※当ブログが過去に取り上げたヒゲダンの作品についてはこちらをご覧ください⇒ヒゲダンの音域一覧
『Subtitle』(Official髭男dism)
【地声最低音】mid1A#(A#3) ※重要度は低い
★凍りついた心には太陽m1F#[を] そして 僕が君にとってそのポジションm1D#[を]【Aメロ】
★そんなだいぶ傲慢な思い込m2F#[み]を拗らせてたんだよm1F#[ぉ]
☆m1C#[ご]めんね m1A#[わ]らってやって
★m1C#[キ]ツくm1C#[し]ばりつけるんだよ 【Bメロ】
★m1F#–m1D#[この一挙[手]一]投そ[くを]F#
※低音が苦手な人はmid1D#辺りまでを意識したい
【地声最高音】hiC#(C#5) ※ラストサビで2回
★消m2G#[え]てしhiB–hiC#–hiA#[まう[で]も]【ラストサビ】
★かhiA#–hiB[な[し]み]に凍てつくB–hiC#[夜[で]も]A#
【補足】mid2G#~hiBを含むフレーズ一覧
★心のどこ探しても まるで見つm2F#[からないん]だ[よ]【Bメロ】
★伝えたい伝わらない そm2G#–hiA–hiA#[の[不[条][理]が[い]ま
★こhiA#–hiB[と[ば]は][まる]でゆA#[き]の]結[晶]m2G#【サビ】
★きhiA#–hiB[み[に]プ][レゼ]ン[ト]G#しB–A#[たく]ても]
★夢hiA#[中にな][ればな]るほど[に]m2G#–m2F#
★形m2F#–m2G#–hiA#[は[く[ずれ]落ち]て溶]けて[いっG#[て]
★消m2G#[え]てしhiB–hiA#[まう]けど]
★君m2F#[の] [胸]を震[わ]すの[を] [あき]ら[めm2G#–hiA#[ら[れ]ない]
★m2F#[愛]して[る]m2G#–hiA#[よ[りも]あ][いが]とG#[どく]まで]
★きm2G#[み]でhiB–hiA#[あっ]て][ほA#[しい]【2番サビ】
★m2G#[か]け[た]こ[と]hiA#[ば]で 割れたヒビ[をな]おhiA#[そう]と]しA#[て]【Dメロ】
★そんm2G#–hiA#[な失[敗]さ]く[を]
★重ねm2F#{て]×3 [見つm2G#–hiA#[け[た]G#–F#[いん]だ[いつ]か]
★最高のいちhiA#–m2G#[ご]んいっ]くA#–hiB[をぉ[お]ぉ]
★もう少m2G#–hiA#[し[だ]け[待っ]てhiA#–hiB[てぇ[え]ぇ]ぇ]ぇぇ[ぇ[ぇ]ぇ【ラストサビ】
※サビはhiA#,hiBが超頻出、全体的に高音寄り。
まず、『Subtitle』(サブタイトル)についてです。この楽曲は、2022年に4人組ロックバンドOfficial髭男dismによりリリースされたシングル作品です。現在は配信限定のシングルであり、アルバムにも未収録です。
さて、『Subtitle』は生方美久(うぶかたみく)さん脚本のテレビドラマ『silent』のために書き下ろされました。『silent』は生方さんのデビュー作であり、オリジナル原作となるテレビドラマです。まだ2話までしか放送されていませんが、既に大きな話題を呼んでいる作品であり、初回の見逃し配信が放送後1週間で531万再生を記録するなど目覚ましい反響が生まれております(引用元)。
ドラマの人気と楽曲の質も相まって、『Subtitle』はリリースから間もないにもかかわらず、ストリーミングランキングで最上位にランクイン中です。ちなみに、ヒゲダンがテレビドラマの主題歌を担当するのは『I LOVE…』(過去記事)以来です。
『Subtitle』の音域的な特徴についてです。同曲は、男性曲としてはかなり高いレンジで歌メロが作られております。そのため、男性の場合、通常はキーを下げた方が歌いやすいです。
また、同曲の低音域は、ヒゲダン作品としては低いレンジになります。ただ、必要不可欠な低音はmid1D#辺りであり、見た目よりは低音感は感じにくいと私は推測しております。
ちなみに、一般的な音域の女性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを上げた方が歌いやすそうです。ただ、カラオケ動画などを見てみると、原曲キーで歌唱される女性もおられるようです。女性が原キーで歌う場合は、低音域の練習にも良いかもしれません(あまり無理はなさいませぬように)。
最後に『Subtitle』の音域についてですが、【地声最低音】mid1A#(A#3)~【地声最高音】hiC#(C#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域としてはかなり高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1A#はAメロで登場します。ただ、mdi1A#,mid1C#辺りはいずれも瞬間的な音であるため、落としたとしても違和感は大きくないです。私なりの印象ですが、mid1D#辺りを低音の目標とするのもよいのではないかと思います。
ただ、男性はともかく、女性にとっては低いレンジです。女性の場合、可能であればキーを上げるのもよいのではないかと思います。
次に、地声最高音hiC#はラストサビで登場します。登場回数は2回程度と多くはありません。ただ、同曲はサビやDメロを中心にhiBやhiA#が超頻出です。上の音域一覧を見てもわかるようにmid2F#~hiB辺りがサビメロの基本となっており、見た目の音域以上に高音感があります。そのため、男性はキーを下げた方が歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから4~5つ下げるとより歌いやすいです。
『Subtitle』は低音域に余地があり、キー下げは可能です。同曲は見た目よりも低音域が高く、意外とキー下げの融通は効きやすいです。ただ、元々の高音域が非常に高いため、キー調整をしたとしても歌いにくい部分が出てくるかもしれません。音域が広いため、いうまでもなく歌い慣れた人向けの楽曲です。
『Subtitle』を原曲キーで歌唱する場合、サビを中心にmid2G#~hiB辺りをしっかり地声で歌いこなせる力が求められます。同曲はmdi2F#~hiB辺りが超頻出であります。そのため、『高音域が非常に得意な男性』などが原曲キーにマッチしやすいです。同曲は、ヒゲダンの作品としては珍しく裏声の頻度が低いです。その分、ロック系が得意な人にも相性が良いかもしれません。
同曲はゆったりとしたテンポにもかかわらず、全体的に歌メロが速く、滑舌の良さが不可欠になります。また、メロとメロの合間が短く、息継ぎにしにくいです。更に、2番サビ以降は間奏も短く、休憩するポイントが少ないです。そうした点で、見た目の音域以上に高音感があります。歌詞やメロをしっかり覚えたうえで、「どこで息継ぎをするか」といったことも意識しながら練習に励みたいです。私なりの感覚ですが、最高音hiC#が10回登場する『Cry Baby』(過去記事)よりも大変な楽曲ではないかと思います。
『Subtitle』はドラマ人気も相まって、大きな話題となっております。私自身も、メロやアレンジ、歌詞いずれも非常に水準が高いと感じました。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。
※当ブログが過去に取り上げたヒゲダンの作品についてはこちらをご覧ください⇒ヒゲダンの音域一覧
★きhiA#–hiB[み[に]プ][レゼ]ン[ト]G#しB–A#[たく]ても]
★夢hiA#[中にな][ればな]るほど[に]m2G#–m2F#
★形m2F#–m2G#–hiA#[は[く[ずれ]落ち]て溶]けて[いっG#[て]
★消m2G#[え]てしhiB–hiA#[まう]けど]
★君m2F#[の] [胸]を震[わ]すの[を] [あき]ら[めm2G#–hiA#[ら[れ]ない]
★m2F#[愛]して[る]m2G#–hiA#[よ[りも]あ][いが]とG#[どく]まで]
★きm2G#[み]でhiB–hiA#[あっ]て][ほA#[しい]【2番サビ】
★m2G#[か]け[た]こ[と]hiA#[ば]で 割れたヒビ[をな]おhiA#[そう]と]しA#[て]【Dメロ】
★そんm2G#–hiA#[な失[敗]さ]く[を]
★重ねm2F#{て]×3 [見つm2G#–hiA#[け[た]G#–F#[いん]だ[いつ]か]
★最高のいちhiA#–m2G#[ご]んいっ]くA#–hiB[をぉ[お]ぉ]
★もう少m2G#–hiA#[し[だ]け[待っ]てhiA#–hiB[てぇ[え]ぇ]ぇ]ぇぇ[ぇ[ぇ]ぇ【ラストサビ】
※サビはhiA#,hiBが超頻出、全体的に高音寄り。
まず、『Subtitle』(サブタイトル)についてです。この楽曲は、2022年に4人組ロックバンドOfficial髭男dismによりリリースされたシングル作品です。現在は配信限定のシングルであり、アルバムにも未収録です。
さて、『Subtitle』は生方美久(うぶかたみく)さん脚本のテレビドラマ『silent』のために書き下ろされました。『silent』は生方さんのデビュー作であり、オリジナル原作となるテレビドラマです。まだ2話までしか放送されていませんが、既に大きな話題を呼んでいる作品であり、初回の見逃し配信が放送後1週間で531万再生を記録するなど目覚ましい反響が生まれております(引用元)。
ドラマの人気と楽曲の質も相まって、『Subtitle』はリリースから間もないにもかかわらず、ストリーミングランキングで最上位にランクイン中です。ちなみに、ヒゲダンがテレビドラマの主題歌を担当するのは『I LOVE…』(過去記事)以来です。
『Subtitle』の音域的な特徴についてです。同曲は、男性曲としてはかなり高いレンジで歌メロが作られております。そのため、男性の場合、通常はキーを下げた方が歌いやすいです。
また、同曲の低音域は、ヒゲダン作品としては低いレンジになります。ただ、必要不可欠な低音はmid1D#辺りであり、見た目よりは低音感は感じにくいと私は推測しております。
ちなみに、一般的な音域の女性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを上げた方が歌いやすそうです。ただ、カラオケ動画などを見てみると、原曲キーで歌唱される女性もおられるようです。女性が原キーで歌う場合は、低音域の練習にも良いかもしれません(あまり無理はなさいませぬように)。
最後に『Subtitle』の音域についてですが、【地声最低音】mid1A#(A#3)~【地声最高音】hiC#(C#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域としてはかなり高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1A#はAメロで登場します。ただ、mdi1A#,mid1C#辺りはいずれも瞬間的な音であるため、落としたとしても違和感は大きくないです。私なりの印象ですが、mid1D#辺りを低音の目標とするのもよいのではないかと思います。
ただ、男性はともかく、女性にとっては低いレンジです。女性の場合、可能であればキーを上げるのもよいのではないかと思います。
次に、地声最高音hiC#はラストサビで登場します。登場回数は2回程度と多くはありません。ただ、同曲はサビやDメロを中心にhiBやhiA#が超頻出です。上の音域一覧を見てもわかるようにmid2F#~hiB辺りがサビメロの基本となっており、見た目の音域以上に高音感があります。そのため、男性はキーを下げた方が歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから4~5つ下げるとより歌いやすいです。
『Subtitle』は低音域に余地があり、キー下げは可能です。同曲は見た目よりも低音域が高く、意外とキー下げの融通は効きやすいです。ただ、元々の高音域が非常に高いため、キー調整をしたとしても歌いにくい部分が出てくるかもしれません。音域が広いため、いうまでもなく歌い慣れた人向けの楽曲です。
『Subtitle』を原曲キーで歌唱する場合、サビを中心にmid2G#~hiB辺りをしっかり地声で歌いこなせる力が求められます。同曲はmdi2F#~hiB辺りが超頻出であります。そのため、『高音域が非常に得意な男性』などが原曲キーにマッチしやすいです。同曲は、ヒゲダンの作品としては珍しく裏声の頻度が低いです。その分、ロック系が得意な人にも相性が良いかもしれません。
同曲はゆったりとしたテンポにもかかわらず、全体的に歌メロが速く、滑舌の良さが不可欠になります。また、メロとメロの合間が短く、息継ぎにしにくいです。更に、2番サビ以降は間奏も短く、休憩するポイントが少ないです。そうした点で、見た目の音域以上に高音感があります。歌詞やメロをしっかり覚えたうえで、「どこで息継ぎをするか」といったことも意識しながら練習に励みたいです。私なりの感覚ですが、最高音hiC#が10回登場する『Cry Baby』(過去記事)よりも大変な楽曲ではないかと思います。
『Subtitle』はドラマ人気も相まって、大きな話題となっております。私自身も、メロやアレンジ、歌詞いずれも非常に水準が高いと感じました。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。
※当ブログが過去に取り上げたヒゲダンの作品についてはこちらをご覧ください⇒ヒゲダンの音域一覧
コメント
Soranji / Mrs.Green Appleお願いします!
私も新曲聴きました。裏声が美しいですよね。
リストアップしておきます。
リクエストに答えていただいてありがとうございます!
この曲は最初に聞いたときはそれほど難易度は高くなさそうなって思ったんですが、思っていた以上に音域が広くてむずそうですね・・・
CryBabyより大変かもっていうもりっしーさんのアドバイスも意外でした。
他の難易度が低そうな曲で練習してからSubtitleに望みたいと思います(髭男で探すのは鯛かもですが)(笑)
コメントありがとうございます。
私自身も最高音hiC#が2回程度と思ってたんですが
サビメロを楽器で弾いてみると、滅茶苦茶高い音ばかりでした笑
音域一覧にmid2F#も含めると
hiBを含むメロディーはほぼ全部色分けしなきゃいけなくなるのです
ホントに見た目以上に高いです。
どっしーさんがうまく歌えるように応援しております。
ありがとうございます!
リクエストです。髭男の緑の雨避けという楽曲の調査お願いします。この曲は髭男の中でかなり低めだと思ったので気になりました!
リストアップしておきます。
確かに、この曲はヒゲダンの中では低いといわれますね。
アコギが印象的です。
質問なのですがCメロ後の通常サビと旋律が違うサビ「言葉はまるで雪の結晶 君にプレゼントしたとして 時間が経ってしまえば大抵 記憶からこぼれ落ちて溶けていって消えてしまうでも」の部分なのですが「言葉はまるで~落ちて溶けていって」まで裏声で「消えてしまうでも」から地声に切りかえてラスサビはオール地声にしてもニュアンスは変わりませんかね?大きくニュアンスが変わるのであれば全て地声で頑張ります。笑
コメントありがとうございます。この辺り難しいですよね。
指摘するラストサビの出だしの場面ですが、表現としては「柔らか(しっとり)な印象」を出したいと思うのです。
なので、個人的には裏声でも合うのではないかと思います。
ただ、各々の声質があると思うので、実際に髭男ファンさんが実際に試行錯誤する中で
よさそうな方法を探してみてください。
なるほど!色々試行錯誤してやってみます。ご意見ありがとうございます