回の楽曲はメロやリズムは比較的分かりやすいです。音域がマッチするのであれば、練習曲やカラオケにもおススメです。全体的にしっとりしたバラード曲であり、歌のよさが映えます。
『いとしのエリー』を原曲キーで歌唱する場合、mid2D~hiAといった中高音域がしっかり歌いこなせることが求められます。今回はmid2D~mid2F#辺りが多くサビの要所でhiAが登場します。低音も男性曲としては高めの部類です。1番サビのあとに27秒間奏があるため若干負担は軽減されますが、2番以降は間奏がないため、その分後半に負担が集中します。
こうした点を考慮すると、「標準より高め~高音域が非常に得意な男性」などが原曲キーにマッチしやすいと私は分析しました(「高音域が非常に得意な男性」はキーを上げてもよいかも)。
【まとめ】
①男性曲としては中高音に寄った曲(Aメロにも高い場面がある)
②原キーだと「標準より高め~高音域が非常に得意な男性」向け
③音域はそこまで広くなく、キー調整しやすい
④歌のよさが活きたバラード(ただし難易度は低くないので注意)