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『きらり』(藤井風)の音域

(2021/05/22)MVが公開されましたので、添付しておきます。

こんにちは。今回は藤井風さんの『きらり』(2021)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。
 なお、同曲は現在、MVが公開されておりません。代わりの動画として、タイアップとなっているHondaの公式チャンネルの動画を添付します(一応、音源はフルで聴けます)。MVが公開されましたら、そちらも添付します。


『きらり』(藤井風)、Kirari(Kaze Fujii)
『きらり』(藤井風)の音域







【地声最低音】mid1A(A2) 

m1B[荒]m1D[れ]狂う季節の中を二人は一人D[きり] [さ]らm1C#[り]【Aメロ】
★色々見てきたけれどこの瞳は永遠に きら[り]m1C#m1B[ぃ]m1A[ぃ]B[ぃ]C#[ぃ] 

★色々見てきたけれどこの瞳はm1A[永遠]にきらり A[永]遠に きらり【2番Aメロ】


【地声最高音】mid2F#(F#4)  ※サビで登場(ラストサビで顕著)

★どこにm2E[い]m2F#地[た]の 探しE[て]hiA裏[た]F#[よ]【サビ1】
F#[連]hiA[れ]hiB裏[て]m2F#地[っ]て F#[連]m2G[れ]hiA[て]って

★荒れくm2F#[るう] F#[[き]hiA裏[つ]m2G[の]F#[な]F#[も]【サビ2】
★(君とならば) m2F#[さ]らり m2E[さ]らり

※ラストサビは1番より声量が少し上がっております。そのため、ラストサビ地声感が強くなっており、裏声になっていたm2F#も地声になってます。


【裏声最高音】hiB(B4) ※サビで登場

F#[連]hiA[れ]hiB裏[て]m2F#地[っ]て F#[連]m2G[れ]hiA裏[て]って【サビ1】
★(何もかも 捨ててくよ どこまでも) m2F#[ど]hiB裏[こ]hiA[ま]でも


 まず、『きらり』についてです。この楽曲は、2021年に男性シンガーソングライターの藤井風さんによりリリースされたシングル作品です。配信限定のシングルであり、またアルバムには現在未収録です(2021年5月現在)。
 この楽曲は、Hondaの販売するスポーツ用多目的車『VEZEL』のCMソングとして書き下ろされました。VEZELのCMソングとしては、以前にKing Gnuの『小さな惑星』、Suchmosの『STAY TUNE』など若手の人気アーティストが多く起用されております。

 『きらり』はアップテンポのR&Bポップナンバーです。作詞作曲は、藤井風さん、編曲はYaffle(ヤッフル)さんによりなされております。Yaffleさんは、藤井風さんのアレンジではおなじみのプロデューサーであり、これまでは小袋成彬さんやiriさんのアレンジでも知られております。
 私自身もたまたまCMで同曲を視聴して、非常に耳に残っておりました。自選曲としても取り上げようと考えていたところで、リクエストを頂きました。

 『きらり』の音域的な特徴についてです。同曲は、最近のJ-POPの中では若干低めの地声レンジで歌われております。よって、高音域が苦手な方でも努力が結実しやすい楽曲だと思います。当然練習は必要なのですが、1番サビとラストサビでも表現が微妙に異なるなど学べる点も多いです。そうして点も踏まえて視聴し、練習に励みたいです。
 反面、高音域を得意としている人は若干苦戦するかもしれません。場合によってはキーを上げてもよいと思います。


 最後に『きらり』の音域についてですが、地声最低音】mid1A(A2)~【地声最高音】mid2F#(F#4)、【裏声最高音】hiB(B4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域の範囲内です。以下、見ていきます。

 まず、地声最低音m1Aについては、曲全体で2~3回程度登場します。同曲はm1B辺りもよく登場し、全体としてキーが低いです。その辺りは留意しておいてください。低音が苦手な方はキーを上げてもよいです。

 一方、地声最高音mid2F#はサビを中心に登場します。1番サビは回数が少なめですが、ラストサビでは地声感が強くなり、頻度が上がります。この辺りは一般的な男性の音域の範囲内であり、原曲キーでもチャレンジ可能です。一方、歌い慣れていない方、高音が苦手な方などはmid2F#以上を裏声で統一して歌うのもよいかもしれません。

 『きらり』はとりわけ低音域に広く、キー下げはしにくいです。全くキー下げできないわけではないですが、一般的には小さなキー調整に留まるのではないかと思います。逆にキー上げげなどはある程度はしやすいです。

 『きらり』は1番サビとラストサビはほぼ同じメロディーです。ただ、藤井さんの発声の強弱が微妙に異なっており、ラストサビでは1番サビよりも少し声量を増して歌唱されております。そうした点は、表現の勉強に非常に有用だと私は考えております。歌の練習をする際は、1番サビとラストサビの違いなども踏まえるとよいと思います。同曲は、キー自体はそこまで高くないので、声が高くない男性にも学びやすいのではないかと私は分析しております。

 『きらり』は裏声が多く使われるなど難しい点もありますが、一般的な男性の音域でも挑戦しやすく、努力も報われやすいです。また、学びのある表現も多いです。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。

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