こんにちは。今回はOfficial髭男dismの『ブラザーズ』(2017)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回は自選曲なのですが、1か月ほど前の受付期間外にリクエストされた作品でもあります。期間外にリクエストされた作品は必ずしも記事にされるわけではありません。その点についてはご配慮ください。


『ブラザーズ』(Official髭男dism)、Brothers


【地声最低音】mid2C(C4)  

m2C[か][分][ら][な][ら][だ]進む
 

【地声最高音】hiC(C5)  ※Aメロで登場

hiA[手刀で]切り込みを入れたらA[slide] hiC[a-]A[-way](Aメロ)


【裏声最高音】hiD(D5) ※冒頭から登場

hiC裏[あっち]hiA[も][こっち]A[も]C[シュ]hiD[ガ][ー]A[レ]C[ス]



【補足】mid2GhiCの注意箇所

hiA[かき分け]m2G[る人の]波(Aメロ)

★真っm2G[さ]hiA[に]m2G[焼け]るタイG[ヤ](サビ)
★底m2G[の]G[ゲ]hiA[た]G[グリー]ンの下G[駄]

★今夜も行m2G[こ]m1C[よ] C[with yo-]-u uh hiA裏[uh] hiC[uh](2番)
cha-m2G[-sing] hiA[thu-]G[-nder] 共G[に]
★果てm2G[を]G[が]hiA[そ]hiA#[う] A[oh] oh oh

『ブラザーズ』(Official髭男dism)









 まず、『ブラザーズ』についてです。この楽曲は、2017年に4人組バンドOfficial髭男dismによりリリースされたデジタルシングルです。当ブログでも以前取り上げたTell Me Babyとの両A面です。その後、2018年にリリースされたアルバム『エスカパレード』にも収録されました。ちなみに、Official髭男dismの公式ファンクラブは「BROTHERS」(ブラザーズ)と言うそうです。

 『ブラザーズ』はコミカルな効果音なども使われた軽快なナンバーです。A面の作品ですが、どこかしらB級っぽさを感じる楽しい楽曲です。カラオケなどで歌っても楽しいのではないかと感じました。また、MVではメンバーがゴーカートに乗って街を練り歩く楽しそうな内容になっています。こうした部分も楽曲のカラーを上手く表現していると思います。

 図にも示すように、『ブラザーズ』は狭い音域でメロディーが構成されており、キーの調整も行いやすいです。ヒゲダンの楽曲ゆえに、原曲キーは高いのですが、歌いやすい音域に調整して歌ってください。音程も大切ですが、楽しそうに歌えるかも大切な要素だと思います。




 さて、『ブラザーズ』の音域についてですが、【地声最低音】mid2C(C4)~【地声最高音】hiC(C5)、【裏声最高音】hiD(D5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高いです。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音hiCはAメロで登場します。この辺りの音階はヒゲダンでは当たり前に登場します。ただ、このhiCの場面は裏声で対応してもよいとおもいます。また、楽曲全体を通して、hiAが頻出します。hiCが出るに越したことはありませんが、原曲キーで歌唱する場合、最低hiA辺りを安定的に歌いこなせる必要があります。

 一方、裏声最高音のhiDは冒頭から登場します。【hiC裏[あっち]hiA[も][こっち]A[も]C[シュ]hiD[ガ][ー]A[レ]C[ス]】という象徴的なフレーズです。この辺りは高いキーですが、裏声を練習する良い場面でもあります。

 『ブラザーズ』は音域があまり広くないため、キーの調整は行いやすいです。一般的な男性の場合、キーを下げて歌唱した方が合いやすいと思います。例えば、原曲キーから4つ程度下げると、地声最高音がmid2G#に設定されます。このあたりを一つの目安にするとよいです。
 普段歌い慣れていない人の場合は、もっとキーを下げてもよいと思います。『ブラザーズ』は音域が広くないため、歌い慣れていない人でもキーの調整をしやすいです。また、歌メロのニュアンスが曲の中で大きく変化しないため、比較的歌いやすいのではないかと思います。

 『ブラザーズ』は原曲キーで歌唱するのはそれなりに難易度が高いのですが、キーを調整すると歌いやすくなります。女性が歌唱する場合は、原曲キーでもよいかもしれません。ヒゲダンの作品の中で知名度は決して高くないですが、融通が利きやすいお勧めの楽曲といえます。