『気づいたら片想い』(乃木坂46)

【地声最低音】mid2A(A3)
★いつのまm2G[にか]好きm2A[だ]hiA#–hiA[った]ぁ]【通常サビ】
★m2A[今]度こそ運命だなんていm2G[つ]も信じて【Aメロ】
★m2A[それ]でもなぜかすれ違って傷ついて
★m2A[絶]対 恋なんかすm2G[る]もんかとあれから決めていたのに
【地声最高音】hiD(D5) ※ラストサビで1回
★ごうじょhiB–hiC[う[に]なっhiD[て]C–B[い]る]分【ラストサビ[転調+2]】
※ここは迷いましたが、裏声で歌っても違和感は少ないです。
【裏声最高音】hiD(D5) ※ラストサビで登場
★あhiA–hiB–hiC[な[た[を]思hiD裏[う]C–B[そ]の]度 何hiA[だか]切なくて【ラストサビ[転調+2]】
【補足】mid2G(一部略)~hiCを含むフレーズ一覧
★人hiA–hiA#[は生まれて何回の出会[い]があ]るの? 【Aメロ】
★(無理よ)電m2G[話]掛けて声hiA–hiA#[を[聴]き][たい]ぃ【Bメロ】
★感hiA[情をお]さえてもいA–hiA#[き[が苦]し]くな[る]【Cメロ】
★こんなに好きなのに m2G[こ]とばm2A[に]したら消hiA[え][そ]う[で]
★hiA#[気]づいA#[た]hiB[ら] B[気]hiA[づ]いB–hiC[た[ら]片お[も][い]【ラストサビ[転調+1⇒+2]】
★いつのまhiA[にか]好きだhiC[った]hiB[ぁ]
まず、『気づいたら片想い』についてです。この楽曲は、2014年に女性アイドルグループの乃木坂46によりリリースされたシングル作品です。アルバムとしては1stアルバムの『透明な色』に初収録されました。同アルバムは、シングル曲に関しては、デビューシングルの『ぐるぐるカーテン』~10枚目の『何度目の青空か?』までが収録されており、非常に豪華なものになっております。
『気づいたら片想い』は、センターを西野七瀬さんが務めております。選抜メンバーの1列目には、堀未央奈さん、白石麻衣さんといった乃木坂46を支えてきた豪華なメンバーが揃っております。アイドルに詳しくない私でも知ってる名前ばかりでした。
同曲は、累計の売り上げ枚数が50万枚を超えており、当時としてはグループの最高売り上げを更新しております。私自身もリリース当時に耳に残っていた作品です。
『気づいたら片想い』はミドルテンポのポップナンバーです。マイナー調で切なさが強調されており、全体として歌謡的な作品であります。多くの世代に親しみやすい作品なのではないかと思います。歌メロについては、頭サビでメロが始まり、AメロBメロサビと展開します。ラストサビでは転調し、キーが2つ上がります(厳密にはラストサビの最初で1つ上がって、その後もう1つ上がります)。こうした展開も多くの人を惹き付ける要素ではないかと思います。
同曲の作詞は秋元康さん、作曲はAkira Sunsetさん、湯浅篤さんによりなされております。Akira Sunsetさんは乃木坂46の作品に多く携わっております。また、湯浅さんは、女性ユニットのClariSの編曲でも知られております。
『気づいたら片想い』の音域的な特徴についてです。同曲は、おおよそ一般的な女性の音域の範囲(もしくは少し高い)で歌メロが作られております。また、キー調整も可能であり、一般的な女性であれば、アプローチしやすい楽曲です。
一方で、グループ曲ということもあり、歌メロと歌メロの間が少し短くなっております。これは最近のJ-POPの1つの特徴でもあります。そのため、息継ぎなどが少し行いにくいかもしれません。ただ、テンポが比較的緩やかですので、その点で他の人気曲と比べるとチャレンジしやすいです。
最後に『気づいたら片想い』の音域についてですが、【地声最低音】mid2A(A3)~【地声最高音】hiD(D5)、【裏声最高音】hiD(D5)で歌メロディーが構成されております。一般的な女性の音域の範囲内(もしくは若干高いかも)です。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid2AはAメロや通常サビで登場します。ここは一般的な女性の音域の範囲内です。多くの女性であれば、発声可能なのではないかと思います。高音域が得意な女性の場合は少しキーを上げてもよいと思います。
一方、地声最高音hiDについてはラストサビで1回だけ登場します。このhiDについては、私自身すごく迷いましたが、裏声hiDでも違和感はほぼ無いと思います。hiDに次ぐ高音域としては、hiCがラストのサビで多く登場します。
このhiCは一般的な女性の音域の範囲内ですが、ラストサビでの頻度が高いです。高音域が得意でない女性や、歌い慣れていない人の場合は、スムーズな発声が損なわれますので、キーを下げてもよいと思います。目安として、原曲キーから1~2つ程度下げてみてください(♭1~♭2)。
『気づいたら片想い』は低音域に余地があり、キー下げは可能です。歌い慣れた人であれば、自分の得意なレンジに合わせることができると思います。私なりの分析ではビギナー向けの調整もある程度可能なのではないかと考えました。ただ、低音の頻度が少し多く、またサビでは裏声を交える必要もあります。その点で、少し慣れが必要だと思います。
キー調整をしても難しいと感じた場合は、別の易しめの曲と並行して練習してください。また、「Aメロは曖昧でもいいので、サビは頑張る」といったように、パートごとに練習の強弱をつけてもよいと思います。
同曲はAメロ等が少し早口ですが、全体的にみて、リズムは滅茶苦茶に難しい部分は少ないです。その点では歌い慣れていない人にもチャンレジしやすいです。
『気づいたら片想い』を原曲キーで歌唱する場合、最低の目安としてhiC辺りが地声(ミックス)でしっかり歌いこなせる力が求められます。また、頻度は多くないですが、サビでは裏声などが器用に使いこなせる必要もあります。そのため、一般的な音域の女性、もしくはやや高めのレンジを持った女性が合いやすいです。
同曲はグループであり、もしかしたら息継ぎやスタミナなどで少し苦労されるかもしれません。また、間奏が殆どなく、休めるタイミングも少ないです。その点は留意しておいてください。
最近のJ-POPの傾向でもありますが、アイドル曲などはボーカル担当が多いということもあり、息継ぎがしにくい曲(もしくは曲の切れ目が極端に短い曲)というのも増えております。今回の『気づいたら片想い』はテンポが高くないですが、アイドル曲などでも歌うのが大変な作品も意外と多いですので、選曲の際などは注意されてください。
『気づいたら片想い』はカラオケで盛り上がる類の曲とは言いにくいですが、全体として歌謡的であり、難しいリズムなども少なく、多くの女性が挑戦しやすい楽曲といえます。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。
コメント
この曲、取り上げる理由として女性ならアプローチしやすいと感じたからなのですね(リクエストを取り消しましたが別にそこまでする必要はなかったなと後で思いました)
この曲間奏が一切なく、個人的には男性が中高音だらけの休みゼロの楽曲を歌うような感覚で女の人でも1人だとしんどそうだな、という感じを受けたのですが(その上最後に転調で2も上がるという。まあこの転調はかなり楽曲を盛り上げてるのでとても作曲としては良いと思いました)。当然男性が歌うにはしんどいでしょうね
文章にありますが、自分もこの曲が当時有線で聴いてひっかかったので共感しましたね。イロモノだと思ってた秋元グループですが(当時まだ全盛にあったAKBは正直かなり嫌いでしたw)楽曲が完成度高いと感じて見方が変わりましたね
コメントありがとうございます。
何か指摘しそびれてると感じていたのですが、
この曲間奏がないですね。
一応、「スタミナが必要」、「女性としては少し高い」とは書いてたのですが。
後で加筆してもいいかもしれません。
ぴたっくまさんありがとうございます。
自分もこの曲、当時耳に残りました。
私もデビュー当初はSONYのAKB48位にしか考えてなかったのです。
少しずつ見方が変わりましたね。
ぴたっくまさんのリクエスト曲が2曲位仕上がってますので
また、近々上がると思います。
アイドル曲にはありがちですが、ここまで間奏ないのはその中でも珍しく、休みがなく疲れてきた中で転調プラス2なのが歌唱に相当しんどさを加えてる感じがしましたね、自分自身もたまーに歌うことがありますが最後に死にそうになる感じです。全くジャンル違いですがマイファスのハイエナという曲も音域構成がかなり似ておりますね
この楽曲が印象に残ったことでその頃はダンス、アイドル系の曲のブームが自分の中で起きました。(バンド系をあまりこの年聞かなかったです)何かの1曲きっかけに聞く音楽ががらっと変わる瞬間がたまにありますよね
「間奏のあるない(長短)」って結構難易度に影響しますよね。
同じくです。
あまり聴いてこなかったジャンルとかに
興味が出てくることってありますよね。
私も最近、平井堅さんとかをよく聴いてます。