(2021/11/14)タイトルの綴りにミス。修正[AMAZAING⇒AMAZING]。
こんにちは。今回はTERRASPEX（テラスペックス）の『AMAZING BREAK』(2014)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。
なお、同曲は、アーティストおよびレーベルの公式チャンネルでMVが公開されておりません。代わりにアニメのオープニングムービーを公式チャンネルより添付いたします。
『AMAZING BREAK』(TERRASPEX)
【地声最低音】mid1F(F3)
★m1F[超]常[の]せい[め]い[に]不意[に]邂逅 善[あ]く[も]さい[げ]ん[も]知らないなら【Aメロ】
★御託の前に生存競m1F[争]
★m1F[たた]かう決意の証明 [そう]最前線 鬨(とき)の声が【2番Aメロ】
【地声最高音】hiD#(D#5) ※ラストサビ[転調+1]で登場
★(打ち砕け 凍る悲しみ) 魂で叫べ そのhiB[い]hiC#[か]hiD#[り][を]【ラストサビ[転調+1]】
★神が居hiD#[なく]とも 祈れ 今、hiA#[す]hiB[す][め]
★神が居hiD#[なく]とも祈れ そのD#[い]hiC#[のち] hiA#[燃]C#[や]hiC[せ]
※通常のサビではhiDが最高音になります。
【補足】mid2G(一部略)～hiDを含むフレーズ一覧
★陽は無くとも 嗚呼この胸に燃m2G[ゆ]hiA[る][火よ]【イントロ】
★朝を生きてむかえる為 絶望などここm2G[に置い]て[い]hiA[け]【Bメロ】
★鬨(とき)の声がこのm2F[ほ]し[で]m2G[共]鳴する【2番Aメロ】
★闇を引き裂hiA[い]hiD[て] hiC[行け!!]【ラストサビ[転調前]】
『AMAZING BREAK』はアップテンポの壮大なロックナンバーです。テクニカルなシンフォニーメタル、スピードメタルであり、ボーカルの歌唱もパワフルです。歌メロについては、イントロAメロBメロサビといった形で作られております。この辺りは、アニメのオープニングテーマということも意識されているのではないかと思います。また、ラストのサビでは途中で転調が行われ、キーが1つ上がります（#1）。特に盛り上がる場面ですので、カラオケなどでは注意が必要です。作詞作曲は、ボカロPkemuとしても知られるPENGUIN RESEARCHのベーシスト堀江晶太さんです。
『AMAZING BREAK』の音域的な特徴です。同曲は、AメロBメロが相対的に低めであり、サビで爆発するタイプの楽曲です。サビはhiD等が登場し、男声としては相当高いのですので、原曲キーの場合は、高音域が得意な人向けの作品といえます。キー調整は可能です。
最後に『AMAZING BREAK』の音域についてですが、【地声最低音】mid1F(F3)～【地声最高音】hiD#(D#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1FはAメロ等で登場します。ここは男声としてはそこまで低くないのですが、特上回数が多めです。
一方、地声最高音hiD#については、ラストのサビで登場します。回数としては4回です。一方、同曲はラストサビで転調しており、通常のサビではhiDが地声最高音となります。hiDとhiD#を合わせると、10回前後になり、多いです。これらは男声の声域としては相当高めですので、一般的にはキーを下げた方が歌いやすいです。
『AMAZING BREAK』は低音部分に余地があり、キー調整は可能です。一方で同曲はボーカルのパワフルなハイトーンボイスが特徴的であります。キー調整は可能ですが、原曲に近い表現をするためには、ある程度歌い慣れておく必要があると私は分析しております。
同曲は、メタルやハードロックらしい発声がされた作品ですので、高音域が得意な人などは参考になるかもしれません。例えば、ポップな楽曲でhiA辺りを出せる人が、ハードロックなどの発声を覚えると、hiC辺りまで出せるようになることもあります。ボーカル松山晃太さんの表現なども参考にされてみてください。
『AMAZING BREAK』は一般的な男性としてはキーが高く、難しい作品ですが、歌いこなせるとカッコいいともいます。先にも述べたように、高音域がある程度得意な人がもう一段階高いレンジを歌いこなすための練習曲としても使いやすいのではないかと思います。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。
★闇を引き裂hiA[い]hiD[て] hiC[行け!!]【ラストサビ[転調前]】
★ヒhiA#[ト]hiB[よ] ほB[こ][れ]熱きA#{鼓]動を【ラストサビ[転調+1]】
★おれたhiB[ちの]意志[をい]まいhiC#[ち]B[げ]A#[き]
まず、TERRASPEX（テラスペックス）について少し説明します。TERRASPEXはテレビアニメ『テラフォーマーズ』のために作られた音楽プロジェクトです。これまでにアニメ1期のオープニングテーマとエンディングテーマの2曲のリリースがなされております。
TERRASPEXのメンバーについては、ロックバンドBYEE the ROUND（バイザラウンド）に所属する松山晃太さんがボーカル、キーボードが菊池亮太さん、PENGUIN RESEARCH（ペンギン・リサーチ）の神田ジョンさんがギターなどのメンバーで構成されております。『テラフォーマーズ』は現在、原作が休載中であり、アニメも2期までの放送になります。今後、アニメの再始動などにより、TERRASPEXの再活動も期待されます。
★おれたhiB[ちの]意志[をい]まいhiC#[ち]B[げ]A#[き]
まず、TERRASPEX（テラスペックス）について少し説明します。TERRASPEXはテレビアニメ『テラフォーマーズ』のために作られた音楽プロジェクトです。これまでにアニメ1期のオープニングテーマとエンディングテーマの2曲のリリースがなされております。
TERRASPEXのメンバーについては、ロックバンドBYEE the ROUND（バイザラウンド）に所属する松山晃太さんがボーカル、キーボードが菊池亮太さん、PENGUIN RESEARCH（ペンギン・リサーチ）の神田ジョンさんがギターなどのメンバーで構成されております。『テラフォーマーズ』は現在、原作が休載中であり、アニメも2期までの放送になります。今後、アニメの再始動などにより、TERRASPEXの再活動も期待されます。
さて、『AMAZING BREAK』（アメイジング・ブレイク）についてです。この楽曲は、2014年にロックバンドTERRASPEXによりリリースされたシングル作品です。現在は、シングルでのリリースのみであり、アルバムでのリリースはありません。
同曲は、貴家悠さん原作、橘賢一さん作画による同名漫画を原作としたアニメ『テラフォーマーズ』のために書き下ろされました。同漫画は週刊ヤングジャンプで連載され、『キングダム』や『東京喰種トーキョーグール』などとともに、大きなヒットを記録、1600万部を超える発行部数を記録しております。現在は、原作者の貴家さんの体調不良により、休載しております。
同曲は、貴家悠さん原作、橘賢一さん作画による同名漫画を原作としたアニメ『テラフォーマーズ』のために書き下ろされました。同漫画は週刊ヤングジャンプで連載され、『キングダム』や『東京喰種トーキョーグール』などとともに、大きなヒットを記録、1600万部を超える発行部数を記録しております。現在は、原作者の貴家さんの体調不良により、休載しております。
『AMAZING BREAK』はアップテンポの壮大なロックナンバーです。テクニカルなシンフォニーメタル、スピードメタルであり、ボーカルの歌唱もパワフルです。歌メロについては、イントロAメロBメロサビといった形で作られております。この辺りは、アニメのオープニングテーマということも意識されているのではないかと思います。また、ラストのサビでは途中で転調が行われ、キーが1つ上がります（#1）。特に盛り上がる場面ですので、カラオケなどでは注意が必要です。作詞作曲は、ボカロPkemuとしても知られるPENGUIN RESEARCHのベーシスト堀江晶太さんです。
『AMAZING BREAK』の音域的な特徴です。同曲は、AメロBメロが相対的に低めであり、サビで爆発するタイプの楽曲です。サビはhiD等が登場し、男声としては相当高いのですので、原曲キーの場合は、高音域が得意な人向けの作品といえます。キー調整は可能です。
最後に『AMAZING BREAK』の音域についてですが、【地声最低音】mid1F(F3)～【地声最高音】hiD#(D#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1FはAメロ等で登場します。ここは男声としてはそこまで低くないのですが、特上回数が多めです。
一方、地声最高音hiD#については、ラストのサビで登場します。回数としては4回です。一方、同曲はラストサビで転調しており、通常のサビではhiDが地声最高音となります。hiDとhiD#を合わせると、10回前後になり、多いです。これらは男声の声域としては相当高めですので、一般的にはキーを下げた方が歌いやすいです。
『AMAZING BREAK』は低音部分に余地があり、キー調整は可能です。一方で同曲はボーカルのパワフルなハイトーンボイスが特徴的であります。キー調整は可能ですが、原曲に近い表現をするためには、ある程度歌い慣れておく必要があると私は分析しております。
同曲は、メタルやハードロックらしい発声がされた作品ですので、高音域が得意な人などは参考になるかもしれません。例えば、ポップな楽曲でhiA辺りを出せる人が、ハードロックなどの発声を覚えると、hiC辺りまで出せるようになることもあります。ボーカル松山晃太さんの表現なども参考にされてみてください。
『AMAZING BREAK』は一般的な男性としてはキーが高く、難しい作品ですが、歌いこなせるとカッコいいともいます。先にも述べたように、高音域がある程度得意な人がもう一段階高いレンジを歌いこなすための練習曲としても使いやすいのではないかと思います。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。
コメント
今回の記事とは関係なくて申し訳ないですが、リクエストさせていただきます！
今日8/11 0:00よりOfficial髭男dismからアポトーシスがサブスク解禁されました。
ゆえにこの曲をリクエストさせていただきたいです。
前リクエストさせていただいたのですが、+新規ということでお願いしますm いつも参考させて頂いてます。大量のリクエストがあるかと思いますが頑張ってください、、！ 気長にお待ちしてます。
この曲、私自身もリストアップしたところでした。
少し後になるかもですが、楽しみにしててください。
リクエストありがとうございます。
今更なんですが、曲名がAMAZAINGになってます。AMAZINGで検索できないので気付きました。
まささん、ご指摘ありがとうございます。
かなり致命的なミスですね。
すぐに修正します。
(追記)
全て修正しました。
かなり大きなミスなので、非常に助かりました。
ありがとうございます。
いえいえ、修正ありがとうございます