こんにちは。今回は秦基博さんの『Rain』(2013)を取り上げたいと思います。この楽曲はシンガーソングライター大江千里さんのカバーになります。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。

 なお、『Rain』はアーティストおよびレーベルの公式チャンネルでMVや音源が公開されておりません。よって、当ブログにおいても、動画の添付は致しません。ご了承ください。


『Rain』(秦基博)、Rain(Motohiro Hata)


【地声最低音】mid1C#(C#3)  ※

★人前でm2D[は]やさしく生きていm1C#[た](Aメロ)
m1C#[しわ]m1D[よ] せで こm2D[ん]なふうに雑に
★雨の夜m1C#[に]m1D[き]みを抱きしめてた
★激しさを m1C#[か]m1D[く]m2C#[せな]m2D[い]ぼくのほうさ

★Lady きみは雨m1C#[に]m1D#[け]むる (Bメロ)

【地声最高音】mid2E(E4)  ※サビで連発

★言葉にできm2E[ず]凍えたままで (Aメロ)
m2E[どしゃぶりでもか]まわないと(サビ)
m2E[しぶきあげるき]みが消えてく m2D[oh] oh




【補足】mid2D,mid2D#の注意箇所とフェイク

★すいた駅を少m2D#[し]走った
★行m2D[か]ないで 行m2D[か]ないで そう言うよ m2D[oh] oh
hiB[Fu] hiA[Fu] m2F#[Fu] m2E[Fu](サビ)

☆の部分は歌詞表記の無い部分ですが、重要と考え記載しました。

『Rain』(秦基博)









 まず、『Rain』についてです。この楽曲は、2013年にシンガーソングライターの秦基博さんによりリリースされたシングル作品です。『言ノ葉』との両A面シングルです。『Rain』は新海誠監督の長編アニメ映画『言の葉の庭』の主題歌に起用されました。また、『言ノ葉』もイメージソングとして起用されております。

 『Rain』は、1988年にシンガーソングライターの大江千里さんによりリリースされた楽曲のカバーであります。大江さんにより作詞作曲がなされ、大村雅朗さんによりアレンジされました。秦基博さんのバージョンも落ち着いてオシャレですが、原曲の大江千里さんのバージョンはシティポップ色が非常に強いです。興味を持った方は聴き比べてみても良いと思います。
 
 秦基博さんの『Rain』はイントロのピアノなどを含め、しとしとした雨のようなサウンドアレンジになっております。歌メロディーはAメロでカノン進行が用いられるなど切なさと爽やかさを感じます。一方で、Bメロなど曲の中で転調が行われており、歌詞の内容も含めて場面転換がされます。『Rain』は歌メロは比較的狭い音域で作られておりますが、歌詞や転調等の工夫により色彩豊かに楽曲が進行していきます。

 『Rain』の音域的な特徴についてです。先にも述べましたように、音域自体はそこまで広くありません。また、キー自体も高くないので、声が高くない男性には個人的にお奨めしたいと考える楽曲です。やや落ち着いたメロディーの楽曲ですので、カラオケで盛り上がる類の作品では無いですが、個人的には非常に好きです。

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 さて、『Rain』の音域についてですが、【地声最低音】mid1C#(C#3) ~【地声最高音】mid2E(E4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域の範囲内であると言えます。以下、見てきます。

 まず、地声最高音mid2EはAメロの冒頭から登場します。また、サビでは【m2E[どしゃぶりでもか]まわないと】のように連発されます。比較的高い音が連続的に登場すると、やはり難易度が少し上がります。ただ、mid2Eあたりの音階は比較的克服しやすいです。

 地声最低音mid1C#は上述のようにAメロ、Bメロで頻出です。

 『Rain』は音域自体は比較的狭めであります。よって、キーの調整等も行いやすいです。原曲キーは一般的な男性には歌いやすい範囲でありますが、声が出にくい人はキーを上下させてよいと思います。

 『Rain』は一般的な男性には歌いやすい音域です。練習曲としても使いやすいですので、普歌い慣れていない人にもお勧めしたい作品です。